Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

北海道の旅 2008/夏

「インディギルカ号の悲劇」

ピトー管と三保飛行場の組み合わせの真実はソ連とブチ切れたことから始まった&越川橋梁(← アクセス解析をやっていると、どんな記事が読まれているかがわかって楽しいものです。意外と人気があるのがピトー管侮るべからずモノレール Suica と PiTaPa の組み…

Bojan のホテル探訪~「仙台ロイヤルパークホテル」編の続き

「23 日問題」というものがありまして……(そうなのか?)。なぜかわからないのですが、日付別に見ると、「23 日」付けの記事が妙に PV が良いのですね。中でも、2008/7/23 付の「NW-A910 で動画を楽しむ+α【謎】」という記事の PV がいいのですが、それだけ…

Bojan のホテル探訪~「仙台ロイヤルパークホテル」編

Day 7 は、かの「ナッチャン Rera」にて津軽海峡をひょいと越え、仙台ロイヤルパークホテルに宿泊したのでした。このホテル、2002 年のワールドカップでイタリア代表が使ったホテルなんだとか……。はい、見事に釣られて行ってきましたとも(笑)。仙台……と言え…

Bojan のホテル探訪~「ロワジールホテル函館」編

ちょっと年末(にはまだ早いような)モードで多忙でして……。今日も手抜きですいません! Bojan のホテル探訪~「ロワジールホテル函館」編 一瞬、「ロワジールホテルは戸建て」と変換されてどうしようかと思いました(笑)。Day 6、美利河ダムで不審者と間違え…

Bojan のホテル探訪~「ホテル日航ノースランド帯広」編

かの(どの?)タウシュベツ橋梁を見たあとで泊まったホテルでした。夕食処が見つからず、悲惨な思いをしたことは以前に記した通りです……。 そういえば、フロントで「予約した」「してない」と散々揉めていた、ちょいと困った人がいましたねぇ……(遠い目)。…

Bojan のホテル探訪~「釧路プリンスホテル」編

Day 4 の宿泊先です。何か、ちょっとした気配りが凄く記憶に残っていて、基本的に好印象が強いですね……。例えば、駐車場が(今回の旅では)初めて自動発券だったのですが、案内係のお兄さん(おじさんだったかも)が代わりに取ってくれたりとか……(左ハンド…

Bojan のホテル探訪~「ホテル知床」編

Day 3 に宿泊した宿です。着いたときはすでに真っ暗だったので、翌朝に撮った写真から。 まぁ、何とも大きなホテルです。増築に増築を重ねた印象が窺えます。「館内のご案内」も、この通り。 ぱっと見ただけでも、客室棟が 5 つはありそうな雰囲気です。なの…

Bojan のホテル探訪~「稚内全日空ホテル」編

8/23 の記事にも書きましたが、稚内では全日空ホテルに泊まりました。そう、あの「日ソ友好記念館」でもふもふした後に泊まったホテルです。 部屋について この日(Day 2)は、最初で最後?の快挙だった、「日の入り前にチェックイン」を成し遂げた日だった…

Bojan のホテル探訪~「札幌グランドホテル」編 ─おまけ─

今回泊まった「札幌グランドホテル」ですが、なんか……でかいです。 「本館」「別館」「東館」なんて名前を見ると……まるで某プリンスホテルみたいです(伏せてない)。ちなみに今回の部屋は「東館」でした。で、朝食つきのプランだったのですが……。 朝食会場…

Bojan のホテル探訪~「札幌グランドホテル」編

ふたたび手抜き体勢に入ります(すんません)。Bojan のホテル探訪、まずは「北海道の旅 2008/夏」の Day 1 で宿泊した「札幌グランドホテル」から行ってみましょう。それでは地図をどうぞ。 ちょーど真ん中の、青い四角が「札幌グランドホテル」の場所です…

インディギルカ号の真実 ─バック・トゥ・ザ・猿払村─

インディギルカ号遭難者記念碑 えーと……。気がつけば「ロシア的倒置法」ネタになっちゃってますが、もともとは、猿払村沖で座礁したソ連船「インディギルカ号」の遭難についての話題だったのでした。いや、あまりに「日ソ友好記念館」が凄すぎたもので……(笑)…

ソビエトロシアでは、党があなたをショッピングする!

ThinkPad T60 (Lenovo) のセカンダリバッテリー(ちなみに S○NY 製)が突然お亡くなりになったので、代わりのものを注文したところ……。うん、注文はちゃんとできたんですけどね。 字が潰れて見えないですね。拡大しましょうか。 「党ショッピングページ」っ…

プリセツカヤと上賀茂神社とСССРとCCCP

レーニンの本棚 引き続き「日ソ友好記念館」の開架書庫(単なる書棚という説も)をご紹介します。 「盲聾唖児教育」「ウラーノワの芸術」の上には……、ふふふ。色々ありますね。拡大しましょう。 レーニン(あ、レ1ニンかも)さんの著作がいろいろ。「国際共…

マルクス・レ1ニン主義

レ1ニンさん登場 「日ソ友好記念館」の深みに嵌って何夜目……でしょうか。今日はついに真打ち……いや、ご本尊?の登場です。 ……。拡大しますね。 あえて横書きに戻すと「レ1ニンの平和路線」となります(笑)。これは……凄いですね。「スタ1リン」や「トロツキ…

反動に反対するたたかいを指示しています

つかみのネタ 「デタントって知ってる?」「岡部哲也でしょ?」「それはデサントやがな!」 ヒトは生きてるのにウォツカが無いのは…… というわけでこんばんは。ディープな「日ソ友好記念館」探訪はまだまだ続きます。 「中性子爆弾はやめましょう」というポ…

妖気を発するメロン?(違う)

たたかいに積極的に加わっています(そうだね) 万国の労働者が「日ソ友好記念館」に集結中ですが、その続報です。次のパネルです。 これは……何でしょうか? 「ソ連の社会団体は,国際緊張緩和と平和,軍縮のためのたたかいに積極的に加わっています。」と来…

万国の労働者団結せよ! ─バック・トゥ・ザ・猿払村─

ソ連は死して記念館を残した 北海道は宗谷支庁、宗谷郡猿払村にある「日ソ友好記念館」にお邪魔しています。今の名前は「日ロ友好記念館」らしいのですが、展示内容はまさしく「日ソ」であったことをこれからとくとお目にかけます。1F は「インディギルカ号…

海難事故の真実 ─バック・トゥ・ザ・猿払村─

世界で 8 番目の海難事故 ちなみに、ちょいと気になって調べてみたのですが、「友好記念館」の展示には、「世界で 8 番目」に大きい「海難事故」であると記されています。この「海難事故」には、例えば日本の児童疎開船「対馬丸」が、鹿児島県のトカラ列島沖…

インディギルカ号の遭難 ─バック・トゥ・ザ・猿払村─

バック・トゥ・ザ・猿払村 パート 2 特別企画「バック・トゥ・ザ・猿払村」の第 2 夜です!ひょんな事から、宗谷郡は猿払村に「日ソ友好記念館」なるものがあると知ったわたくし。平成の御代に「日ソ」を名乗るあたり、これはただものではありません。日本ハ…

バック・トゥ・ザ・猿払村

わずか 8~9 日間の旅の話題を 3 ヶ月近く引っ張ったワケですが、実は、まだ大ネタが残っています。というわけで、Back To The... ! バック・トゥ・ザ・猿払村 はい。8/25 の記事ですこーしだけ書いたように、Day 2 に、北海道は宗谷支庁にして宗谷郡の猿払…

北海道の旅 2008/夏 (68) 「ついにフィニッシュ……4344 km 走破!」

茨城県における TX の実態 守谷 SA からは、TX が見えます。もちろんテレビ東京ではないので念のため。 その後は、三郷 IC から首都高 6 号線に入り、小菅 JCT で首都高中央環状線(いつの間にかこんな名前になったのですね)と合流。ナビは堀切 JCT から首…

北海道の旅 2008/夏 (67) 「油も価格は水物だった─常磐道にて─」

北の国から 北海道から東北を旅していて、「ビクトリア」「弐萬圓堂」以上にその存在感を感じたのが「ツルハドラッグ」でした。こちらはれっきとした北海道産の企業だったようですが、東北から関東(首都圏)、西は滋賀県まで進出しているようです。首都圏の…

北海道の旅 2008/夏 (66) 「なんと二万円で麦茶がウーロン茶に早変わり!」

なんだか随分と久しぶりになっちゃいましたが、「北海道の旅 2008/夏」が完結していない(しかも「特別編」まで待ち構えているという噂)ので、懲りずに続けます。 マニア必見!? 日本三景の一つ「松島海岸」をあっさりとスルーして、三陸道の松島北 IC か…

北海道の旅 2008/夏 (65) 「立派なビルの法則」

仙台駅前のあまりの混みようにあたふたしながら、何となく塩竃方面に向けて車を走らせます。理由は特に無いんですけど……ね。愛宕上杉通なる通りを北上すると、なんだか立派なビルが見えてきました。 駅から少し離れたところに立派なビルを建てているのは、大…

北海道の旅 2008/夏 (64) 「どこへ行くのも約 866 km (←」

財布も然る事ながら、周りからの好奇の視線が痛そうで 東北道の前沢 SA に立ち寄ったわたくし。一瞬、「旅の恥はかき捨てだ!」などと訳の分からないことを考えて、8,000 円の「前沢牛ステーキセット」にトライしようか……と思ったりもしたのですが、さぁすが…

北海道の旅 2008/夏 (63) 「またのご乗船を、心よりお待ちしております」

Day 7 は、函館港 FT からナッチャン Rera に乗船して、青森まで快適な船の旅を楽しんだ……という話は、随分前に記事にしたので省略して……と。 今月いっぱいで無期限運航休止ですので、お急ぎ下さい……。 青森のガソリン事情 青森港 FT に到着して真っ先に確認…

北海道の旅 2008/夏 (62) 「アビイ・ロードと傷害未遂(違うだろ)」

見上げてごらん 函館港フェリーターミナルに向かう道すがら、信号が赤になったので、ふと空を見上げると、函館空港にまさに着陸せんとする航空機の姿が見えました。 ちょっぴり拡大して見ましょうか。 これは……。B737……でしょうか? B737 よりも小さいように…

北海道の旅 2008/夏 (61) 「險形者、我先居之、必居高陽以待敵」

うわ、時間が無い……。 土地が無い! えーと、「戸井線」は、なんで微妙に高いところを走るルートを選んだか、という話をしようと思っていたのでした。昨日のポストで、「建設が面倒くさい」というのを理由の一つに挙げていましたが、もしかするとこれは勘違…

北海道の旅 2008/夏 (60) 「北海道のアーチ橋をひたすら巡る旅」

国道 278 号をひたすら(かつての)戸井町の中心部に向けて進みます。汐首岬のあたりに来ると……見えてきました。 そうそう、これですよ。大正から昭和の初期にかけて、できるだけ金属類を使用せずに鉄道を敷設しようとして、あちらこちらで見られたアーチ橋…

北海道の旅 2008/夏 (59) 「一段と上の道は途中で行き止まりだった」

ベレンコの里 函館空港の近所にやってきました。このあたりの区間は、再び車道に転用されていますが、やはりと言うべきか、ほとんど車が走っているのを見かけません。 わかるような、わからないようなですが、少し登り勾配加減に見えます。さて、地図を見て…