Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

春の道北・船と車と鉄道で 2016

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(下船編)

敦賀港行き直行便の「すいせん」は、苫小牧東港を出港してから 19 時間半ほどが過ぎ、福井市の西方の沖合を航行中です。入港予定時刻は 20:30 なので、あと一時間ほどで下船することになります。 ここまでの航行ルートが図示されています。地理院地図に図示…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(夕食編)

約束の時間になったので、5 甲板のグリルにやってきました。朝食や昼食の時と同じく、チケット代わりの紙を係の人に渡すと席に案内して貰えます(なお夕食時に渡した紙は回収されてしまいますので念のため)。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のな…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(電波編)

昼食後の船内ウロウロを終えて部屋に戻ってきました。あとは夕食までのんびりと待つだけですが、「コンファレンスルーム」で映画を見ることもできますし、また繁忙期はパフォーマーの方が乗船している場合もあります。この日はジャグリングのショーが企画さ…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(オープンテラス編)

「すいせん」の船内を一通り見て回った筈ですが(「キッズルーム」をスルーしているのはうっかりミスです)、そう言えば、まだ見ていなかった場所があったのを思い出しました。ということで、5 甲板の廊下をテクテク歩いて…… 船室の最前部にある「フォワード…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(フォワードサロン編)

「すいせん」の船内では、各種スポットの位置(方向)を示すピクトグラムをところどころで見かけます。4 甲板が上から「案内所」「ショップ」「キッズルーム」「自動販売機コーナー」で、5 甲板が「レストラン」「カフェ」「アミューズボックス」「マッサー…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(昼食編)

12 時になったので、5 甲板の「グリル」で昼食を頂きます。チケット代わりの紙を係の人に手渡すと席まで案内してもらえるのは朝食のときと同様です。 【ご注意ください】以下の内容は、特記のない限りは 2016 年 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(続・船内ウロウロ編)

「船内クイズラリー」も無事クリア?したので、ちょっとだけ船内ウロウロを再開です。「第 3 問」が張り出されていた 5 甲板エレベーター横には、こんな小部屋がありました。 【ご注意ください】以下の内容は、特記のない限りは 2016 年 5 月時点のものです…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(クイズラリー編)

4 甲板の「ショップ」前にやってきました。食べ物や飲み物だけではなく、土産物や船内限定グッズなども販売しているお店ですが……ご覧の通り、この時間は閉店中でした。新型「すずらん」「すいせん」では「ショップ」と「案内所」が隣り合っていて、中の人が…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(朝の船内ウロウロ編)

「グリル」での朝食を済ませたので、とりあえずチケット(紙)を部屋に戻してから、朝の船内ウロウロ、行ってみましょう。 【ご注意ください】以下の内容は、特記のない限りは 2016 年 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(朝食編)

船上で朝を迎えました。時間は間もなく 8:30 になろうかと言うところで、敦賀行き直行便「すいせん」は秋田県は入道崎の沖合を航行中です。 【ご注意ください】以下の内容は、特記のない限りは 2016 年 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパン…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(続・出港前ウロウロ編)

引き続き、出港直前の敦賀行き直行便「すいせん」の船内をウロウロします。 【ご注意ください】以下の内容は、特記のない限りは 2016 年 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、営業時間などが変更されている可能性があります…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(出港前ウロウロ編)

「フェリー乗船記」なのに「サーモスタット混合水栓」「リモコンつきウォシュレット」そして「エアコンのリモコン受光部」の話題を続けてしまってすいません(汗)。ここからは出港間近の、この上なくソワソワした雰囲気の船内をウロウロしてみましょう。 「…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(ベッドまわり編)

かつてメタリカも「寿司! 鳥! 風呂! 寝ろ!」と歌っていましたが(歌ってません)、苫小牧市内で寿司を喰らい、風呂の話題を済ませたとなると、次は寝床の話題ですよね(鳥はどこ行った)。 ベッドまわり スイートの中のリビングとベッドルームは明確に分…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(洗面所・トイレ編)

「バス・トイレ」ではなく「魅惑のバスルーム」だけで一本書いてしまったので(汗)、今回は残りの(失礼な)「洗面所・トイレ」編です。「垂涎のトイレ編」というのも考えてみましたが、トイレで涎を垂らしていたら「危険な人」認定待ったなしなので、さす…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(魅惑のバスルーム編)

新日本海フェリーの「すいせん」(と同型船の「すずらん」)には「スイートルーム」が 2 室と「ジュニアスイート」が 2 室用意されています。どちらも朝・昼・晩に「グリル」での食事が付帯するなどの点では違いはありませんが、部屋の専有面積に違いがある…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(お部屋編)

6 後半前方の右舷にやってきました。今回の部屋番号は「001」で、「Avignone」という名前がつけられています。Avignon であればフランスの都市で、確か Jean Alesi の出身地だったと思いますが、Avignone とは……? 流石に気になったのでググってしまったので…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(キー受け取り編)

車輌甲板(この時は 3 甲板)から案内所のある 4 甲板へは、階段、またはエレベーターで移動します。下船時は利用客が一気に押し寄せることもあって、ぶっちゃけエレベーターより階段のほうが速いんですが、乗船時はそこまで混雑することは無いので……(多少…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(乗船編)

敦賀行き直行便「すいせん」は 23:30 に苫小牧東港を出港予定です。徒歩での乗船は 22:30 開始とのことでしたから、車輌の乗船も同時期に開始でしょうか。まだ 1 時間以上余裕があるので、外から「すいせん」を見ておきましょうか。手前に見える車輌は乗船車…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(苫小牧 FT 編)

苫小牧東港フェリーターミナルにやってきました。朝は稚内にいて、そこから色々と寄り道したものの 21 時過ぎにフェリーターミナルに到着したので……まぁ予定通りと言ったところでしょうか。「新日本海フェリー」では、出港時間の 60 分前までにフェリーター…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (270) 「チャレンジ 80,000 km」

深川 IC で道央道に入り、ピャーッと高速ワープ中でしたが…… 苫小牧ではなく、今回もいつも通り?「岩見沢 IC」で流出しました。岩見沢から苫小牧に向かう場合、札幌経由だと 94.3 km なのに対し、国道 234 号経由だと 74.8 km と、ちょっとだけ……いや、意外…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (269) 「ガソスタまで直進 50 km」

深川市に入りました。カントリーサインは「稲穂とリンゴ」でしょうか(敢えて答え合わせをしないことでスリルを楽しむスタイル)。 道央道の立体交叉を通過して西に向かう途中にはこんなものも。

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (268) 「ホテルのうきょう」

「旭川新道」の「旭川トンネル」を抜けて、国道 12 号の現道との合流地点にやってきましたが……うわぁぁ、なんじゃあこりゃあ!™ ホテルのうきょう、現存していたんですね……。風の噂では既に閉業していると聞いていたんですが……。せっかくなのでストリートビ…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (267) 「道道 1125 号『嵐山公園線』」

「比布トンネル」を抜けて旭川市に入りました。日に日に解像度が残念なことになっていますが、手前に見えるのは「旭橋」ですよね? 右側に土手が見えますが、どうやらこれが旧・比布トンネルに続く道だったようです。言われてみれば明らかに道路跡(か線路跡…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (266) 「小さなトンネルのようなもの」

「塩狩峠」を越えて比布町に入りました。こちらはアルペンスキーヤーといちごのコンビネーションですが、残念ながらいちごが華麗にターンを決めている訳では無さそうです。 R120 くらいの深い右カーブと R80 くらいで 180 度近く曲がる急な左カーブで構成さ…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (265) 「全日本玉入れ選手権」

和寒町に入りました。この「クロカンスキーをするトマト」のカントリーサインはインパクト抜群ですが、よく見るとトマトの表面がテカっていてみずみずしさが強調されていたり、右足のかかとが浮いているのでクロスカントリースキーであることがわかるように…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (264) 「絵本とカラスの剣淵町」

剣淵町に入りました。カントリーサインに描かれているのは本とカラス……に見えます。このカラスはもしかして、いや、もしかしなくても「美羽烏神社」や「ビバカラススキー場」の「美羽烏」でしょうか? 「美羽烏」はアイヌ語の pipa-kar-us に由来すると考え…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (263) 「士別と標津を区別する」

士別市内の国道 40 号を南に向かいます。多寄のあたりでは基線が真北(だと思う)を向いていましたが、士別の市街地は北に向かう基線がやや西偏しているようです(磁北でも無さそう)。 現在は「道の駅 侍・しべつ」のある交叉点から 3/5 区画ほど進んだとこ…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (262) 「多寄と言えば『STAP』」

士別市に入りました。このカントリーサインは「めん羊」なのでしょうね。「綿羊」であれば「めん」をひらがなにする必要が無いので、おそらく「緬羊」なのだと思いますが……。ミャンマー(ビルマ)の漢字表記が「緬甸(めんでん)」ですが、これは関係ないで…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (261) 「赤くて黄色いアレ」

国道 40 号を南下すると、赤くて黄色いあの看板のお店が……。このカラーリングもシェルと出光の統合で見納めになるのでしょうか? 「名寄美深道路」の道路情報表示板が見えます。この先を右折したところに「名寄 IC」があるのですが、名寄 IC から南に向かう…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (260) 「軸重 20 t 超」

北海道立サンピラーパークの「サンピラー交流館」を後にして苫小牧に向かいます。この先の十字路っぽいところをうっかり直進してしまうと「なよろ健康の森」に戻ってしまうので…… ささっと左折すると、前方に JR 宗谷本線の踏切が見えてきます。この交叉点を…