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旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020

阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(下船編)

阪九フェリー「やまと」は、予定通りに泉大津港フェリーターミナルに到着しました。ということで、車輌甲板に向かいます。 乗船した時には気づかなかったのですが、こんなところにも扉があったのですね。 いきなり下船! 実はこの扉、泉大津港 FT で乗下船に…

阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(沖合の謎のフェリー編)

朝 9 時になりました。下船予定時刻まであと 30 分ということは、そろそろ泉大津の沖合に到着する頃合いですね。 船室の窓(右舷)からも陸地が見えてきました。やはり泉大津のすぐ近くまで来ているようです。 阪九フェリー「やまと」は既に泉大津港の中に入…

阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(お詫びと訂正編)

阪九フェリー「やまと」は明石海峡大橋の下を通過して、泉大津に向けて航行を続けていました。 お詫びと訂正 ……と、ここで「お詫びと訂正」です。2021/5/28 付の記事「阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(お部屋編)」にて「『1 等洋室』には洗面台の設…

阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(明石海峡大橋!編)

船内での朝食を済ませて、部屋でのんびりしていたところ、間もなく明石海峡大橋を通過するとのアナウンスが。よく考えてみると日が昇ってから明石海峡大橋を通過するのは初めてかもしれない……と気がついたので、カメラ片手に 7 甲板後方の「展望デッキ」に向…

阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(朝食編)

窓の外には通路があり、その先は海が見えています。新門司を出港した「やまと」は周防灘を航行していましたが…… いつの間にか翌朝の 7 時過ぎになっていました(汗)。右舷に見える船をゆっくりと追い抜きます。 まもなく明石海峡 レストランは既に営業を開…

阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(小ネタ編)

7 甲板(7F)の浴室前には「阪九フェリーの歴史」とでも言うべきパネル群の展示がありましたが、7 甲板には「浴室」と「展望デッキ」以外に「特等室」がありました。 特等室は全部で 4 室あるとのことで、まるで「新日本海フェリー」の「スイート」のようで…

阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(阪九フェリーの歴史編)

以前に「阪九フェリー「いずみ」ロイヤルルーム乗船記(阪九フェリーの歴史編)」という記事を書いたのですが、その時に凄まじく尻切れトンボに終わったことをご記憶の方はいらっしゃいますでしょうか。その節は大変失礼いたしました……ということで、気を取…

阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(7 甲板編)

レストランで夕食をいただいたので、船内ウロウロを再開しましょう。ここはレストランの出口ですが…… 昨日の記事でちらっと記したレストラン店内への「持ち込み」についての注意書きがありました。 「持ち込みは一切お断りします」と書いていないので、やは…

阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(夕食編)

阪九フェリー「やまと」のレストランは 20:30 に営業を開始します。ということで 20:30 ちょうどに 6 甲板(6F)後方にあるレストランに向かってみました。 レストランの入り口には手書きの営業時間案内が。手書きというだけでなんかホッとした気持ちになる…

阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(船内ウロウロ編)

部屋に荷物を置いたので、次は夕食!……と行きたいところですが、レストランの営業開始は 20:30 からとのこと。20 分ほど時間があるので、少し船内をウロウロしてみましょうか。 レストランは 6 甲板(6F)の後方にありますが、まだ営業を開始していません。 …

阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(お部屋編)

5F の案内所で鍵を受け取ったので、早速部屋に向かいましょう。部屋は 6F 右舷の前の方っぽいです。エレベーターもありますが、ここは敢えて階段で。 部屋に到着しました。今回の 1 等洋室の定員は 2 名ですが、3 名定員の部屋もあるようです。 中に入ってみ…

阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(いざ船内へ!編)

4 甲板の右舷に車を停めたのですが、右舷は既に他の車でいっぱいなので、左舷を抜けて船内入口に向かいます。まだ車輌積み込みの途中とは言え、右側ばかり車を入れてしまって、バランスは大丈夫なんでしょうか……? あ、もっとも重量のありそうなトレーラーが…

阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(車輌甲板編)

阪九フェリー「やまと」への乗船開始は 20 時と聞いていましたが、ほぼ 20 時ぴったりに前の車が動き始めました。 乗船券を確認後、スロープに向かいます。 前の車が見えなくなってしまいましたが、この先の角を左に曲がった筈です。 平城京風?の赤い欄干 …

阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(新門司港 FT 待合室編)

エレベーターで阪九フェリーの新門司港第 1 フェリーターミナルの 4F に向かいます。 ちなみに 1F が「発券ロビー」で、2F が「プライベートオフィス」とのこと。3F が存在するという話もあったような気がしますが、時空の歪みの中に取り残されてしまったの…

阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(乗船手続き編)

外見が「なんじゃあこりゃああ®」であることで有名な(ぉぃ)阪九フェリーの新門司港・神戸行きフェリーターミナルで乗船手続きを行います。と言ってもインターネット予約なので車検証と予約の際に受け取ったメールがあれば、特に乗船名簿の記入などは必要あ…

阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(はじめに)

なんじゃこりゃああ™ 感がもの凄い「新門司港フェリーターミナル」にやってきました。この建物のコンセプトは「平城京」の「大極殿」を模したものとのことなんですが……。 乗船券はインターネット予約で手配済みですが、乗船手続きが必要なので、車検証片手に…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (85) 「『時間との戦い』の結末」

右折すると「名門大洋フェリー」、左折すると「阪九フェリー」または「オーシャン東九フェリー」という、運命の分かれ道を…… あっさりと左折して、県道 25 号「門司行橋線」を北に進みます。右側に「阪九フェリー」の看板が見えてきました。 「のりば」へは…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (84) 「右か、それとも左か」

東九州道の起点である「北九州 JCT.」にやってきました。さぁ、ここからは九州道で山口・広島方面に向かいますよ! 料金所で徐行(または停止)を強いられるインターチェンジとは異なり、ジャンクションは原則が最小限で済むように設計されている場合が多い…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (83) 「東九州道の『新津トンネル』?」

東九州道の「みやこ豊津 IC」を通り過ぎ、次の「行橋 IC」との間にある「今川 PA」が見えてきました。ここもスマート IC が併設された PA です。そして、よく見るとガソリンスタンドのマークも見えるのですが…… あー、左手に ENEOS が見えますね。仮に東九州…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (82) 「椎田道路」

中津 IC を通過して、東九州道を北九州方面に向かって車を走らせます。山国(やまくに)川が見えてきた……ということは…… ここから先は福岡県です! 上毛町は「こうげまち」と読むようですね。 上毛町に入り、スマート IC が併設されている「上毛 PA」を過ぎ…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (81) 「高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路」

宇佐 IC の ETC ゲートを抜けました。40 km/h 制限はここまでで…… ここから先は 60 km/h 制限となります。 料金所を過ぎると、普通は程なく本線に向かうための分岐があるものですが、宇佐 IC についてはその気配が全く感じられません。この区間は元々「宇佐…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (80) 「『赤い欄干』シリーズ」

国道 387 号に入りました。東九州道(宇佐別府道路)の宇佐 IC に向かうのですが、このまま国道 387 号を直進すると「院内」や「安心院」に行けるとのこと。 「院内」と言えば、イザベラ・バードが已むを得ず一泊したのも「秋田県湯沢市院内」でしたが、大分…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (79) 「宇佐神宮」

国東に入る車に対して検問を実施しているような石像(仁王像ですかね)の前を通り過ぎ、走ること数百メートルでカントリーサインが見えてきました。17:40 頃ですが、さすがに随分と暗くなってきましたね。 ここからは「宇佐市」に入ります。 国道 10 号に合…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (78) 「(・Д・)」

気がつけば、二回続けて書き出しが全く同じになってしまっていました(汗)。国道 213 号線を宇佐方面に向かっているのですが、「赤坂川」という川を渡ったところに…… はい。「豊後高田市」のカントリーサインです。旧・真玉町は既に豊後高田市と合併済みな…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (77) 「真玉海岸」

引き続き国道 213 号を宇佐方面に向かいます。豊後高田市堅来(かたく)を過ぎて、尾根を横切る峠を越えて坂を下っていたところ…… 凄まじい逆光をわずかに遮るかのごとく佇んでいた長方形のアレが! そう、「豊後高田市」のカントリーサインですが、どうやら…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (76) 「謎の小さなトンネル」

引き続き国道 213 号を宇佐方面に向かいます。次のトンネルが見えてきましたが、左側にも旧トンネル?があるようですね。 ⑭ 小池トンネル 次のトンネルは「⑭ 小池トンネル」とのこと。豊後高田市に入ってからは「ライト点灯」の補助案内?が無いのが寂しいで…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (75) 「恋叶ロードの廃トンネル」

旧・香々地町(かかぢ──)の中心部を抜けて、豊後高田方面に向かいます。このあたりの国道 213 号は、以前は山側をトンネルで抜けていましたが、現在は海側を築堤と切り取りで繋いだルートになっています。やや距離は伸びたかもしれませんが、カーブが大幅に…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (74) 「『鼻セレブ』があるのなら」

国東市国見町と豊後高田市の境界にある「新竹田津トンネル」の出口が見えてきました。このトンネルは「国見トンネル」よりも長く、旧・国見町にあるトンネルの中では一番長いものです(もっとも半分は豊後高田市のエリアですが)。 トンネルを抜けてすぐに、…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (73) 「国見町最後のトンネル」

前方にトンネルが見えてきました。国見町伊美と国見町櫛海(くにみまちくしのみ)を結ぶ「⑩ 国見トンネル」のようです。 ついに二桁の大台に到達ということで、確かにこれだけトンネルが多ければナンバリングするのも意味のあることだよなぁ……と思えてきまし…

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (72) 「マスクメロン?」

「⑧ 古櫛トンネル」を抜けて、かつての干拓地と思しき土地を通って北西に向かいます。左手に断崖が見えてきましたが、ここがかつての海岸線だった時代もあるのではないかと……。 沖合に姫島が見えます。地図で見た感じでは、少なくとも 4 つほどの島が繋がっ…