Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

サンフランシスコ 2009/夏

サンフランシスコ 2009/夏 最終回「まさかの展開」

崖っぷちの…… レンタカーでドライブに行く前日に、地図を買おうと Powell St. の Borders に行きました。Street View でもおわかりのように、"BORDERS BOOKS & MUSIC と書いてあります。現地ではそれなりにメジャーなチェーン店……だと思ったのですが、いかが…

サンフランシスコ 2009/夏 #90 「これが噂の……」

ゆとり世代 成田から伊丹までは、ほんの 70 分ほどのフライトなのですが、実は結構楽しみにしていたのですね。理由はご覧の通り……というわけで。 さて、ここはどこでしょう。先程までのエコノミーとは打って変わって、何やらやたらとゆとりがあるのですが………

サンフランシスコ 2009/夏 #89 「翼よ、あれが千葉の田畠だ」

旅はまだ終わらない 「遠足は、帰宅するまでが遠足だ」「ヘッドライト、テールライト、旅はまだ終わらない」てな感じで(どんなだ)もうちょいとだけ続けます。 こちらはサンフランシスコから海岸線沿いにちょいと行ったところ……の写真なのですが、具体的に…

サンフランシスコ 2009/夏 #88 「さようなら、夢のカリフォルニア♪」

中盤重視(← さーて、とうとう成田便の機内に案内されました。行きも帰りも「JAL 悟空」を使ったので、どっちも窓際の座席を確保しました。ついでに言えば同じ席番です。777 の座席配置は 3-4-3(なんかサッカーみたい)なので、通路に出るには新幹線の 3 人…

サンフランシスコ 2009/夏 #87 「メイク・ア・ウィッシュ財団と大人の事情」

模範的な旅行者(← というわけで(は?)、サンフランシスコ国際空港の A ターミナルを 5 番搭乗口に向かって進みます。途中、売店でちょっとした土産物などを買っていたら、意外といい時間になりました。 A5 ゲートに着いたのは搭乗予定時刻の約 30 分前。…

サンフランシスコ 2009/夏 #86 「ヴァージン・アトランティックの遊び心を検証する」

ヴァージン・アメリカ サンフランシスコ国際空港は Virgin America のハブ空港ということで、A319 の姿を見ることができました。 ただ、Wikipedia の記載を見ると、A319 は 3 機しか保有していないとのこと。そんなわけで、これは貴重なその 1 機の写真とい…

サンフランシスコ 2009/夏 #85 「庶民のブランチ(←」

出国審査・兼ボディーチェックを済ませたのが 11:20 頃、成田行きの JAL の搭乗開始は 12:50、ということでまだ 1 時間半ほど余裕があります。この日も例によって朝食を摂っていなかったので、ちょっと小腹も空いてきました。ちょうどいい所にランチバーのよ…

サンフランシスコ 2009/夏 #84 「いまどきの若者の分別の有無」

読みたい人だけご自由にお取り下さい そういえば、サンフランシスコのハイアットでは、新聞は各室に配られるようなことはなく、各フロアのエレベーター前に「ご自由にお取り下さい」状態で置いてありました。しかも、日本の新聞の「日曜版」を遙かに上回るも…

サンフランシスコ 2009/夏 #83 「暇つぶし、乗りつぶし(←」

搭乗手続は 10:30 から開始……ということらしいので、しばしの間ヒマを持て余すことになってしまいました。というわけで、とりあえずターミナル内をうろうろすることに。 エア・トレイン まずは原点に戻る、ということで(?)、BART のターミナルを再訪する…

サンフランシスコ 2009/夏 #82 「早起きは無駄に得」

Japanese Gentlemen, Stand Up Please ! さてさて……。今時では絶滅危惧種並みに貴重になった "Japan as No.1 !!!" 的な持論?を展開してくれたタクシー運転手さんに別れを告げて、SFO Intl Airport にやってきました。Bay Bridge 通行止めのおかげもあってか…

サンフランシスコ 2009/夏 #81 「実録・タクシー運転手さんかく語りき(カリフォルニア編)」

空港に向かうタクシーは、インターステート 80 号線に入っていきます。この日も Bay Bridge は通行止めだったので、当然のことながら 80 号線はガラガラです。おもむろに運転手さんに話しかけます。 車が走ってないですね。「ああ、今日はベイブリッジが通行…

サンフランシスコ 2009/夏 #80 「次回予告『タクシーの運ちゃんかく語りき・アメリカ編』」

レンタカーを返却して てなわけで(←「文章の始め方に悩んでいる」と言っていたのはドコの誰だか)、あとは Hertz のオフィスに車を返しに行くだけです。車を借りる際に「返却は 2 階だからね。間違えちゃダメよ」と念押しをしていたので、2 階に車を進める…

サンフランシスコ 2009/夏 #79 「出会いは一期一会」

サンフランシスコ市中心部に戻ったのは 20 時近く。そろそろ車を Hertz のモータープールに返却して、晩飯にありつきたいところです。こちらでも日本と同様にガソリンは満タン返しが基本のようなので、近くのガソリンスタンドで燃料を入れることにしました。…

サンフランシスコ 2009/夏 #78 「Here comes the "Golden Gate Bridge" !」

雨ニモ負ケズ、渋滞ニモメゲズ Golden Gate Bridge を前にしてまたしても渋滞……で、テンションもやや下がり気味だったり。あ、それよりも「疲れ」のほうが大きかったかも知れませんね。右側通行には割とすんなりと馴染めた、と自分では思っていたのですが、…

サンフランシスコ 2009/夏 #77 「インフィニオン・レースウェイに行ってきました」

カリフォルニアは Sonoma County の Infineon Raceway に辿り着いたのは 18 時ちょっと前。この日は金曜日だったのですが、特に何かのイベントを控えているという雰囲気は無く、時間も時間なので閑散としていました。 この日の目的は「とりあえずインフィニ…

サンフランシスコ 2009/夏 #76 「回る~回~る~よ鉄橋~は回る~♪」

おそらくは Bay Bridge が通行止めになった関係で、Sonoma へ向かう州道 37 号線(Sears Point Rd)は大渋滞だったのですが……結果としてよそ見をするチャンスに恵まれたわけで。例えば…… 右側には鉄道が走っていました(列車が走る姿は見られずじまいでした…

サンフランシスコ 2009/夏 #75 「二千年の時を超えて、いざ、借りを返さん!(←」

まさかのその後 さて、まさかの PlatePass のその後です。帰国後、「やってしもたぁ」と思いながら悔恨の日々を送っていたのですが、サンフランシスコ・ベイ・エリアの有料道路を使用してから約 10 日後に http://www.PlatePass.com/ を覗いてみたところ……。…

サンフランシスコ 2009/夏 #74 「万物は流転した上に渋滞もする(←」

あるべき姿? 突然 "That's The Way It Is" が聴きたくなって、今まさに聴いているのですが、"That's The Way It Is" というフレーズしか頭に浮かばず、検索して Celine Dion が歌っていたことに気がつきました。まぁ、たまにある話です。 まるでちょっとし…

サンフランシスコ 2009/夏 #73 「なんか ETC みたいなモノ」

"PlatePass®" という、なんか ETC みたいな、あるいはもっと凄そうなものが装着されてますよ~、という文面を真に受けて、料金所の「FasTrak 専用レーン」をしれっと通過してしまったわたくしですが、果たして本当にそれで良かったのかと、帰国後も悔恨の日…

サンフランシスコ 2009/夏 #72 「来た、見た、通った(←」

通行料がかかったりかからなかったり カリフォルニア州のフリーウェイは、基本的には無料で通行することができますが、数少ない例外として、カリフォルニア湾やサン・パブロ湾にかかる長大橋(Bay Bridge、San Mateo Bridge、Dumbarton Bridge そして Richmo…

サンフランシスコ 2009/夏 #71 「『リープフログ』と『メークドラマ』の関係を考える(←」

I shall return. ダグラス・マッカーサーが "I shall return." と言い残しフィリピンから撤退したのは 1942 年のことでした。ここで "I will" ではなく "I shall" という言い回しを使ったところに、マッカーサーの性格の一端がよく現れているように感じられ…

サンフランシスコ 2009/夏 #70 「実践!リープフログ戦術(違)」

リッチモンド-サン・ラファエル橋への道 さて、ノロノロ運転に辟易しながらオークランド側に渡ったわけですが、次なるターゲットは…… San Pablo 湾を横断する、"Richmond - San Rafael Bridge" の走破です。 ちょうど、「リッチモンド」の文字の左側に (580…

サンフランシスコ 2009/夏 #69 「カイロプラクティックでさらに倍!」

まぁ、そんなこともあります さてさて。San Mateo Bridge は途中で右にカーブしているのですが、このアングルからだとそれがよくわかるかと思います。 そして、最初はそれなりの速度で流れていた J. Arthur Younger Fwy ですが…… 段々とノロノロ運転に変わっ…

サンフランシスコ 2009/夏 #68 「サン・マテオ・ブリッジ」

「高速道路ではない!」(← さて。Vista Point にて眺望を満喫した(「素晴らしい眺望」で無いところがポイント)後は、J. Arthur Younger Fwy を "San Mateo Bridge" に向かいます。 "J. Arthur Younger Fwy" こと州道 92 号線は、山あいを走るインターステ…

サンフランシスコ 2009/夏 #67 「ビスタ・ポイントの真実(←」

The Truth of the Vista Point というわけで、本日はカリフォルニア州某所(行政区画不明……)の Vista Point からお届けします。まずは軽く航空写真から。 赤くマルをつけた辺です。なるほど、Upper Crystal Springs Reservoir という貯水池の近所なんですね…

サンフランシスコ 2009/夏 #66 「次なる目的地」

サン・マテオ橋 というわけで、次の目的地はとりあえず Sonoma County にある "Infineon Raceway" にしました。Sonoma は San Francisco の北にあるところで、その先にはカリフォルニアワインの産地として有名な Napa Valley があります。ソノマに向かうため…

サンフランシスコ 2009/夏 #65 「実録!サンノゼぐるぐる大作戦」

そんなわけで……。「一体誰が楽しめるのか」と思えるネタをひとつ。 San Jose (サンノゼ)の中心部の地図です。果たして、Intel Museum への道のりはどのようなものだったか、実録でご覧いただきましょう。 まず、パロアルト研究所からおもむろにサンノゼ市…

サンフランシスコ 2009/夏 #64 「インテルの『なかのひと』」

今日はゲジゲジ少なめで えー、毎日ゲジゲジばかり見せられてしまって随分と辟易されているかと思いますので、今日はゲジゲジは少なめに(結局ゲジゲジなのか)。 意外と太っ腹 えー、こちらは 1997 年当時の Pentium® II のマザーボードなのですが、これ、…

サンフランシスコ 2009/夏 #63 「More on Intel Musium Inside」

えー、Intel Museum Inside の続編です。「ふとんが吹っ飛んだ」などと言っている場合ではありません(← えーと……。こいつは良くわかりませんでした。1985 年の作品?のようなのですが、説明文には "The 286/310 system shown here combined an Intel 286 mi…

サンフランシスコ 2009/夏 #62 「Intel Museum Inside」

"Neverlost" は伊達じゃなかった とゆーわけで、Intel Museum に辿り着いたわたくし。実はカーナビ無しでは辿り着くことができず、サンノゼ市内を何度も彷徨っていたなんてことはくれぐれもご内密に……(← Intel Museum Inside で、とりあえず展示内容をご紹…