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宗谷本線各駅停車 (42) 「旭川四条・旭川」

旭川行き 328D は新旭川駅を出発しました。新旭川から先は複線電化区間です。

牛朱別川を渡ります。「永山新川」ができて水量は少なくなっている筈ですが、それでもそこそこ流れていますね。

旭川四条駅(A29)

328D は定刻通りに旭川四条駅に到着しました。比較的近年に電化された高架駅というところで、京都市内の山陰本線嵯峨野線)の駅に通じるものがありそうな印象を受けます(意外なことに嵯峨野線には四条通に駅がありませんが……)。

少しずつ外は暗くなり始めていましたが、「本場の味」も無事ゲットできました。

突然の 1367D

さぁ、旭川駅まであとひt……うわわっ

どうやら比布行き 1367D が到着したようでした。このあたりは比布行きや永山行きの区間列車が設定されている上に、旭川から新旭川までは石北本線の列車も乗り入れるので、これまでとは比べ物にならないくらい本数が多くなります。

328D は旭川四条を出発しました。毎度のことですが、見事にピントがズレてますね……。

こちらの写真も。明らかにブレたのではなくピントが遠景に合ってしまっています。残念なことこの上ないですね……。

旭川駅前再開発

宗谷本線は旭川四条旭川の間で進行方向をほぼ 90 度右に変えます。高架になった線路を遮る建物は多くないため、車窓からもカーブの先まで見通すことができます。

大きな体育館のような建物が見えますが、どうやら日通の倉庫みたいですね。

謎なのがこのスペースなんですが、これは雪捨て場なんでしょうか。以前の「旭川運転所」の跡地だと思うのですが、ストリートビューで見ると 2014 年時点からずっと空き地のままのように見えます。駅前再開発で広い土地を捻出したものの、その後の計画がまとまっていない、ということなんでしょうか……?

旭川の駅前には巨大なビルが林立しています。当たり前の話ですが、これまで通過してきた市町村とは規模が全く異なりますね……。

旭川駅(A28)

328D は、定刻の 18:38 に旭川駅 6 番のりばに到着しました。昨今は以前と比べて定刻性が損なわれたと言われがちな JR 北海道ですが、いやいやどうして、何もなければ確実に定刻通りに到着するのはやはり流石と言うべきでしょうか(何もないのに遅延していたら相当ヤバいですが)。

車内の運賃表は 1 番から 52 番まで表示されていました。最高額は \5,400- なので……これは稚内からの運賃ですね? 328D に連絡する普通列車は存在しないので、名寄以遠からの整理券で乗車している人はほぼ無い筈なのですが……。まぁそれを言うなら旭川駅までの運賃を表示する必要があるか、という話もあるんですけどね(改札の近くに精算所がある筈なので)。

名寄から 328D として旭川まで一気に駆け抜けたキハ 40 1707 ですが、旭川からは 19:15 発の深川行き 928D に化けるようです。それにしてもサイドボード(サボ)の付け替えってめちゃくちゃ早いですよね。

ということで、宗谷本線各駅停車は旭川駅に到着したことで無事完了です。あとは改札に向かうのみ……ですね。

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