2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧
日本最北を探すどーでもいい旅 何となく二番煎じの感が漂う内容ですが、細かいことを気にしていてはいけません(←「道の駅さるふつ」を出発して、北海道の北の果て「宗谷岬」を目指します。いや、択捉島がどーのこーのとか細かい話は……やめておきましょう。 …
それでは解答です(← 本日は、いつぞやの問題(Q: 「北オホーツクトンネル」の希少価値とは?)への解答、ということで……。 日本最北のトンネルって? で、この「北オホーツクトンネル」ですが、日本最北のトンネル……では無いようです。ちなみにこの辺にあり…
「いさりの碑」 さてさて。大変残念な事ながら、猿払村の「日ロ友好記念館」は、「万国の労働者よ、欠席せよ」ということで(←)中を見ることはできませんでした。あ、いや、別にストライキとかそういうのでは無いんですけどね。「さるふつ公園」のあたりに…
「友好記」 日本最北の道の駅「道の駅さるふつ公園」で必見のものと言えば……。そう、こちらです! 相変わらず(←)閑散としていますが、中に入ってみましょう。 「友好記」とあります。ちなみに万豚記の牛すじラーメンは大好きなのですが……関係ないですね。 …
話題はデグナーのように転がる(← 「えりも町目黒」の話から、気がついたら「エルンスト・デグナーは産業スパイ行為も働いていた」という話になっていますが、ずずずぃっと話を元に戻しましょう。 枝幸から浜頓別まで えー、というわけで「枝幸町」からオホ…
板垣死すともデグナーは死なず えー、そんなわけで、図らずも鈴鹿サーキットの「デグナー」の名付け親になってしまったエルンスト・デグナーさんの話題をもうちょいとだけ続けます。 エルンスト・デグナー ( Ernst Degner,出生時の名前はErnst Eugen Wotzlaw…
「瑞祥地名」ならぬ「転倒地名」 昨日(2010/07/24)の記事「「ニシパコシキルシ」と「近藤が淵」」の続きのネタです。「ニㇱパコシキルシ」と「近藤が淵」は、いずれも北海道は知床半島近くの地名あるいは旧地名、もしくは通称ですが、どちらも「誰かが素っ…
「えりも町『目黒』の謎」の続報 一昨日の記事にて で、肝心の「目黒」の由来ですが……すいません、良くわかりませんでした。Wikipedia によると 1942 年に「猿留」から「目黒」に改称されたとあるのですが、理由や由来は記されていません。困りましたね……役…
擬態に注意(違 野原だと思って歩き始めたら、そこは実は雪解け水が溜まっていた谷地で、靴が泥まみれになってどうする!? という状態になったわけですが……。 (↑参考画像)結論から言えば、それほど被害は大きいものでは無く、靴の泥を叩き落とせばそんな…
珍しく?「アイヌ語地名の傾向と対策」を続けます。「そんなの興味ないよ」という方も多い……というか、大半の方が「もういいよ」と思ってらっしゃるかも知れませんが、まぁ、いいじゃないですか?(ぇ 目黒(めぐろ) 「目黒」は「えりも町」の東北部にある…
忘れた頃にやってくる「アイヌ語地名の傾向と対策」のお時間です。先週は、かの「鳧舞」まで進んだのでした。 浦河(うらかわ) 前回の「静内」の項で、「『静内』という地名は、現在の『元静内』一帯を指す地名だった」といったことをご紹介しましたが、こ…
つかみの小ネタ さてさて。スバルのテストコースがある仁宇布にも別れを告げて、先へ急ぎます。これがホンマの「さらば、スバルよ」(← 国鉄美幸線・未成線の跡 仁宇布からは歌登を経由して枝幸に向かいます。 あ、「枝幸」は「えさし」と読みますので念のた…
流れゆく河のほとりで 仁宇布の集落に近づくと、少し周りが開けてきました。 道路の左側に、国鉄美幸線の跡(現「トロッコ王国美深」の線路)が見えます。別アングルで撮影したものも。 街はひたすら 仁宇布の中心部?は、こんなところです。 ここも三股と同…
日本一を見に行く というわけで、「日本一の赤字線」が走っていたというところは一体どんなところなのか、これから見に行きましょう。 踏切すら稀少 まずは踏切がありました……が、これは「宗谷本線」の踏切です。 ただ、Wikipedia の「美幸線」の項には、こ…
思案橋から……美深橋へ……♪ 美深峠を越え、ものすごく長い下り坂を北に進みます。美深の街の手前の「美深橋」で天塩川を渡ります。 「天塩川」と聞くと、「ああ、北海道の中でも北の方に来たのだな」と感慨もひとしおですが……まぁ、それはさておき。 Because, …
雪に埋もれた朱鞠内湖(←)を見ることができたので、朱鞠内郵便局のあたりまで引き返して、引き続き国道 275 号を美深に向かいます。 駐停車には気をつけましょう 車を走らせている途中で湖面の見えるところがあったので、車を止めて、外に出てみました。 何…
ちょいと朱鞠内湖へ さて、時間も余っていることですので、ちょいと朱鞠内湖に行ってみましょう。 路肩にはちらほらと雪も見られるものの、路面は完全にドライです。快適なドライブが期待できそうです。「犬牛別川」という素敵な名前の川を渡り、士別峠に向…
「西條」との遭遇 道央道の終点にして日本最北の料金所、士別剣淵 IC を過ぎると、ここからは一般国道 40 号線を士別に向けて進みます。 国道 40 号線沿いには、かの「西條」もありました。二文字目は「條」であって、決して「武」ではないので注意が必要で…
鳧舞についてはアイヌ語地名の傾向と対策 (331) 「鳧舞・シュムロ川・本桐」も、また静内についてはアイヌ語地名の傾向と対策 (340) 「静内・元静内」もご覧ください。 「アイヌ語地名の傾向と対策」が途中で止まっているので、久々に稿を進めてみましょう。…
旭川を通らない「旭川紋別道」 「旭川紋別自動車道」という名前ではありますが、実は起点は旭川ではなく上川郡比布(ぴっぷ)町で、現時点の終点は紋別市ではなく遠軽町だったりします。まぁ、紋別郡遠軽町らしいので、合っていると言えば合っているのですけ…
層雲峡から仁宇布へ 層雲峡を離れ、次なる目的地・仁宇布(にうぷ)を目指します。相変わらず目的地の選び方がどこかズレていますが、その辺を気にしていてはいけません(← 層雲峡温泉 ここは「層雲峡温泉」があるあたりで、「大雪山層雲峡ロープウェイ」の…
銀河の次は流星の滝 えー、層雲峡の「銀河の滝」は昨日ご覧頂きましたので、今日は「流星の滝」を。 これが「流星の滝」ですね。「銀河の滝」「流星の滝」と聞いてあることを連想される方も、もしかしたらいらっしゃるかも知れませんが、多分偶然だと思いま…
料理番組は時空を超える(← 「三国トンネル」を抜けて、層雲峡に向かいます。 はい、もう抜けました(←)。上川側もいい天気のようで嬉しい限りです。 「場所取り」をしたがるのは日本人の習性か 「銀河の滝」や「流星の滝」が見える「滝見台」の駐車場にや…
貯雪溝、でしょうか? 三股集落に別れを告げて、国道 273 号を北に進みます。向かうは「三国峠」です! こちらの写真ですが、道路の左右に少し低くなっているところがあるのにお気づきでしょうか。「溝」と呼ぶには全体的に浅すぎるのですが、これ、おそらく…
「三股郵便局」跡の話題を続けます。 十勝三俣駅との位置関係は、この地図で初めて認識したのですが、この郵便局(跡)は思った以上に十勝三俣駅から離れていました。ただ、国鉄士幌線の糠平─十勝三股間が辿った数奇な経緯により、この郵便局(跡)に「国鉄…
マニアック、ではあるだろうけど バス停の前を箒で掃除していた男性に呼び止められたのは、「十勝三股バス待合所」の変わらぬ風情を写真に収め、車に戻ろうとした時でした。どう呼び止められたかと言うと……「鉄道マニアの方?」と(←)。一瞬答に窮したのは…
「十勝三股バス待合所」に入ってみると……。うわ。猛烈なアンモニア臭がします。そういえば二年前の夏に訪れた時もこんな感じだったような……。隣のトイレから異臭が流れ込んでくるのでしょうか。というわけで、まず目の前に見えるのがこちら。「十勝三股周辺…
廃墟系景勝地の常ですが…… 知る人ぞ知る「タウシュベツ橋梁」の話の続きなのですが、 一昨年の夏の時点では、確かに国道沿いにこんな看板が立っていました。 当然、今年も看板が立っているものと思って、右前方を気にしながら車を運転していたのですが、看板…
第五音更川橋梁 旧・国鉄士幌線のアーチ橋梁群の中でも、群を抜いて(←)楽に見ることができる「第五音更川橋梁」を見に行きます。これ、実は国道の車窓からも丸見えなんですけどね。幌加除雪ステーションに車を止めて、国道 273 号線をほんの少し北に歩くと…
糠平から幌加へ さて、糠平を……あ、そうか。「糠平」もアイヌ語地名ですから、もちろん「平」は「たいら」ではなく「びら」と読みます(「びらとり」と同じ理屈です)。「糠平」で「ぬかびら」ですね。 ワンポイントアイヌ語講座(←ちなみに、「びら」はアイ…