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伊豆諸島開発「ははじま丸」乗船記(ポスターバトル編)

「ははじま丸」が母島・沖港を出港して 1 時間半ほどが過ぎました(いつの間に)。船内は往路でおおよそ見て回った筈ですが、せっかくなので(?)ポスター類の紹介です。

母島の「沖港船客待合所」にも貼ってあったポスターですが、デザインとネーミングが出来すぎているが故にあらぬ誤解をしてしまうんですよね。これは苗木を母島に持ち込む際の施設で、温泉や銭湯の案内ではありません。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2024 年 4 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

ポスターバトル勃発?

隣のポスターも「沖港船客待合所」で見かけたものです。こちらはペットを小笠原に持ち込む際のルール(条例)の紹介です。

これはトイレの横のポスターですが……あれ、ここにも「オガニマルール」のポスターが。その左右には「小笠原海上保安署」が遊泳中の事故防止を啓発するポスターが貼られています。

ところが右下には「母島の海で熟成した特別なラム酒」のアピールが。安全な遊泳を啓発しつつアルコールで誘惑してくるあたり、只者ではありませんね(何が)。

……などと心のなかでツッコミを入れていたところ、「小笠原海上保安署」も負けていませんでした(!)。ただ「ラム酒」の上にこのポスターを貼らないあたり、節度()を弁えているなぁ……などとも思ったり……

なお渾身のツッコミの横には「海上技術短期大学校」と「東京宝島うみそら便」という Web サイト・スマホアプリが紹介されていました。

なお「特別なラム酒」のポスターの下には「あのお土産や東海汽船グッズがご自宅に届きます!」との触れ込みの「島ぽち」(通販サイト)が紹介されていました。この手のネット通販はいくつかあるようですが、東海汽船伊豆諸島開発の主要株主)もやっていたんですね。

ついに父島近海に

南島の沖合を航行中にクルーザー?を見かけました。

目一杯(84 mm 相当)ズームした写真を補正しまくり、ピクセル等倍で切り出してみましたが、やはりコンデジだと色々と限界がありますね……。

15:39 になり、左手前方に島が見えてきました。位置的には「西島」でしょうか。

この島の形は……やはり「西島」のように思われますね。

まもなく父島二見港

「三日月山」と、手前に見えているのは「船見山」でしょうか。ついに父島に帰ってきてしまいましたね……。

「ははじま丸」は「三日月山」と「野羊山」の間を北東に進みます。

客室内の電光掲示板にも「まもなく父島二見港に到着」の文字が。

あっ、あれは……

「三日月山」の南の沖合に位置する「烏帽子岩」も見えます。

あっ、あれは「ウェザーステーション展望台」では……!

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