Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

冬の爆発踏切と角島大橋 2017

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (終)「終わりは末広がりで」

この日 8 つ目のジャンクションとなる「播磨 JCT.」が近づいてきました。播磨道は播磨新宮までしか開通していませんが、中国道と繋がったら更に便利になるんですけどね……。隠岐に行った際の帰り道に、渋滞回避を目的に使ったことがあります。 そして、この日…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (42)「山陽道と言えばジャンクション」

山陽自動車道を東へ、東へとひた走ります。トンネルの手前の中央分離帯に「竹原市」の、これまたなんともわかりやすいカントリーサインが掲出されていました。この先は「竹原トンネル」です。 改めて地図を見ていて気がついたのですが、山陽自動車道が竹原市…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (41)「広島も岩国も通らない『広島岩国道路』」

カーブが少ないはずの山陽道も、岩国市の玖珂 IC(くが──)あたりからは、少しきつめのカーブが続きます。これに伴い、制限速度も 80 km/h に逆戻りです。 農機具を積んだトラックに追いついてしまいました。山間部の常ですが、追い越し車線の流れがちょっと…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (40)「山陽道と言えばトンネル」

山陽道の佐波川 SA(さばがわ──)で燃料を補給します。ここで満タンにしておけば、自宅までは十分間に合うだろう……という計算です(高速だと 7~800 km くらいは余裕で走るので)。 燃料を補給して……そのままリスタートします。食事時でもあったのですが、コ…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (39)「まずは燃料を満タンに」

トランペット型 IC を二つ重ねた構造の小郡 JCT. にやってきました。山口宇部道路(かつての「山口宇部有料道路」)とのジャンクションですが、供用が開始されたのは 2016 年 3 月とのこと。かなり最近だったんですね。 中国道と山陽道 小郡 JCT. から 5.5 k…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (38)「とぐろを巻いた蛇」

国道 435 号で東に向かっていた筈ですが、T 字路にぶつかってしまいました。左折して、中国道の美祢 IC に向かいます。 ここから美祢 IC までの間はそこそこ交通量が見込まれるからか、片側 2 車線です。前方に赤い橋桁が見えますが、中国道でしょうか。 実…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (37)「宇部興産専用」

美祢市の麻生というところにやってきました。正式には「美祢市豊田前町麻生」というようです。どうやら 1889 年から 1953 年のあいだ、このあたりは「豊浦郡豊田前村」(とよたまえ──)という名前の村だったようで、1953 年に町制施行で「豊浦郡豊田前町」と…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (36)「ようこそ!交流拠点都市 美祢市へ」

木屋川の北側をキープしていた国道 435 号に再合流しました(もっとも、県道から国道に向かう車が直進扱いで、国道 435 号の現道はすでに脇道扱いになっています)。前方に、国道 435 号の「美祢豊田バイパス」が見えてきました。 右折車線は、間違えて手前…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (35)「なぜか県道」

下関市豊田町の中心部に向かいます。国道 435 号は 300 m ほど先で左折とのこと。写真の色合いがちょっと変かもしれませんが、これでも全力で補正した結果だったりします。 ちなみに補正前の写真がこちらです。逆光恐るべし…… 交叉点を左折して、美祢に向か…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (34)「ステルス型分水嶺」

下関市豊田町にやってきました。昔ながらの国道と言った雰囲気が色濃く漂い、どことなく懐かしい感じですね。 「上八道」というところではバイパス工事が行われていました。アヒルのデザインの単管バリケードが置かれています。そしてバス停が見えますが…… …

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (33)「狗留孫山(くるそんざん)」

国道 435 号で特牛(こっとい)から美祢に向かいます。豊北町滝部のあたりでは、旧来の市街地から大きく迂回するルートでバイパスが建設されています。右折すると滝部の市街地で、国道はこのまま直進です。 とことん市街地を回避した国道は、通行する車も少…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (32)「特牛から特牛駅へ」

角島大橋、そして県道 276 号「角島神田線」の終点が見えてきました。信号のない T 字路ですが、T 字路の先、上のほうにガードレールが見えます。あの辺から角島大橋を撮影した写真もちょくちょく見かけますが、特に「展望台」として用意されているというわ…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (31)「ゆっくり走ろう角島大橋」

角島を横断する県道 276 号「角島神田線」が、南側の海を望む場所まで戻ってきました。雲の切れ間から差し込む光が眩しいですね……(おそろしく逆光だったので、頑張って補正してみました)。 海に向かって伸びる下り坂の曲がった橋は、角島大橋開通後の県道 …

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (30)「角島灯台」

県道 276 号「角島神田線」から離れて、角島灯台に向かいます。バスやマイクロバスの専用駐車場があるようですが、灯台からは少し離れているので、あるいは待機場なのかもしれません。 前方に灯台が見えてきました。なかなか立派な灯台のようですね。 灯台の…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (29)「集落はみんな山の上」

泉大津から阪九フェリーに乗って「爆発踏切」と「角島大橋」を見て回りました。あとは家に帰るだけ……なのですが、ここまで来て角島をドライブせずに帰るというのも間抜けな話ですので、ほんの少しだけですが、島をドライブしておきましょう。 集落はみんな山…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (28)「リフォームと架橋で全ての問題を解決」

「角島大橋」の角島方から本州を眺めます。真ん中やや左手に「島戸漁港」が見えます。 このアングルからは、島戸漁港の北側に伸びる台地と、その突端である「本場鼻」が見えています。 「本場鼻」のずっと先にも陸地が見えていますが、陸繋島の「油谷島」と…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (27)「わかめがおいしい角島大橋」

角島大橋の下り坂を駆け下りて、ついに(ようやく?)角島に上陸です。前方左側に「展望所」があるようですので、ちょっと寄ってみましょう。 展望所のすぐ横に駐車場も用意されています。 「角島大橋」との位置関係は、この写真がわかりやすいでしょうか。…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (26)「角島大橋!」

国道 191 号を左折して、県道 275 号「島戸港線」で引き続き北に向かいます。角島大橋まではあと 3 km ほどの筈です。県道 275 号は細かいカーブがちょくちょくあるので、安全速度での運転を心がけたいところです。 左手前方に学校のような建物が見えてきま…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (25)「下関北浦特牛『イカ』」

土井ヶ浜遺跡での「ほねやすめ」も魅力的だったのですが、まずは「角島大橋」に行かないと……ということでまっすぐ北に向かいます。 それはそうと、山口県内のガードレールってこんな風に黄色いものが多いのですが、これって山口オリジナルなんでしょうか。他…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (24)「ほねやすめ」

津波敷温泉から、国道 191 号「北浦街道」を北西に向かいます。相変わらず海岸線にぴったりと寄り添っていますね。 消波ブロックの大群が見えてきました。下関市豊北町矢玉(ほうほくちょうやたま)の「矢玉漁港」です。下関市豊浦町には「湯玉駅」という駅…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (23)「津波に敷かれて」

山陰本線の「宇賀本郷駅」の近くを通り過ぎ、国道 191 号を更に北西へと向かいます。国道は山陰本線をオーバークロスして、再び海側を通るようになりました。 海岸線にぴったりと寄り添う形で国道が通り、すぐ横を山陰本線の線路が通っています。線路が一段…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (22)「犬鳴岬」

「絶景の千本鳥居」のある「福徳稲荷神社」の横を通り過ぎ、国道 191 号を更に北上します。雲が晴れてきた上に順光という、この上ないシチュエーションになってきました。 読みが謎な「犬鳴岬」 今度は道路の左側になにやら四角い案内が。 ここは「下関市豊…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (21)「絶景の千本鳥居」

国道 191 号を北上して角島大橋を目指します。吉見駅と梅ヶ峠駅の間で国道は山陰本線の下をくぐって線路の東側(内陸側)に移動です。 実は本州最西端の駅らしい「梅ヶ峠駅」の近くまでやってきました。 本州最西端の「梅ヶ峠駅」(うめがとう──)ですが、ご…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (20)「反対!反対!危険を招く!」

下関市の「安岡」というところにやってきました。国道 191 号はここで一気に 60 度ほど右に曲がります。 民家の軒先にでかでかと「風力発電 反対!」と書かれた看板が建てられていました。何による健康被害を気にしているのか、肝心のところが見えませんが………

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (19)「67 年後の復活劇」

下関市稗田(ひえだ)というところにやってきました。稗田と言えばやはりアレでしょうか(下関との関係は特に無さそうですが)。右折すると新幹線の新下関駅に行けるようです。新幹線のアイコンは今でも団子っ鼻の「0 系」なんですね。 山陰本線・綾羅木駅に…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (18)「本州に上陸!」

国道 2 号「関門国道トンネル」を抜けて、本州側の下関にやってきました。左右の擁壁のペインティングは波をイメージしたものでしょうか。いかにも「海底トンネル」という感じがしていいですね。 そして、トンネルを抜けた直後にいきなりルート選択を迫られ…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (17)「関門国道トンネルの謎の数字」

門司港にやってきました。「都市高速」こと「北九州都市高速道路 4 号線」に向かうには右折で、関門橋に向かう「門司港 IC」へは国道 3 号を斜め右です。「関門国道トンネル」へも国道 3 号を斜め右ですね。 ということで、あわてて右折車線に移動して、斜め…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (16)「日本で四番目に短い国道」

小倉の砂津から、国道 3 号で門司港に向かいます。左手に門司駅……だそうですが、このアングルでは駅舎は見えませんね……。 「門司駅」が現在の位置に移転したのは関門トンネルが開通した後のことで、元々は現在の「門司港駅」が「門司駅」でした。門司港駅は…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (15)「西鉄北九州線」

国道 3 号を門司方面に進み、「砂津」交叉点にやってきました。謎に広い交叉点ですが、なんでこんなに広いんでしょう。 西鉄砂津バスセンター 本来は「砂津」交叉点を右折する必要があったのですが、右折する必要があったことに気が付かず、そのまま直進して…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (14)「101 年後の『小倉裏線』跡」

JR 日豊本線をアンダーパスして、更に北に向かいます。前方にモノレールの「片野駅」が見えてきました。またしてもモノレールの工事のために車線が規制されるようですが…… 丁寧にお願いされてしまうと、「しゃーねーなー」と思えてきますよね。 この手の案内…