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道東の旅 2013/春 (142) 「アップダウンを繰り返し」

羅臼町に入りました

国道 335 号を北上して羅臼に向かいます。標津町羅臼町の境を流れる植別川が見えてきました。

羅臼町に入りました。といっても、羅臼の中心地までは、まだ 20 km 以上あります。

羅臼町峯浜

ちょいと急なカーブを曲がると……

「峯浜」の集落です。このあたりは「植別川」「居麻布川」「陸志別川」といった川が続くところですが、まとめて「峯浜」という地名にしてしまったみたいですね。事実上同名の「峰浜」という集落が山の向こうの斜里町にもあるのが面白いです。

「居麻布」と書いて「おるまっぷ」と読ませるのですが、その居麻布川にかかる「居麻布橋」を渡ります。左側は浜堤ではなくて台地が海に削られたもの、のように見えます。

陸志別川にかかる「陸志別橋」を渡って、更にその北にあるポン陸志別川に流れる「ポン陸志別橋」を渡ると、峯浜の集落ともお別れです。意訳も音訳もせずにそのまま「ポン」なのが面白いですね。

アップダウンを繰り返し

国道 335 号は意外とカーブが多いのですが、このあたりは河口部以外に海沿いの平坦な土地が無いため、海沿いに下りては再び海抜 50 m ほどの台地に上って……を繰り返しているからのようですね。ここは上り坂で、ちょうど目の前に見える台地の上まで上らないといけません。

台地を上りきると暴風柵がお出迎えです。崖崩れや雪崩の心配は無い代わりに、風や地吹雪の心配をしないといけないわけですね……。

茶志別川に架かる「茶志別橋」が見えてきました。茶志別の集落も河口近くにあるのですが、ここでは海抜 40 m の高さに橋を架けて、集落へ下りる道を別途用意したようです(かなり狭そうな道に見えますね)。

(この背景地図等データは、国土地理院地理院地図から配信されたものである)

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