Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

北海道(利尻・礼文)の旅 2012/夏

利尻・礼文の旅 2012/夏 (終)「無事下船、無事帰着」

新日本海フェリー「すいせん」は、定刻通り 20:30 に敦賀港に入港予定……ということで、そろそろ、荷物をまとめましょうか。 20:13 の時点ですが、ほぼ港に到着していて、あとは向きを変えたりして着岸するのを待つばかり、といった感じです。 車両甲板へ カ…

新日本海フェリー「すいせん」ステートルーム A 乗船記(夕食編)

今回の「フェリー探訪」も、ようやく終わりが見えてきました。トリを飾るのは、やはり…… 夕食ですね。というわけで、再び 5F の「グリル」へとやってきました。案内された席に向かうと…… 「おしながき」と箸、そして抹茶塩が。 彩々盛 まず最初は……おっと(…

新日本海フェリー「すいせん」ステートルーム A 乗船記(フォワードサロン編)

新日本海フェリーの新型「すいせん」で、まだ見ていなかったエリアがひとつだけあったので、昼食の後に足を運んでみました。 その場所は、「フォワードサロン」です。 フォワードサロンには「ポセイドン」という愛称がつけられています。 「フォワードサロン…

新日本海フェリー「すいせん」ステートルーム A 乗船記(昼食編)

お昼になりました。ということで、5F 左舷後方にあるグリルに向かいます。 窓側の席に案内されました。ちなみに、旧型の「すいせん」「すずらん」や「あかしあ」「はまなす」では、グリルの外に通路があったので、「窓側の席」でも直接海を眺めることができ…

新日本海フェリー「すいせん」ステートルーム A 乗船記(お食事処編)

朝になりました。この時は「ステートルーム」に泊まったのですが、ステートルームの料金に朝食は含まれていないので、朝食はスルーしてしまいました。 カフェテリア 5F のカフェテリアにやってきました。通路と座席の間の板の造形がおもしろいですね。 小さ…

新日本海フェリー「すいせん」ステートルーム A 乗船記(お部屋編のつづき)

新日本海フェリー・新型「すいせん」の「ステートルーム」は、おおよそビジネスホテルの部屋と同じような設備が整っているのですが、唯一違うのがこちらです。 そう、ユニットバスがついてないんですよね。一風呂浴びるには大浴場に行く必要があります。トイ…

新日本海フェリー「すいせん」ステートルーム A 乗船記(お部屋編)

船内を一通り巡回して、部屋に戻ってきました。今回の部屋は上から 4 番目のグレードの「ステートルーム」です。ビジネスホテルと比べると、さすがにちょっと狭いかな? と思えますが、圧迫感はありません。 真っ赤なカーテンを開けると…… 窓があるのですが…

新日本海フェリー「すいせん」ステートルーム A 乗船記(まだ続くよ)

新日本海フェリーの新型「すいせん」の船内をくまなく?見て回ります。まずは案内所をチラ見しつつ、6F に移動します。 スポーツルーム まずはこちらの「スポーツルーム」から。 フィットネスクラブにありそうな運動器具が 3~4 台ほど並んでいます。利用は…

新日本海フェリー「すいせん」ステートルーム A 乗船記(更につづき)

苫小牧(東港)と敦賀を結ぶ新日本海フェリーの新型「すいせん」の話題を続けます。 リーズナブルな「ツーリスト」 4F には、売店や案内所の他に…… 「ツーリスト」と呼ばれる、寝台列車で言う「B 寝台」相当の部屋が並んでいます。 自販機コーナー 船内で喉…

新日本海フェリー「すいせん」ステートルーム A 乗船記(つづき)

荷物を部屋に置いて、さっそく船内をウロウロと。「ステートルーム A」は 5F(5 甲板)にあるので、まずは 5F の設備から。 5F のホール部分にやってきました。正面に見えるのが、新日本海フェリーの特徴かも知れない「グリル」です。コース料理が楽しめるレ…

新日本海フェリー「すいせん」ステートルーム A 乗船記

「苫小牧」と言いながら実は厚真町にある「苫小牧東港フェリーターミナル」から「敦賀港フェリーターミナル」までは、毎度おなじみ新日本海フェリーでの移動です。「毎度おなじみ」なのになんで記事にしたのかと言うと…… 実はこの「すいせん」、2012 年 7 月…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (228) 「厚真にあっても『苫小牧』」

前回までのあらすじ えーと、前回は確かこんな問題を出して終わっていたと思います。 ここはフェリーターミナルのすぐ近くなのですが、前方に「あるもの」が見えてきました。これ、何だかわかりますか? ……さすがにこれじゃあ訳がわからないですよね。では、…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (227) 「漆黒の闇」

旅の恥を更に上塗り さて。18 時を回ってすっかり日が暮れてしまったのですが、浜厚真のフェリーターミナルには 22 時半までに到着すれば良い……ということで、時間が余ってしまいました。 実は、こうなる(時間が余る)予定であることを豊糠の「くまさん荘」…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (226) 「川向小学校(跡)」

平取町めぐり 運の良かったことに、懸案だった?フロントナンバープレートの装着があっさりと片付いてしまったので、平取町荷菜(にな)から川向(かわむかい)に行ってみることにしました。 沙流川にかかる「荷菜大橋」を渡ります。 荷菜や去場(さるば)の…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (225) 「前の車、止まりなさい!」

ミニパトは見た! 平取町貫気別にやってきました。貫気別と書いて「ぬきべつ」……で合ってますよね。なんか、つい「ぬっきべつ」と読みたくなるのですが。 貫気別からも、額平川沿いに荷負に向かいます。途中でパトカーとすれ違います。 荷負で国道 237 号線…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (224) 「宿主別橋いまむかし」

実はこの橋の名前がわかりません 道道 638 号線を平取町豊糠から芽生(めむ)に向けて走っていると、ダム関連の事業なのか、ところどころ工事中の新道が見えるところがあります。「徐行」の文字が光りますね。 新しい橋はあらかた出来上がっているように見え…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (223) 「豊糠」

幌尻岳への道は険しく 平取町豊糠の「くまさん荘」にて小一時間ほどお邪魔した後、せっかくなので幌尻岳方面に向かって車を走らせ始めましたが、しばらく走っているうちに…… ダート路になってしまったので、ここはおとなしく撤退することとしました。 「とよ…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (222) 「『くまさん荘』にアポ無し訪問!」

まるで古葉監督のように 道道 638 号「宿志別振内停車場線」の「桂峠」を抜けて、豊糠へと向かっていたのですが…… ここで再びキタキツネと再会。 まるで古葉監督のようにこちらを眺めていました。 あっちは幌糠であっちは貫気別 さて……峠を下りると豊糠です…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (221) 「道道あるある」

道道あるある さてさて。次のアポまで少し時間があるので、平取町豊糠に行ってみることにしました(まだ未踏の地だったので……)。 まずは「夜間の除雪はしていません」が出ました。まぁ、これは基本中の基本。この程度で動揺していてはいけません。 懐かしの…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (220) 「振内にてプチ・オフミ」

一旦停止、安全よーし! 平取町振内の「振内橋」にやってきました。すると前を走っていた「液化窒素」のトレーラーが何やらスローダウンしてしまい…… 停まってしまいました。そう、この橋は幅員がかなり狭く、大型車同士では離合が困難なのです。 この狭い橋…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (219) 「わわっ(汗)」

平取町へ 日高町と平取町の町境に程近い「竜門橋」にやってきました。立派なワーレントラス橋ですね。 ちょうど橋を渡ったところで平取町に入ります。 余った水? 平取町に入ってから 5 分ほど走ったところで、「送水橋」なる橋を見かけました。どうやら岩知…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (218) 「橋の名前は誰が決めるのだろう」

橋の名前は誰が決めるのだろう 国道 274 号線を越えて、日高町を南へと向かいます。パンケウシャップ川にかかる橋が見えてきました。「舟水橋」と言うのだそうです。 門別警察署からのお願い ん? 9/23 に日高町三岩の国道 237 号線で何かがあるようですが………

利尻・礼文の旅 2012/夏 (217) 「近くて遠い日高町」

「占冠村」 占冠村中央を左折して、日高町方面に向かいます。 看板の裏側には巨大なカントリーサインが。占冠村……ですね……。 占冠 IC 道東自動車道の高架が見えます。すんごい逆光で、これでも頑張って補正をかけたんですが……。 占冠 IC に向かう道はちょい…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (216) 「シ・ムカ・ㇷ゚」

湯の沢温泉への道のりは遠く 南富良野町と占冠村の境にある「金山トンネル」を抜けて、占冠村に入りました。 占冠村と言えばトマムのリゾートが有名ですが、路傍にはこんな看板が。 湯の沢温泉への道のりが気になりますね……。 擬態 道東道の占冠 IC までは約…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (215) 「徐行お願いします」

南富良野町へ 国道 38 号と国道 237 号は、南富良野町との町境に程近いところで分岐します。ということで、ここからは国道 237 号を南へと向かいます。 空知川にかかる「下金山橋」を渡ると、南富良野町です。 「徐行」お願いします さてさて……。いきなり「…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (214) 「今週のこぼれ話」

「かみふら」から「なかふら」へ 「斜線道路」で上富良野町を抜け、中富良野町に入ります。 「富良野市」のまわりには、「上富良野町」「中富良野町」「南富良野町」といった「富良野ファミリー」が点在しています。「あれ? 下富良野は?」と思った方がいら…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (213) 「斜線道路」

サイクル橋の草分け 上富良野町の道道 353 号線を西に向かいます。 途中でこんな名前の橋を見かけたのですが……。英語なのか、それともアイヌ語なのか……。 「サイクル橋」の次は「草分ゲート」です。この「草分」は地名っぽいのですが、何故に「草分」なのか…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (212) 「くまー!」

「青い池」を後に 「青い池」を堪能したので、駐車場に戻ります。9 月の平日の朝ですが、結構な数の車が停まっていますね。 道道 966 号線をちょいと戻って、白金インフォメーションセンターに向かいます。 白金インフォメーションセンター これがインフォメ…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (211) 「青い池」

この先「青い池」 「青い池」の堰堤にやってきました。右手に池が広がります。 確かに、普通の池よりちょっと乳白色の、まるで入浴剤のような色をしていることが見て取れます。 歩を進めていくと……。おお、これはまさしく……! 「青い池」四変化 光の加減もあ…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (210) 「『青い池』は何故青いのか」

行く手を阻むいつものマーク 駐車場の先は、一般車両は通行止めになっています。 ということで、駐車場に車を停めて…… 「青い池」見物へと出かけましょう。 何故青いのか 「青い池」が有名になったのは比較的最近のことなので、「青い池案内図」もまだまだピ…