Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

利尻・礼文の旅 2012/夏 (173) 「ノシャップ岬」

あの煙突のような建物は……? ノシャップ岬の近くまでやってきました。赤白の煙突のような建物が見えますね。あれは……何でしたっけ? 灯台? もうちょいと進んで、「ノシャップ寒流水族館」の前にやってきました。お隣には「稚内市青少年科学館」もありますね…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (172) 「駐屯地と女の子」

北海道に再上陸! フェリーは 15:45 に稚内着の予定だったのですが、出発が少し遅れた関係で到着も少し遅れ気味でした(車両甲板に戻ったのが 15:55 頃)。着岸後は、粛々とランプウェイが準備されるのを待つばかりです。 ついに下船です。北海道に再上陸! …

利尻・礼文の旅 2012/夏 (171) 「絨毯敷きの『1 等和室』」

絨毯敷きの「1 等和室」へ 稚内行きのハートランドフェリー「フィルイーズ宗谷」に乗船しました。さっそく客室に向かいます。 フィルイーズ宗谷には「特別室」をはじめ、様々な客室があるのですが、今回選んだのはこちらです。 はい。「1 等和室」です。「和…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (170) 「乗船完了」

大型車から乗船開始 稚内行きフェリーの乗船が始まりました。ハートランドフェリーは後進乗船が基本です。 あ、徒歩での乗船も始まったようですね。確かにこれだと寒空の中での乗船は身体にきつそうです。早くボーディングブリッジができるといいですね(と…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (169) 「売店でお買い物!」

売店でお買い物! 乗船手続きをさっさと済ませたので、あとは……買い物です! 実は、売店は(仮)ターミナルの隣にあるのです。こちら、なのですが…… んー、もうちょっと大きいお店を想像してました(汗)。いや、礼文の香深港には「土産物屋街」があったじゃ…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (168) 「蟻の穴から山も崩れる」

乗船手続き完了! 利尻島鴛泊から稚内へ向かうべく、乗船手続きを行います。 外見は思いっきりプレハブですが、中はご覧の通り、なかなか綺麗です。 予約はもちろん、すでにクレジットカードで支払いも済ませているので、乗船手続きは車検証で車両の長さをチ…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (167) 「突然の『ボレアース宗谷』」

お昼ごはんはセイコマで そろそろお昼ですよね……ということで、 なぜかセイコーマートへ(汗)。 今から思えば、事前にお店とか調べておけば良かったんですけどね。ちなみに、鴛泊のセイコーマートはお隣がホームセンターでして、まとめて買い物ができそうで…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (166) 「ポンモシリ島」

ポンモシリ島 利尻富士町の「富士野園地」の話題を続けましょう。 ウッドデッキの展望台に向かう途中に、ちょっとした休憩所のようなスペースが見えます。 「利尻礼文サロベツ国立公園」の説明パネルがありました。 パネルの向こうには、「ポンモシリ島」が…

「日本奥地紀行」を読む (29) 東京 (1878/6/9)

それでは、今日も引き続き 1878/6/9 付けの「第五信」(本来は「第八信」)を見ていきます。本来はイザベラの奥地紀行のルートなどを検証したいなぁと思って始めたのですが、未だに旅のスタートにすら辿り着いていない始末。おそらく次からは、イザベラの旅…

アイヌ語地名の傾向と対策 (169) 「イソサム川・チセネシリ山・元沢木」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) イソサム川 iso-san獲物・山から浜へ出る (典拠あり、類型あり) 雄武町中央部を流れる川の名前で、雄武川の支流です。上流…

アイヌ語地名の傾向と対策 (168) 「豊沃・オシトツナイ沢川・パンケオロピリカイ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) 豊沃(ほうよく) tat-kar-us-nay樺の木の皮・取る・いつもする・川 (典拠あり、類型あり) 旧歌登町東部の地名です。見た…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (165) 「富士野園地」

まさかの大混雑! 利尻島周回道路を時計回りに進んでいたのですが、ふと左を見ると……うわっ! 展望台らしきところに、立錐の余地も無いくらいの人が! これは流石に気になります。見に行ってみましょうか。 駐車場には例によってバスの姿が。ただ、この日遭…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (164) 「丸んぽっに」

丸んぽっに 「沓形岬公園」を、まさかのドライブスルーで散策した後、港に何やら巨大な船が停泊しているのが見えました。 少し見やすい角度から撮影したものがこちら。 船体には客室と思しき窓がたくさん。どうやらこれはクルーズ客船のようですが…… ふむふ…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (163) 「ドライブスルー公園?」

利尻町の中心地・沓形 利尻町沓形にやってきました。時計盤で言うと 46 分の位置ですね。 稚内行きのフェリーが出るのは利尻富士町の鴛泊(時計盤で言うと 59 分の位置)ですが、沓形にもフェリーターミナルがあって、夏の間は定期便もあります(前の日に礼…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (162) 「このバスはさっきも見たバス」

このバスはさっきも見たバス 日本最北の博物館「利尻町立博物館」をじっくりと観覧したので、じゃあそろそろ出発しようか……と思ったその時、団体さんが大挙して入場してきました。図らずも人混みをかき分けて外に出る羽目になったのですが、その時目にしたも…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (161) 「利尻のマクドナルド」

利尻町立博物館(つづき) 利尻町仙法志にある、利尻町立博物館の話題を続けます。 マクドナルドと言えば 1848 年に日本に密入国したラナルド・マクドナルド関連のコーナーがありました。 「ラナルド・マクドナルドの密入国は利尻島から」とあるのですが、彼…

アイヌ語地名の傾向と対策 (167) 「毛登別・大奮・ツネオマナイ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) 毛登別(けとべつ) keto-pet?皮張枠・川kito-(us-)pet?ギョウジャニンニク・(多くある・)川 (? = 典拠あるが疑問点あり…

アイヌ語地名の傾向と対策 (166) 「筬島・物満内・茨内」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) 筬島(おさしま) ota-nikor-nay + pira-kes-oma-nay?砂浜・すきま・川 + 崖・末端・そこにある・川 (? = 典拠あり、類型未…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (160) 「利尻町立博物館」

利尻町立博物館 利尻町仙法志の「利尻町立博物館」にやってきました。幸いなことに休館日ではありませんでした! 入口のところの窓口で入館料を支払って、中に入ります。 利尻の名前がついたネズミ 展示の中で気になったものをピックアップしてご紹介します…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (159) 「このバスはいつか見たバス」

このバスはいつか見たバス そうそう。オタドマリ沼(の駐車場)では、こんなエピソードがあったのでした。まずはこちらのバスをご覧ください。 はい。このバスはどこかで見たバス……。そうです、姫沼園地に停まっていた、宗谷バスさんの二階建てバスですね。 …

利尻・礼文の旅 2012/夏 (158) 「火口跡だった」

清濁併せのむ オタドマリ沼の話だったはずが、熊ざさ茶ソフトの話になってしまった感があるので、今日こそは……。 んー、それにしても現地の看板の類は全部「オタトマリ沼」ですね。道路上の案内は「オタドマリ沼」だったのですが……。 マナーを守って順序よく…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (157) 「熊は熊でも」

オタドマリ沼 「沼浦展望台」を後にして、再び利尻島周回道路を時計回りに進みます。この先を右に曲がると「オタドマリ沼」のようですね。 右折して、先に進んでいくと……おお、何やら賑わっています。 駐車場の南側には、大きなドライブインがありますね。ち…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (156) 「白い恋人の島」

沼浦展望台へ 残念ながら「利尻島郷土資料館」は休館日。ということで、鬼脇からさらに南へと進みます。 お。左に行けば「沼浦展望台」なるところがあるみたいです。昨日は気がつかなかったのですが、一体どんなところなのでしょう……? これまた、ちょっと狭…

アイヌ語地名の傾向と対策 (165) 「佐久・安平志内川・神路」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) 佐久(さく) sak-kotan夏・集落 (典拠あり、類型あり) 中川町南部の地名で、音威子府村から西流してきた天塩川に、南から…

アイヌ語地名の傾向と対策 (164) 「丸松・ウツツ川・ピシュクシュウツナイ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) 丸松(まるまつ) par-oma-ut-nay口・ある・あばら・川 (典拠あり、類型あり) 遠別町北部の地名で、国鉄羽幌線に同名の駅…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (155) 「利尻島郷土資料館」

姫沼から鬼脇へ 姫沼から、利尻島周回道路を時計回りに走って鬼脇に向かいます。 およそ 20 分ほどで、鬼脇に到着です。……おや、何やら看板がありますね。「郷土資料館」とあります。見に行ってみましょうか。 交差点を右に曲がると、郵便局はあるのですが、…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (154) 「『姫沼ぐるっと木道の旅』終了!」

もうすぐゴール というわけで、「姫沼ぐるっと木道の旅」のゴールが近づいてきました。 木立の中を抜けていくと…… 木道の終点です。 一周およそ 20 分弱。静かな沼のほとりをゆっくりと散策するのもなかなか良いものです。 看板の裏側 オモベツ沢にかかる「…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (153) 「アルデンヌの森をゆく」

アルデンヌの森をゆく アルデンヌの森(違)の中を木道が続いています。 おっと、これが噂の上り勾配ですね? 反時計回りに進むと長い下り坂になるとして、事前に警告が出ていました。 坂をのぼった後のストレートエンドは Les Combes です(違)。 イン側に…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (152) 「オー・ルージュ」

オー・ルージュ 利尻島の「姫沼」を周回する木道を散策しています。 木道は、より狭くなっただけではなく、曲がりも急になってきました。 そして、周りの草花は益々生い茂り……。足を踏み外したら危ないかもしれませんね、これ。 謎の白い丸太 歩いていて気に…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (151) 「山火事を、防いで緑の国づくり」

詮無き話 利尻島の「姫沼木道」を、時計回りに散策した際の話題です。何やら樹木に名札のようなものがつけられているのですが…… ふむふむ。「センノキ」とありますね。 栓の木……? 「センノキ」とはどんな樹木なのでしょう。気になりますよね。というわけで …