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太平洋フェリー「いしかり」スイート乗船記(ラウンジショー編)

仙台経由苫小牧行きの太平洋フェリー「いしかり」は予定通りに名古屋港を出港しました。間もなく 20 時になるので、6 甲板の船尾側にあるシアターラウンジ「ミコノス」に足を運んでみました。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症パンデミックにより、各種サービスの実施状況や運用形態が現在と異なる可能性があります(2022 年 9 月時点ではラウンジショーは休止中とのこと)。

この航海での出演者は「ザ・サウンドスピリッツ」さん。2015 年 1 月に「きそ」に乗船した際はピアニストの野々山さんが MC 含め全てお一人で担当されていましたが、今回はなんと 6 人です!(しかもスペシャルゲストまで!)

ラウンジショーの注意事項が掲示されていました。と言っても「禁煙」と「携帯電話使用禁止」だけで、実は飲食物の持ち込みは OK なんですよね。

時間も時間ですし場所も場所(海上)なので、アルコール類の持ち込みも良いかもしれません(でも泥酔はやめましょうね)。

ラウンジ「ミコノス」と謎の CD

ラウンジ「ミコノス」の名前はエーゲ海に浮かぶ「ミコノス島」から取ったものなのでしょうね。僚船の「きそ」は太平洋に由来するネーミングが多かったと記憶していますが、「いしかり」は地中海由来のネーミングにした、ということでしょうか。

これは「ミコノス」のエントランスですが、良く見たら CD が置かれていますね。うっかり詳細をチェックするのを失念してしまいましたが……(残念)。

ラウンジショー、スタート!

ということでシアターラウンジ「ミコノス」の中に入りました。出入口が左側にあるので、右側の通路側の席を確保したのですが、早くもお客さんが結構入っていますね。

座席の背もたれの後ろはドリンク類を置けるようになっています。円弧状になっていて、移動中にうっかり足をぶつけることが無いようになっていますね。

ラウンジショーは予定通り、20 時ピッタリに始まりました。

全員真っ白な服装ですが、これは船員さんのコスチュームとのこと。事前に船長さんに許可を貰って着用している……という話だったでしょうか(ステージ外では着ちゃダメだよ、という話だったかも)。

テケテケテケテケ……

ステージは 1960 年代の懐かしいサウンド中心で進みます。途中には日本でカルト的な人気を博した「ベンチャーズ」のコーナーも。そう、「テケテケテケテケ……」のアレです。

ステージは終始ノリノリで進行します。ギターはステージを飛び出してしまい……

お客さんはギタリストの華麗な指づかいを接写!

若い人は「知らない曲ばかりだ……」と思うかもしれませんが、折角の機会なので「昭和歌謡」の良さに触れてみるのも悪くない……んじゃないかな、と。

本日のスペシャルゲスト

ステージも中盤に差し掛かったところで、なんとスペシャルゲストの登場です。

なかなか派手なファッションでやってきた、この方の正体は……

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