Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

蛍光色の看板

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (110) 「懐かしの『蛍光色の看板』」

国道 38 号を西に向かいます。道路情報表示板には「Safe Drive」の文字が。それはそうと、この「Safe Drive」、改めて考えてみると文法的にどうなんだろう、という疑問も出てきますが……。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 …

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (48) 「蛍光色の看板」

国道 39 号を南西に向かい、大空町に入りました。2006 年に東藻琴村と合併する前は「網走郡女満別町」だった町で、「大空町」というネーミングはちょっとどうなの?という批判的な見方もあったと記憶していますが、個人的には馴染んできたかなぁ……という印象…

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (38) 「AirLine CHIYOGAOKA VIADUCT」

辺別(べべつ)川を渡って旭川市にやってきました。カントリーサインはおなじみの「旭橋」を模したものです。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。 「あれ、辺別川はどこ?」と思ってしまいましたが…

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (14) 「エゾシカの横断歩道」

国道 36 号で千歳方面に向かいます。日高に向かう国道 235 号とはここでお別れです。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (266) 「小さなトンネルのようなもの」

「塩狩峠」を越えて比布町に入りました。こちらはアルペンスキーヤーといちごのコンビネーションですが、残念ながらいちごが華麗にターンを決めている訳では無さそうです。 R120 くらいの深い右カーブと R80 くらいで 180 度近く曲がる急な左カーブで構成さ…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (117) 「『ウロコダンゴ』をゲット!」

わざわざ深川駅まで足を運んだにもかかわらず、何も得られないまま石狩川に戻ってきました。「泥跳ね注意」という警告は珍しいですよね。 もう一度「深川橋」を渡ります。この橋は北側のみトラス橋で、南側(氾濫原側)は普通のガーター橋(でいいのかな?)…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (81) 「空港問わず語り」

道の駅「ウトナイ湖」を出発して、国道 36 号に戻りましょう。 ウトナイ湖と新千歳空港の間は、割と人口が希薄なエリアなのですが、これは意図的に開発が制限されている(着陸機のアプローチエリアに当たる?)からなのでしょうか。前方の十字路を左折すると…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (54)「幻の『第 1 旭』」

まずはお隣の遠別に向かって国道 232 号を北上します。またしても、右側に国鉄羽幌線の跡が見えてきました。 「え、どこに……?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、この辺です。 ちょうど真ん中あたりに、トンネルの入り口が見えているかと思います。…

春の東北小旅行 2015 (24)「目指せ新潟」

敦賀 IC から北陸道に入ります。目指すはモスクワ……じゃなくて新潟です! 前方に、北陸道名物・本線同士の立体交差が見えてきました。敦賀 IC と今庄 IC の間の北陸自動車道は、上下線が完全に別のルートを通るという珍しい構造になっています。 上下線が完…

秋の道南・奥尻の旅 (136) 「上を向いて走ろう」

長万部で給油を済ませて勇気百倍!状態で旅を続けます。国道 5 号は直進して「山線」沿いを往くことになりますが、今回は右折して国道 37 号に入ります。 国道 37 号に入って少し走ったところで、視察中の党幹部っぽい方々(違う)と出会いました。 前方に、…

秋の道南・奥尻の旅 (134) 「ロコツ!」

国道 5 号を北上して、この日のゴール(あれ、どこでしたっけ?)を目指します。 青い空、白い雲…… 国道 5 号は JR 函館本線と並走して「山崎」のあたりを通過します。「山崎」というのは確か意訳地名で、山の尾根が岬のように張り出した地形を表していたか…

冬の北海道の旅 (103) 「想い出の "SPAR" ふたたび」

岩見沢 IC のランプウェイを左に曲がって…… 南行きの国道 234 号に合流します。薄っすらと赤みがかった空が美しいですね。 道道 38 号は、かつての国鉄万字線沿いに美流渡・万字を経由して、最終的には峠を越えて夕張に向かいます。今回は「毛陽」ではなくて…

冬の北海道の旅 (25) 「抜けるような青空!」

「冬の北海道の旅 2015」も Day 3 に入りました。えーと、名古屋港フェリーターミナルに移動した日が Day 0 で、仙台に寄港したのが Day 1、苫小牧に上陸したの Day 2 となります(ややこしいな)。Day 2 でお世話になった「ふく井ホテル」さんをチェックア…

冬の北海道の旅 (20) 「バス停 54 号」

上士幌町の国道 273 号を、ゆっくりと北上します。 道路自体はもの凄くまっすぐなのですが、ところどころで雪が本線に流れ込み始めていますね。どこが凍結していても不思議ではないので、そろりそろりとゆっくり走ります。 路面から湯気が立ち込めているよう…

冬の北海道の旅 (10) 「日高町から日勝峠へ」

日高町の、国道 237 号線と国道 274 号線の交差点にやってきました。この交差点(宮下町3)を右折して、国道 274 号の「日勝峠」に向かいます。 それはそうと、この交差点から神社の鳥居がちょうど良く見えるんですよねぇ。 日高国際スキー場 国道 274 号は…

道東の旅 2013/春 (237) 「誰も知らない『礼作別』」

またしても蛍光色のアレが 国道 38 号線を十勝川の河口に向かって進みます。 小雪が舞う中の走行が続きます。雑木林の中の一本道なので、天気が良ければさぞかし快適な道なのでしょうが…… 「すべりやすい」の標識がありますね。このあたりが特に滑りやすいと…

道東の旅 2013/春 (234) 「対岸から眺めるタウシュベツ川橋梁」

対岸から眺めるタウシュベツ川橋梁 十勝三股を後にして、幌加に向かいます。国鉄士幌線では、十勝三股駅の次の駅が「幌加駅」でしたね。 おや、何故か道路右側に「タウシュベツ川橋梁」の案内が……? 下になにか文字が書いてあるのですが、残念ながら解像度不…

道東の旅 2013/春 (225) 「迫り来る蛍光色の看板」

札幌行き特急バス 北見市留辺蘂町温根湯(かつての留辺蘂町温根湯)にやってきました(……あーややこしい!)。集落のメインストリートである国道 39 号は、いつの間にか片側 2 車線にレベルアップしています。 右側車線に停車していた北海道中央バスは、札幌…

道東の旅 2013/春 (201) 「『天寧』と書いて『てんねる』と読む」

弟子屈へ 国道 44 号と国道 391 号の交差点にやってきました。左折して、国道 391 号で弟子屈に向かいます。 国道 391 号と言うと、本州での 400 番台の国道に相当する筈なのですが、さすがは北海道、ものすごく立派な 3 車線道路です。 まぁ、程なく片側 1 …

道東の旅 2013/春 (130) 「まっすぐな道に同じような看板が」

道の駅で鉄道の駅 涛沸湖沿いの小清水原生花園から、浜小清水駅方面に向かいます。 浜小清水の道の駅が見えてきました。ここは 5 年ほど前に一度立ち寄ったことがあるのですが、道の駅と鉄道の駅を兼務している施設でした。これからはこの形態が流行するのか…

道東の旅 2013/春 (98) 「境界線未定」

基本的にまっすぐ ワイパーゴムの取り替えが無事終わったので、湧別に戻ることにします。 このあたりの国道 238 号は、たまーにこれくらいの深さのカーブ(200R くらい?)があるのですが、 基本的にはまっすぐな区間が多い道です。 境界線未定 信部内川に架…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (199) 「急ぐ必要は無かった……」

このカントリーサインは? 国道 273 号線の「浮島トンネル」を抜けると、そこは…… 上川町でした。上川町と言えば高梨沙羅さんを始め、多くのスキージャンプ選手を輩出していることでも有名ですが…… このカントリーサインは「エスポワールの鐘」というものな…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (28) 「予告通りに」

オーバー・ザ・徳富 「新十津川橋」で「徳富(とっぷ)川」を越えると……交差点なのですが(見ればわかる)、このまま真っ直ぐ行ってしまうと石狩川を渡って滝川に逆戻りなので、ここは……左折です。 左折すると、ほんの少しの間だけ、国道 451 号との重複区間…

道東の旅 2011/春 (165) 「大きい!楽しい!毛!」

釧路から帯広へ 釧路から、国道 38 号を通って帯広に向かいます。 道東道が開通しているのは千歳恵庭から浦幌までで、まだ釧路には到達していません。新直轄方式にした(=通行料収入ゼロ)のは賛否両論あるでしょうが、北海道の道路事情を考えると正解では…

道東の旅 2011/春 (50) 「古多糠とか椴山とか」

根室まで 106 km 根室と北見を結ぶ「根北峠」では、根室までの距離は 124 km と出ていましたが、 ものの 15 分ほどで、根室まで 106 km となりました。 この辺は、根釧台地の北端のあたりで、言うなればひたすらだだっ広いところです。なので、道路もまっす…

道東の旅 2011/春 (16) 「雨竜町と黄色い看板」

新十津川を後にして 新十津川駅を後にして、再び国道 275 号を北上します。 この川は、新十津川町の中を流れる「徳富川」という川のようです。 尾白利加 続いては「おしらりか川」という川を渡ります。 「おしらりか」は、「尾白利加」という漢字が当てられ…

北海道・東北の旅 2010/夏 (169) 「日和って!いいよね!」

「三航北国日誌」第 169 回です。さ、通常運転に戻りますよー(← 高規格道路、絶賛工事中 鶴岡市(山形県)から新潟方面に向けては、まだ高規格道路が存在しないので、国道 7 号線をひた走ることになります。 とは言え、ご覧の通り高規格道路が建設中なので…

北海道・東北の旅 2010/夏 (75) 「止まない雨は無い」

「三航北国日誌」第 75 回です。がんばろう、ニッポン! ……などと言っているうちに、22:31 に地震があったわけですが……。ちなみに我が家では震度 1 でした。体感したところでは横揺れが十数秒といったところでしょうか。震源の場所はフォッサマグナのあたり…

北海道・東北の旅 2010/夏 (24) 「Bojan の撮影ポイント探訪(その 1)(← 」

「三航北国日誌」第 24 回です。今回も(?)実用的な内容を満載でお届けします(← 実は使える中山峠 というわけで(←)、豊平峡探索?を終えて、駐車場に戻って参りました。 これから、中山峠に向かいます。本州に住んでいるとなかなかピンと来ないのですが…