2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧
春刈古丹 羅臼町の「春日町」に戻ってきました。この辺りはかつて「春刈古丹」と呼ばれていたところで、川の名前は今でも「春刈古丹川」です。 あ、これは「春刈古丹川」の北隣を流れている「ポン春刈古丹川」に架かる「ポン春刈古丹橋」ですね。pon は poro…
約四ヶ月ほどのご無沙汰でした。では早速ですが、1878/6/21 付けの「第八信」(本来は「第十一信」となる)を見ていきましょう。 日光の美しさ 第八信は、なんとも懐かしい格言から始まります。 私はすでに日光に九日も滞在したのだから、「結構! 」という…
らうすほんちょう マッカウス洞窟を出発して、羅臼の中心地に戻ってきました。この下り坂はロードヒーティング停止中らしいですが、よく見ると道路脇に分電盤がありますね。 セイコーマートが見えてきました。道内ではセイコマがあるところは無条件で都会と…
前略、檻の中より 「ひかりごけ自生地」として知られる羅臼町の「マッカウス洞窟」の話題を続けます。落氷防止のために檻の中から見学するというシュールな話になっているのですが…… これだとさすがにあんまりなので、ちょっと頑張って接写してみました。 お…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) マッカウス makayo-us(-i)フキノトウ・多くある(・ところ) (典拠あり、類型あり) 「ひかりごけ自生地」として知られる「マッカウ…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 飛仁臼川(とびにうす──) topeni-us(-i)イタヤカエデ・多くある(・ところ) (典拠あり、類型あり) 羅臼町の礼文町(紛らわしいな…
知床らうす八景 では、今度こそ「マッカウス洞窟」に向かいましょう。何やら案内板のようなものが見えますが…… 「案内板のようなもの」ではなくて、普通に「案内板」でした。「マッカウス洞窟 羅臼のひかりごけ」は「知床らうす八景」の一つなのだそうです。…
マッカウス洞窟 前方に、工事中(当時)の「マッカウストンネル」が見えてきました。 もちろん工事中のトンネルに入るわけには行かないので、知徒来川にかかる仮橋を渡って海沿いの現道(当時)に向かいます。 「ひかりごけ自生地」として有名なマッカウス洞…
近くて遠いs(ry オッカバケ川にかかる「朔北橋」まで戻ってきました。左手の海の向こうに見える島影は国後島ですね。 道路脇で除雪スコップを持った少年と遭遇しました。お手伝い中だったのでしょうか。 尋ね水鳥 国後水道で水鳥ご一行様が寛いでいまし…
ルサフィールドハウス ルサ川にかかる「知床橋」を渡ったところに、何やら木製の案内板がありました。 拡大すると……「ルサフィールドハウス」と書いてあるようですね。 現地ではうかつにもそれらしい建物を確認できなかったものでスルーしてしまったのですが…
直売は下? 羅臼町相泊の道道 87 号起点から、羅臼町の中心地に戻ります。まずは相泊温泉まで戻ってきました。 おや? 「直売ハ下」と書いてあるように見えますが、一体何の直売なんでしょう? 駐車場 続いて瀬石温泉まで戻ってきました。右手に駐車場が見え…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 松法(まつのり) matne-urir?雌・鵜 (? = 典拠あり、類型未確認) 羅臼町のアイヌ語由来の地名は、大変残念なことですが、昭和 30 …
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 立苅臼(たつかるうし) tat-kar-us-i樺の川・採る・いつもする・所 (典拠あり、類型あり) 於尋麻布(現在の麻布町)と八木浜町の間…
道道 87 号線・起点 「ここから先に行かれる方へ」の警告にひと通り目を通したので、ここから先に行くのは潔く諦めて、引き返すことにしましょう。 車を停めたところまで戻りましたが、せっかくなのでもう少し歩いてみましょう。 「道道 87 北海道」の文字が…
知床の「道の果て」 知床半島の東側、羅臼町の海岸線を走る道道 87 号線をずーっと北上してきましたが、ついに終点までたどり着きました。ここが終点です。 はい。ご丁寧なことに、道路の左右にそれぞれ「通行止め」のマーク入りの警告が。左側が「この先行…
セセキの滝 さて、前方に見えたこの滝ですが…… この滝は「セセキの滝」と言うのだそうです。「セセキ」は「瀬石」と書かれることもありますが、元々は「温泉」を意味するアイヌ語のようです。知床半島の西側にある「カムイワッカの滝」は湯が流れ落ちる滝と…
くまー? キキリベツ川を越えたところで「ここより知床国立公園」の表示を見かけて、気合を入れなおしたところで…… おや? あれは何でしょう? なんとなんと、巨大な熊の形をした岩でした。 現地には何の案内も無かったのですが、地理院地図にもこのように「…
安定のブレっぷり 岬町の市街地もそろそろ抜けたようで、40 km/h 制限も解除されました。その代わりと言ってはなんですが、この先は連続降雨量 80 mm 超えで通行止めになるようです。 人間至る所に枝道あり この先の「キキリベツ崖」は「北浜覆道」でくぐり…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 幌萌(ほろもえ) poro-muy??大きな・箕 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 茶志別川から 1.2 km ほど北に進んだところが「幌萌…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 居麻布川(おるまっぷ──) iwor-oma-p?狩猟地・そこにある・もの(川) (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 植別川を渡って羅臼…
茂瀬苅別 羅臼町は「岬町」の「天狗岩トンネル」を抜けると…… まっすぐ走る道の先に、次の「知円別トンネル」が見えてきます。 知円別 漁港の前を通り過ぎ、少し北に進んだところに郵便局(岬町簡易郵便局)がありました。そして、「羅臼町 岬町」の地名標識…
刺類橋 羅臼の「海岸町」を北に向かっていたのですが、途中で「サシルイ川」に架かる「刺類橋」が見えてきました。このあたりは元々は「サシルイ」という地名だった可能性が高そうですね。 前方に神社の鳥居が見えてきました。北海道開拓の多くは明治から昭…
マッカウス洞窟 工事中だった(現在は開通済み)「マッカウストンネル」を横目に見つつ、海沿いの道を走ります。 道の左側に駐車スペースが見えますが、これが「ひかりごけ自生地」として有名な「マッカウス洞窟」最寄りの駐車場です。大型バスが何台が停車…
羅臼のメインストリート 羅臼のメインストリートを海に向かって進んでいたのですが、あと 200 m ほどで T 字路になるようです。 この青看板には右に行くと国道 335 号線で根室に向かう、とありますが、右折した先の道路も現在は国道では無いので、この青看板…
歩行者に注意。走行者にはもっと注意 例によって例のごとく……と言うか、今回は「通行止めになっている」ことが前提でアタックしたので、今までとはちょっと違うといえば違うのですが、羅臼町側の通行止めゲートをしっかりと見届けたので、U ターンして市街地…
さて! 当の本人もどこまで話を進めたか記憶があやふやになりつつありますが(汗)、久々に「北海道(道東)の旅 2013/春」の連載を再スタートさせましょう! 羅臼峠へ(行けるとこまで!) というわけで……。せっかく羅臼まで来たので、知床峠(冬季通行止め…
遅れ、拡大中 上野行き寝台特急「北斗星」は、黒磯を過ぎたあたりで遅れが 14 分ほどに拡大していました。なんでも先行列車が遅れているからだとか。 まもなく上野 その後は宇都宮・大宮と停車して、まもなく終点の上野……というところまでやってきました。東…
新しい朝が来たっ えー、というわけで、新しい朝を迎えました。寝台特急「北斗星」は上野に向かって順調に走行中です。 6:40 に郡山に到着しました。1~2 分ほど遅れてるっぽいですが、まぁ、誤差の範囲ですよね。 食堂車へ! 郡山到着に先立つ 10 分ほど前…
懐かしの国鉄テイスト 食堂車「グランシャリオ」で美味しいコース料理を頂いたので、部屋(いい響きだ!)に戻ることにしましょう。車端のドアはいかにも国鉄!という感じがしますね。 そしてこのドアも(8 号車)。開き戸で、しかも斜めなんですよね。 ただ…
グランシャリオ 寝台特急「北斗星」は順調に上野に向かっていました。札幌を出発して、南千歳、苫小牧、登別、東室蘭、伊達紋別、洞爺に停車して、次の停車駅は長万部(19:55 着)です。さて! お楽しみの夕食の時間がやってきました。というわけで…… いそい…