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日高本線各駅停車 (37) 「苫小牧」

苫小牧行き 2236D は勇払を出発しました。夕陽は樽前山のあたりに沈むのですね。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

キハ 40 352 に揺られるのもあともう少し……ですね。

列車は相変わらず「開発予定地」っぽいエリアを進みます。

室蘭本線と合流

2 度ほど左にカーブして、室蘭本線と合流しました。貨物駅にはコンテナ列車が並んでいました。

おやっ、これは……? 室蘭本線日高本線をまとめてオーバークロスする線路の跡のように見えますが……

上空から痕跡を探したのですが、どうやらこれのようですね。

この線路は 1978(昭和 53)年頃の航空写真で見ると、現役だったように見えます。

(この背景地図等データは、国土地理院地理院地図から配信されたものである)

駅構内に入った?

線路のすぐ脇に建物が見えます。どことなく 1960 年代っぽい雰囲気がありますが(真相は不明)、この建物は「JR 北労組苫小牧支部」とのこと。

立体駐車場が見えてきました。苫小牧駅の構内に入ったようです。

立体駐車場の脇には、魔改造された国鉄コンテナが置かれていました。片勾配の屋根をつけることで多少なりとも積雪が落とそうという考えなのか、他にもメリットがあるのか……?

ホテルのような建物が見えてきましたが、これは一体……?(Google マップには「高齢者複合施設」とありましたが)

お隣は……なんか色々並んでますが、介護や老人福祉に関連した看板が多そうな。

苫小牧駅(H18)

橋上駅舎の下をくぐると……

定時通り、18:24 に苫小牧駅に到着です。

鵡川駅では最前方のドアのみの乗降でしたが、苫小牧駅は改札もあるので全てのドアで降車できるようです。

運賃表には(おそらく)静内からの運賃が表示されていました。

様似駅 12:25 発の代行バスに乗車して、5 時間 59 分かけて苫小牧までやってきました(静内で 1 時間 46 分の乗り換え待ちもありましたが、その待ち時間も含めて)。ちなみに 2013 年時点の様似発苫小牧行き 2232D に乗車した場合、3 時間 13 分で苫小牧まで到着できていたことになります。

ただ、2013 年時点で様似発 2232D に静内まで乗車して、静内で途中下車していたら、静内から苫小牧までは 2236D に乗車することになっていました。そう考えると代行バスもめちゃくちゃ遅いわけでは無かったのだな……と言えそうですね。

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