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冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (80) 「『赤い欄干』シリーズ」

国道 387 号に入りました。東九州道宇佐別府道路)の宇佐 IC に向かうのですが、このまま国道 387 号を直進すると「院内」や「安心院」に行けるとのこと。

「院内」と言えば、イザベラ・バードが已むを得ず一泊したのも「秋田県湯沢市院内」でしたが、大分にも「院内」があったんですね……。「安心院」はご存じの方も多いと思いますが、「あじむ」と読みます。

ちなみに、このあたりは「大分県宇佐市大字別府」で、「別府」は「びゅう」と読むとのこと。兵庫の「別府」は「べふ」ですし、実は「別府」を「べっぷ」と読ませるのは案外少数派なのかもしれません。

二度目の「赤い欄干」

国道 387 号は「平田大橋」で「駅館やっかん川」を渡ります。国道 10 号の「瀬社橋」と同じく赤い欄干が印象的ですね。

河岸段丘の麓にやってきました。東九州道宇佐別府道路)の宇佐 IC へは、500 m 先を右折とのこと。少し先でわずかに左にカーブしていますが、そのあたりからは大分交通豊州線」の線路跡だったのだそうです。

線路跡を 300 m ほど走って、宇佐 IC に向かう交叉点が近づいてきました。

国道 387 号を走るのはここまでで、右折して大分県道 625 号「宇佐インター線」に入ります。

二度あることは

IC に向かう専用の道路では無いのですが、「東九州道」の道路情報表示板が設置されていました。

そしてまたしても「拝田はいた橋」で「駅館川」を渡るのですが、この橋も欄干が赤く塗られていました。欄干を赤く塗る条例が……ある訳は無いですよね、きっと。

フェイント?

県道は IC の手前で片側 2 車線になっていました。IC へは左折とのことなので、左側車線に移動します。

前を走る車も全く同じタイミングで左側車線に移ってきました。更に左ウィンカーを出しているので、東九州道に向かうようですね。

……と思ったのですが、前の車はしれっと直進してしまいました(汗)。前方に見えるのは「宇佐別府道路」ですが、暫定 2 車線構造であることが良くわかりますね。

宇佐 IC 料金所

ここからは自動車専用道路ですが、制限速度は 30 km/h とのこと。

「この先 対面通行」の警告が出ています。書体は懐かしの公団ゴシックです。

国道 10 号のバイパス扱いである「宇佐別府道路」の本線と合流します。

宇佐 IC の料金所が見えてきました。片側 2 車線のミニマム構成で、ETC 専用レーンは右側にあります。

しっかり徐行して、ETC レーンを通過しましょう。

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