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阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(乗船手続き編)

外見が「なんじゃあこりゃああ®」であることで有名な(ぉぃ阪九フェリーの新門司港・神戸行きフェリーターミナルで乗船手続きを行います。と言ってもインターネット予約なので車検証と予約の際に受け取ったメールがあれば、特に乗船名簿の記入などは必要ありません。

ということで、19:04 にあっさり手続きは完了です。駐車場に車を停めたのが 19 時ちょうどですから、ものの数分で片付いたことになりますね。

大極殿」のコンセプト

「出口」からあっさりと航送車待機場に戻る前に、少しフロア内をウロウロしましょう(お約束)。

海側の壁には「新門司フェリーターミナルビル 建設のコンセプト」なる説明が掲出されていました。まぁ、新門司港平城京の「大極殿」というのはどう考えても場違いなわけで、誰もが気になるでしょうからね。

「建設のコンセプト」は「フェリーに乗って九州から京都・奈良へ行こう」だったんですね。ちなみにこの「大極殿」が竣工したのは 1991 年とのこと。古さを感じさせないなぁと思ったのですが、そう言えば元々のデザインが古過ぎましたね(汗)。

乗船名簿記入カウンター周辺

フロアの南東側には「阪九フェリーオリジナル商品」や「船内限定グッズ」が紹介されていました。泉大津のフェリーターミナルには地場の製品としてタイヤ(オーツタイヤ)が置かれていましたが、こちらは随分と穏当なセレクトですね。

トイレと清涼飲料水の自販機、そしてタバコの自販機もありました。ドライバーは 4F の待合室に行かなくても、ここで飲み物などを入手できるということですね。

商品の価格に妙なプレミアが乗っていたりすることは無いので、ご安心ください。

カウンターの向かい側(乗船名簿の記入カウンターの近く)には公衆電話も設置されています。そう言えば第一交通のお膝元は北九州市でしたよね。

自転車をお持込のお客様へ

では、折角なのでエレベーターで 4F に向かうことにしましょうか。

4F へのエレベーターは、入り口のすぐ横にあります。

エレベーター脇にはターミナルの案内と「ご案内」が出ています。「ターミナルの案内」を撮影するのをうっかり失念してしまいましたが、1F(現在地)が「受付窓口」で、2F と 3F が「オフィス・フロア」、4F が「待合室、乗・下船口」となっていました。

ちょっと面白いのが「自転車をお持込のお客様へ」という掲示で、折りたたんだ状態で三辺の長さが 2 m を越える自転車は「客室への持ち込み NG」とのこと。このあたりは会社によって取り扱いに違いがありそうですね。

エレベーターに乗って

では、エレベーターに乗って……

「4F 待合所」を見に行くことにしましょう。

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