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夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (107)「初めての妹背牛町」

雨竜川にかかる風格のあるトラス橋である「筑紫橋」を渡って、秩父別町に入りました。Day 2 で「秩父別 PA」に立ち寄って以来、数日ぶりに戻ってきたことになります。

秩父別町カントリーサインを拡大してみたのですが……何なんでしょうコレ(汗)。

国道 233 号を直進すると、ほどなく道道 628 号「小藤沼田線」との交叉点が見えてきます。

右折して、道道 628 号を南に向かいます。田んぼの中の快適な一本道で、眺めを遮る建物もほとんど見当たりません。

道道 628 号「小藤沼田線」

道道 628 号「小藤沼田線」は、妹背牛町秩父別(ややこしい)近くの「小藤交叉点」と沼田町を結んでいます。今は南に向かっていますが、北に向かうと何度か直角ターンを繰り返した後に、沼田町の「全力で右折を勧める交叉点」に出ることができます。

松浦武四郎も歩いた恵岱別越え

「大藤川」という小さな川を渡って、妹背牛町に入ります。妹背牛町は数少ない未踏の市町村のひとつだったのですが、ついにこれで足を踏み入れてしまったことになります(実際に踏み入れたのは足じゃなくタイヤですけどね)。

道道 628 号の起点が見えてきました。この先は道道 94 号「増毛稲田線」に合流することになるのですが、直進すると深川・妹背牛市街なのはいいとして、右折すると「増毛」というのは結構インパクトがありますね。

深川から日本海側に出るには、鉄道も高規格道路もどちらも沼田を経由して留萌に向かっていますが、一般道では恵岱別川を遡って増毛に抜けるルートもあります(道道 94 号)。このルート、実は松浦武四郎も歩いたことがあるんですよね。

このあたりの公共施設の案内ですが、「ひまわり」「サンフラワー」全力推しの北竜町を一人勝ちにはさせないぞ……とばかりに、妹背牛町にも「温泉ペペル」という施設があります。

道路脇にも大きな看板を出していて、アピールにも余念がありません。

妹背牛町が超オススメする

妹背牛町が全力でオススメする(で、いいですよね?)妹背牛温泉「ペペル」の近くまでやってきました。この先の交叉点を左折して……

もう一回左折すると、正面に「妹背牛温泉ペペル」の建物が見えてきました。

お盆の土曜日で、しかも正午を少し回ったところということもあってか、なかなか賑わっているようです。食事処もあるようですので、ここで昼食をいただくことにしましょう。

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