2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧
朝食会場に向かう途中、エレベーターの前にこんなものが…… この日はゴールデンウィーク最後の土曜日だったんですが、なるほど、これはかち合ってしまうと大変なことになりますね(笑)。 この模様は……! さて、全体的に「アール・デコ調」のデザインが目を惹く…
窓からは「日高山脈」を一望できるという「日高ウイング」のお部屋に泊まっているのですが、 さすがに夜間は一望できないようです。 碁盤の目とか、武田家の陰謀とか さて、新しい朝がやってきました! うーん……。あいにくの曇り空なのですが、思った以上に…
柄にも無く館内をふらっと歩いてから、部屋に戻ります。 1 階から 2 階への階段ですが、手すりも木製の凝ったつくりです。 徹底した「こだわり」 そして、エレベーター前の「お願い」も…… 徹底した「こだわり」が感じられていいですね。というわけで、部屋に…
人の多いところは好きではないので、チェックイン後に館内をウロウロしたりすることは滅多に無いのですが…… まぁ、たまには「滅多に無い」ことをしてみようかと(汗)。 ローラ・パーマーは今いずこ まずはエレベーターホールへ。 この木材に囲まれた感覚、…
北海道は帯広市にある「北海道ホテル」にやってきました。実に大胆なネーミングですが、なかなかどうして、その雄大なネーミングに恥じない素敵なホテルです。なんと開業は 1899 年なのだとか。現在地に移転してからも 46 年が過ぎようとしています。そして…
今回は、厚岸町の地名をいくつかご紹介します。 床潭(とこたん) to-kotan沼・村 (典拠あり、類型あり) 厚岸湖側ではなく厚岸湾に面した厚岸町南部の地名で、厚岸駅から厚岸大橋を渡ってずーっと南に向かったところにあります。ふー、厚岸ばかりで大変で…
今日も前回に引き続き、浜中町の濃い?地名の数々を見ていきます。 暮帰別(ぼきべつ) pok-sirar-pet?ホッキ貝・磯・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 厚岸郡浜中町にある「霧多布大橋」の西岸に位置する地名です。では、早速まいりましょうか。…
無料でした 道東道の「音更帯広 IC」に着いたのは、18:30 になろうかとしていた頃でした。 通行料は……無料でした。 地方部においてはどんどん行政サービスも希薄化しているので、せめて移動コストくらいは格安にするべき……ですよね。「ただ乗りしている」と…
トカップでおなじみ 「日本一の豆の町」本別町に入ってから 10 分も経たないうちに、今度は十勝ワインでおなじみの「池田町」にやってきました。 イラストも、もちろんワイナリーをあしらったものです。 日本最東端の料金所 昨日の記事でも触れましたが、本…
郡境の割と短めのトンネルを越えたら えー、そんなわけで(どんなわけだ)、「釧路」と「十勝」の間にある「釧勝トンネル」を…… 抜けたら、そこは雪国ではなく、やたらとまっすぐな道でした。 ここからは「浦幌町」で、浦幌川に沿って西に進むことになります…
未だに北進は叶わず かつて「北進」駅のあった、白糠町二股にやってきました。 同じくローカル線(国鉄士幌線)の終点だった「十勝三股」のあたりは、集落そのものが野に帰しつつありますが、ここは地形図等を見る限りでは郵便局も健在のようで、きちんと集…
続・国道を往く かつての「国鉄白糠線」のすぐ横を通っている、国道 392 号線(白糠国道)を往きます。 遺構その一 縫別から少し西に行ったところに、茶路川に架けられている「観渓橋」というちょっと立派な道路橋があります。 「観渓橋」の上から南の方を見…
引き続き、浜中町の地名です。今日は中心部の地名を見てみましょう。 浜中(はまなか) ota-noske砂浜・中央 (典拠あり、類型あり) 根室市の西、別海町の南、厚岸町の東に位置する町の名前で、JR 根室本線(花咲線)には浜中駅があります。ただ、町の中心…
本日は、浜中町の「どマイナー」なアイヌ語地名をご紹介します。 恵茶人(えさしと) e-sa-us-i-to?頭・浜・つけている・所・沼 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 初田牛(根室市)の南西にある、太平洋に面した海岸部の地名です。「恵茶人沼」や「恵…
たんたかたん! 白糠町「鍛高」にて。 この「鍛高」は、素直に「たんたか」と読みます。なんでもこの辺りでは紫蘇の生産が盛んだそうで、シソ焼酎「鍛高譚」は、この「鍛高」に由来するのだとか。……呑んだこと無いので、これ以上はわかりませんが……。 鍛高の…
シンプルな石碑 そんなわけで、「路傍の牛」を眺めつつ…… ふと周りを見渡してみれば、何やら石碑が。 一応、拡大しておきますと…… 「開拓記念碑」とあります。……割とシンプルな字面(で良いのか?)ですね。 撤去されることなく 車に戻って、ふたたび北へと…
国鉄白糠線 その場の思いつきで国道 392 号線を北進することになったのですが、実はこのルート、かつて「国鉄白糠線」が通っていたところなのです。 白糠線(しらぬかせん)は、日本国有鉄道(国鉄)が運営していた鉄道路線(地方交通線)である。北海道白糠…
恋問の謎の人 というわけで、白糠町は「恋問」にやってきました。 「恋問」とはロマンチックな地名ですが、上にあるイラストが意味不明ですね(笑)。何なんだろうこれは。 「豊かな森林・川・海を育む町」というのは素敵なキャッチコピーですね。ちなみに後ろ…
釧路から帯広へ 釧路から、国道 38 号を通って帯広に向かいます。 道東道が開通しているのは千歳恵庭から浦幌までで、まだ釧路には到達していません。新直轄方式にした(=通行料収入ゼロ)のは賛否両論あるでしょうが、北海道の道路事情を考えると正解では…
引き続き、根室本線沿いのアイヌ語地名の数々を見ていきましょう。 落石(おちいし) ok-chisうなじ・中くぼみ (典拠あり、類型あり) 根室の南にある漁村で、陸繋島の先には「落石岬」があります。JR 根室本線(花咲線)の落石駅もあります。こんな地形で…
ここからは、根室本線沿いのアイヌ語地名を見ていきましょう。 花咲(はなさき) poro-not大きな・岬 (典拠あり、類型あり) JR 根室本線は、滝川から根室まで 443.8 km もある長い路線ですが、釧路から根室までの 135.4 km は「花咲線」という愛称がつけら…
国道 38 号線の終点はロータリー交差点 釧路市の「北大通 5」交差点を左折して、市役所のほうに向かいます。あ、紹介が遅れましたが、幣舞橋のロータリー交差点が国道 38 号の終点でした。 トップ・オブ・釧路 で、その国道 38 号が「北大通 5」で左折するの…
ファイナルアンサー? 春採湖の近くを通り過ぎ、ちょっとした坂道を上っていくと…… まるで余所者に挑みかかるかのような五叉路の登場です。結論から言えば、道道 113 号線を「旭橋」のほうに抜けてもいいですし、釧路駅のほうに抜けてもいいです(久寿里橋経…
ごーうぇーっ♪ 「北太平洋シーサイドライン」こと道道 142 号を西に向かいます。 釧路市に入ったあたりには駐車場もあったりして、まだまだ郊外の道路っぽい風情だったのですが、だんだんと周りに家が増えてきて…… 路線バスの姿も見るようになりました。すっ…
涅槃で待つ 釧路町の「昆布森」の近くにやってきました。相変わらずカーブが続きますが…… 「この先日陰」というのが面白いかな、と。奥の方には「ワカチャラセ」で見たのと同じ看板がありますね。「フシコ」(伏古)という地名ですね。 昆布盛じゃなくて「昆…
初無敵(そむてき) 分遣瀬・賤夫向を後にして、釧路市に向けて進みます。 道は尾根伝いに走っているのですが、時折、このように 海沿いに出たりします。但し、標高が海抜 100 m 以上なので、ある意味「崖の上」とも言えますね。このあたりの地名は「初無敵…
本日は、納沙布岬周辺の味わい深い?地名の数々をお届けします。 納沙布(のさっぷ) not-sam岬・傍 (典拠あり、類型あり) 言わずと知れた北海道最東端の岬の名前です。では、さっそく「角川──」(略──)を見てみましょう。 〔近代〕昭和43年~現在の根室…
週末のお楽しみ、やたらと字数の多いネタ(当社比 336 %)が今週もやってまいりました! 友知(ともしり) tu-mosir-us-i?二つの・島が・ある・処 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 根室の市街地からすこし東に行ったところの、友知湾沿いの集落の名…
分遣瀬(わかちゃらせ) 「北太平洋シーサイドライン」を西に向かっていたのですが、何も無さそうなところにポツンと立っている看板を見かけました。こちらです。 クローズアップしたものがこちら。 はい。この辺一帯の地名と、その由来を記した看板だったの…
いえいえどう致しまして 厚岸から国道 44 号を西へ向かっていたところ……。 こんな看板が。「ありがとうございました。」と書かれているのがいいですね(U ターンして何 km、ではなくて)。 ダブルミルク? そして、そのちょい先にはこんな看板が。 「ダブル…