Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

北海道のアイヌ語地名 (880) 「安牛・パンケオーカンラオマップ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 安牛(やすうし) yas-us-i網を引く・いつもする・ところ (典拠あり、類型あり)…

北海道のアイヌ語地名 (879) 「パンケオートマップ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 パンケオートマップ川 o-ochiw-nup???そこで・性交する・原野 (??? = 典拠なし、…

Bojan のホテル探訪~「ANA クラウンプラザホテル稚内」編(バス・トイレ編)

「ANA クラウンプラザホテル稚内」(現・サフィールホテル稚内)のツインルームの話題を続けます。 この記事は 2016 年 5 月に宿泊した際のものです。現在の「サフィールホテル稚内」で提供中のサービスとは異なる可能性がありますので、ご注意ください。 ゆ…

Bojan のホテル探訪~「ANA クラウンプラザホテル稚内」編(お部屋編)

「ANA クラウンプラザホテル稚内」(現・サフィールホテル稚内)のツインルームの話題を続けます。以前にも泊まったことがある筈ですが、まぁ 5 年以上前のことだったっぽいので……。 この記事は 2016 年 5 月に宿泊した際のものです。現在の「サフィールホテ…

Bojan のホテル探訪~「ANA クラウンプラザホテル稚内」編(はじめに)

稚内のランドマークの一つだと個人的に思っている、「ANA クラウンプラザホテル稚内」にやってきました。かつての「稚内全日空ホテル」ですが、「全日空ホテル」が「クラウンプラザホテル」になったのっていつ頃でしたっけ……? 2010 年の時点では、まだ「稚…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (207) 「初見殺しの跨線橋」

国道 238 号を西に向かい、稚内駅方面を目指します。大沼の北には「北海道立宗谷ふれあい公園」があり、その近くにはメガソーラー発電所もあるのですが、ここも青看板に「稚内名物」キリル文字は見当たりません。 おそらく浜頓別(セイコマの手前)以来と思…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (206) 「思い出の『曲渕線』」

道道 121 号「稚内幌延線」を北上してこの日のゴールに向かいます。市街地まであと 15 km、随分と近くまでやってきました。 左手にバス停が見えてきました。そして上には謎の看板が…… 「動物ふれ愛ランド」とあり、羊とウサギとアヒル……?のアイコンが見えま…

北海道のアイヌ語地名 (878) 「原子の沢川・パンケウブシ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 原子の沢川(はらこのさわ──) para-kot-to???広い・窪み・沼 (??? = アイヌ語に…

北海道のアイヌ語地名 (877) 「パンケオポッペ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 パンケオポッペ川 panke-hup-chimi-p??川下側の・トド松・左右に分ける・もの(川…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (205) 「旧海軍大湊通信隊稚内分遣隊幕別送信所」

道道 121 号「稚内幌延線」を北に向かいます。既に稚内市内に入ってしばらく経ちますが、最終目的地は「稚内」のままなんですね(「稚内市街」になっている青看板もありましたが)。 恵北(かつての「幕別」)からの交通を遮断する遮断機が見えます。このす…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (204) 「路傍の『かばおか』駅名標」

稚内市沼川の中心部にやってきました。ここはかつて国鉄天北線の「沼川駅」のあったところで、道道 121 号「稚内幌延線」と道道 138 号「豊富猿払線」が交叉する(一部区間で重複)場所でもあります。 そんなこともあってか、周辺と比べると一回り大きな印象…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (203) 「絵になる大カーブ」

道道 121 号「稚内幌延線」を北に向かい、稚内市に入りました。 一見、何の変哲もないカントリーサインですが…… 道路の右側にあるというのが、ちょっと珍しいでしょうか。ただ、右カーブの手前なので、視線の動きを考えるとこれも悪くない選択のように思えま…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (202) 「この先 44 km 区間 路面凹凸あり」

道道 84 号「豊富浜頓別線」を西に向かい、豊富町に入りました(相変わらずのブレた写真ですいません)。牛が遠く利尻島を望む温泉を堪能している……のかと思いましたが、足を滑らせてサロベツ湿原の沼にハマってしまって助けを求めている可能性もあるので気…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (201) 「ステルスモード?の道道 889 号」

浜頓別から道道 84 号「豊富浜頓別線」で西に向かい、猿払村に入ります。このカントリーサインは「インディギルカ号」のモニュメントを描いたものですね。 町村境は「トキタイ山」の北の分水嶺上にあります。ここまではクッチャロ湖に注ぐ「オサチナイ川」の…

北海道のアイヌ語地名 (876) 「オトンルイ・下沼・オンネベツ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 オトンルイ o-to-un-ru-i?河口・沼・入る・道・ところ (? = 典拠あるが疑問点あ…

北海道のアイヌ語地名 (875) 「サロベツ・芦川・阿沙流」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 サロベツ sar-o-pet葭原・そこにある・川 (典拠あり、類型あり) 豊富町西部・幌…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (200) 「凹凸と凸凹」

道道 84 号「豊富浜頓別線」で豊富方面に向かいます。現在地は「浜頓別町ニタチナイ」のようです。 道道 84 号は舗装済み・センターライン完備の走りやすい道路ですが……あらっ。もともと泥炭地だったところに道路を建設したからか、凹凸が結構あるみたいです…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (199) 「ラウンダバウトができる前」

国道 275 号を北上して、森の中の一本道を抜けて浜頓別の市街地にやってきました。右手に建物が少ないのは浜頓別駅の跡地だからで、また、ここは元々は駅の裏側だったようです(国道は 1 区画ほど東側を通っていました)。 信号のある交叉点を直進したところ…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (198) 「人は左へ、自転車は右へ」

国道 275 号は「高砂橋」で頓別川を渡って「浜頓別町」に入りました。 このあたりは頓別川が酷く蛇行しているところで、南北の境界としてはなかなか理想的なものに思えます。川の東西で谷が町境になっているのはびみょうに厄介かもしれませんが……。 (この背…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (197) 「一にして己?」

「中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園」を後にして、国道 275 号に戻ります。「民有林林道 弥生線」の入口まで戻ってきましたので、左折します。 250 m ほどで T 字路にぶつかるので、右折して北に向かいます(中頓別の市街地に戻るのであればここを左折ですね)…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (196) 「『鍾乳洞橋』の崩落」

「中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園」の「ぬく森館」のすぐ手前まで戻ってきました。あとは「鍾乳洞橋」を渡るだけです。 この「しょうにゅうどうばし」のおかげで、「ぬく森館」から遊歩道に向かう際のアップダウンが無くなるため、「展望サークル」まで車椅子…

北海道のアイヌ語地名 (874) 「勇知・夕来・オネトマナイ」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 勇知(ゆうち) i-ot-iアレ・多くいる・ところ (典拠あり、類型あり) 稚内市南…

北海道のアイヌ語地名 (873) 「クトネベツ・メメナイ」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 クトネベツ kut-ne-pet?のど・のような・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あ…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (195) 「灯台下暗し」

「中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園」には「第一洞窟」に向かう遊歩道が 3 ルートあるのですが、往路では「体力に自信の無い方でもゆっくり歩くことができます」との説明にホイホイ釣られて「ドリーネルート」を選択しました。そして復路では「軍艦岩ルート」を…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (194) 「まさかの『北海タイムス』」

ということで、とことんガチだった「中頓別鍾乳洞」の「第一洞窟」を見学していましたが…… 無事、洞窟の外に脱出しました。娑婆の光が眩しいぜ……! ところで、この木橋は「鍾乳洞ルート」のものだったと思いますが、右側にも別のルートがあったんですね。案…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (193) 「『中頓別鍾乳洞』はガチだった」

「中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園」の遊歩道を歩くこと 10 分ほど、ついに「第一洞窟」の入口に到着しました。 「中頓別鍾乳洞第一洞案内」という案内板が立てられていました。見学できるエリアはちゃんと決まっていて(まぁ当たり前ですよね)、中で迷う心配…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (192) 「昭和レトロな『ドリーネ』説明板」

「ドリーネルート」で鍾乳洞に向かいます。本当は「丸紅ルート」があれば良かったんですけどね(いつの時代だ)。 木立の中の一本道に入りました。まだまだ残雪が目立ちますが…… おやっ、何か看板が立っていますね。 「ドリーネルート」の名前の元になってい…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (191) 「好みで選べる複数ルート」

中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園の「ぬく森館」から鍾乳洞(第一洞窟)までは約 450 m の道のりとのこと。ちなみに鍾乳洞の中にも入れてしまうんですよね(!)。 鍾乳洞側出口の先には木橋も見えます。実はこの木橋、「車椅子対応ルート」という位置づけとの…

北海道のアイヌ語地名 (872) 「ウロンナイ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 ウロンナイ川 uru-nay??海岸・川 (?? = 典拠あるが疑問点あり、類型未確認) ノ…

北海道のアイヌ語地名 (871) 「チララウスナイ川・トベンナイ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 チララウスナイ川 chiray-us-nayイトウ・多くいる・川 (典拠あり、類型あり) 南…