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小笠原海運「おがさわら丸」スイート乗船記(飛び込み!編)

父島・二見港から出航した「おがさわら丸」の横を 5 隻のプレジャーボートとクルーザーが並走して手を振ってくれているのですが……

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

主役は遅れてやってきた

ふと二見港のほうを振り返ると、凄い勢いで追いかけてくるボートが……

目一杯 300 mm(フルサイズ 450 mm 相当)までズームすると……

あっ! 海上保安庁の文字が!(トリミングしました) 旧・青灯台の近くの岸壁からいつの間にか姿を消していた、あのボートでしょうか?

突然の加速のあと

一時は見事な「W 字」を描いていた 5 隻のプレジャーボートとクルーザーですが、突如最も手前のボートが加速を始めました。

……と思ったら程なく停止し、なんと大勢で海に飛び込んでしまいました!

あまりに突然のことだったので驚いていたところ、なんとクルーザーからも海に飛び込む人が! レミングス……!?

前転宙返り!?

一番「おがさわら丸」に近いところにいたプレジャーボートから人が海に飛び込み、続いて近いところにいたクルーザーからも人が海に飛び込んだ……ということは、次はこの緑色のクルーザーですよね?

えっ……ええっ!

前転宙返り!?

それにしても、海に落ちた人が満面の笑顔で手を振っているというのも、なかなかシュールな光景ですね……。

そしてよく見ると、クルーザーの上から飛び込みパフォーマンスの一部始終をスマホに収めていると思しき姿も……(笑)。

「いいなぁ~」

今にして思えば、5 隻のプレジャーボートとクルーザーは順番を決めて海に飛び込んだようにも思えるのですが、果たして真相は……? 残るは黄色いクルーザーと赤いプレジャーボートですが……

黄色いクルーザーが速度を上げました。つまり、程なく停止して海に飛び込むということですね!

やはり飛び込んだっ! ……良く見ると、船尾のドアを開けている人もいますね。

クルーザーのてっぺんにいた男性のロングジャンプの瞬間です。既に飛び込んだ人と衝突したりしないのか、心配になりますが……。

クルーザーの上部デッキには 4 人の子どもの姿も。一番手前の子の羨望と退屈さが入り混じった表情が実に印象的でした(姿勢からもなんとなく雰囲気が感じられるのでは……)。

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