Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

南海フェリー「フェリーかつらぎ」乗船記(紀の川河口大橋編)

和歌山港フェリーターミナルの駐車場に戻ってきました。和歌山港駅の築堤・ホームとのツーショットです。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 7 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

駐車場の北端(ループ橋の南側)には「徳島港ゆき きっぷうりば」と書かれた小ぶりな看板がありました。

和歌山港駅・フェリーターミナル・ボーディングブリッジとの位置関係はこんな感じなのですが……

よく見ると「徳島港ゆき」の文字が創英角ポップ体……。この破壊力は「世界遺産」に登録する価値があるのでは……?(どんな価値だ

では、今度こそ車に戻って……

どうせ出港(2 時間以上先)までヒマなので、少しドライブすることにしました(

まずは……やはりループ橋が気になりますよね。

ということで、左折して「青岸橋」に向かいます。見事な 360°ループですね。

この「青岸橋」は、下を船舶が通行することを考慮して、ループで高さを稼いでいるみたいですね(南海フェリーが下を通るわけでは無いのですが)。

こんなところに「青」「岸」「橋」の文字が……(割と珍しいのでは)

「青岸橋」を渡ると……

道路は緩やかに右にカーブしながら坂を下ります。「青岸エネルギーセンター」という建物が見えますが、これは和歌山市一般廃棄物中間処理施設とのこと。

三叉路の先に「紀の川河口大橋」があるのですが、あれ……?

これは……どう見ても料金所ですよね。地元では「100 円橋」と呼ばれていたらしいのですが……

この「紀ノ川河口大橋」は 1992(平成 4)年に開通し、2010 年 8 月までは「有料道路」だったとのこと。

既に料金の徴収を終了して 7 年が経過していたのですが、料金所跡がそのまま残されていました(現在もそのままっぽいです)。「有料道路」だった痕跡はラミネート処理されていますが、よく見ると「Toll Road」の文字が残存しているような……。

なお 2025 年 2 月の時点では「Toll Road」の文字もきれいに消されているようです。

【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ナンバープレートのマスキング

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International