Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

中川郡豊頃町

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (130) 「未確認水棲生物」

道道 1051 号「湧洞線」の起点(一般的な感覚では終点かも)にやってきました。要は行き止まりなので、ここから道道 1051 号で国道 336 号まで戻ることになります。"be careful to tsunami" とありますが、"be careful for ──" じゃ無いんですね。 それはそ…

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (129) 「行き止り」

道道 1051 号「湧洞線」を終点(正式には起点)に向かいます。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。 道路の南東側は太平洋です。砂浜…

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (128) 「砂州の上の一本道」

道道 1051 号「湧洞線」を南東に向かいます。8 号沢川を渡りますが、この橋は「リンドウ橋」とのこと。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があ…

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (127) 「歩行者!」

国道 336 号に戻ってきました。相変わらずどんよりした写真ですが、これでも……手は尽くしているのです(汗)。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。 「長節川」を「長節橋」で渡ります。この川の下流側に「…

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (126) 「国道 336 号旧道」

「旅来(たびこらい)渡船記念の碑」は道道 320 号「旅来豊頃停車場線」沿いにあるのですが、記念碑の向こう側に十勝川に向かうスロープが見えています。このスロープを登った先で渡船が発着していた……ということですよね? 【ご注意ください】この記事の内…

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (125) 「旅来渡船記念の碑」

「十勝河口橋」で十勝川を渡って、豊頃町に入りました。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。 すぐ先で道道 911 号「大津旅来線」と…

アイヌ語地名の傾向と対策 (313) 「湧洞沼・ペンケオラップ川・ニベシベツ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 湧洞沼(ゆうどう──) yu-un-to温泉・ある・沼 (典拠あり、類型あり) 豊頃町の最南部にある潟湖の名前です。湧洞沼に注ぐ川の名前は…

アイヌ語地名の傾向と対策 (312) 「長臼・旅来・安骨」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 長臼(おさうす) o-sa-us-i(山の)尻・浜のほう・ついている・ところ (典拠あり、類型あり) 中川郡豊頃町の旧地名です。1980 年頃…

アイヌ語地名の傾向と対策 (311) 「大津・長節湖・ワッカリベツ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 大津(おおつ) oho-ut-nay?深い・脇(肋)・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 豊頃町南東部の、十勝川河口に面した集落の…

アイヌ語地名の傾向と対策 (307) 「育素多・豊頃・幌岡」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 育素多(いくそだ) i-uk-us-toそれ・採取する・いつもする・沼 (典拠あり、類型あり) 豊頃町北部の地名です。……豊頃町の中心地は役…

アイヌ語地名の傾向と対策 (306) 「茂岩・牛首別・背負」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 茂岩(もいわ) mo-iwa小さな・(聖なる)山 (典拠あり、類型多数) 豊頃町の地名です。豊頃町の中心地は東側の「JR 豊頃駅周辺」、…

アイヌ語地名の傾向と対策 (305) 「統内・礼作別・農野牛」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 統内(とうない) to-un-nay沼・そこに入る・川 (典拠あり、類型あり) 豊頃町北西部、十勝川の西側の地名です。早速ですが、懐かし…

道東の旅 2013/春 (246) 「『紀文沼』と『生花苗』」

二級河川十勝川水系? 「湧洞沼」に注ぐ「湧洞川」にかかる「湧洞大橋」(わかりやすい……)にやってきました。北海道の川らしく、川名を記した大きな説明板があるのですが…… これはずり落ちてしまったのか、あるいはわざと下げたのか……。ちなみに「湧洞川」…

道東の旅 2013/春 (245) 「ナウマン国道をゆく」

大津漁港 ということで長節湖を後にして、再び車を走らせます。 来た道をそのまま引き返すのも芸がないので、ちょっと遠回りですが大津漁港を経由することにしました。ということで、海沿いの道を北東に進みます。 このあたりは、十勝川によって運ばれた砂で…

道東の旅 2013/春 (244) 「5 月の長節湖」

5 月の長節湖 豊頃町の「長節湖」にやってきました。同字同名の湖が根室市南部にもある……と記しましたが、そういえば根室のほうは「ちょうぼし湖」という読みもあったような気もします(豊頃は「ちょうぶし湖」)。豊頃の長節湖にはキャンプ場があるせいか、…

道東の旅 2013/春 (243) 「長節湖へ」

あらこんなところに「長節湖」 国道 336 号「ナウマン国道」を広尾に向けて走行中に、こんな案内標識を見かけました。 「長節湖」(ちょうぶし──)と言えば、根室市南部にある海跡湖の名前……だった筈ですが、実はここ豊頃にも全く同字同名の湖があるのです。…

道東の旅 2013/春 (242) 「渡し船国道」

ワイルドだ(ry 国道 336 号(通称「ナウマン国道」)を南西に向かいます。途中で河跡沼から流出している小川にかかる橋があったのですが…… ナウマン国道にかかる「ラッコ橋」。かなりワイルドな感じですね。 渡し船国道 今度は前方に十勝川が見えてきまし…

道東の旅 2013/春 (238) 「豊頃大橋」

日本の農村風景 「礼作別」から更に先に進んでゆくと、今度は「農野牛」というところにやってきました。これは「のやうし」と読むのですが、これほど農村の風景がしっくり来る地名も珍しいのではないかと……。 豊頃大橋 国道 38 号を十勝川の河口のほうに向か…

道東の旅 2013/春 (237) 「誰も知らない『礼作別』」

またしても蛍光色のアレが 国道 38 号線を十勝川の河口に向かって進みます。 小雪が舞う中の走行が続きます。雑木林の中の一本道なので、天気が良ければさぞかし快適な道なのでしょうが…… 「すべりやすい」の標識がありますね。このあたりが特に滑りやすいと…

道東の旅 2013/春 (236) 「雪景色の中」

パークゴルフのまち・幕別 まさかの雪景色の中、国道 38 号で十勝川の下流に向かいます。車線にはほとんど雪がありませんが、中央分離帯のあたりは結構残っていますね。そして、雪は未だに降り続いていたのでした。 幕別町にやってきました。幕別町は「パー…

函館~根室 各駅停車の旅 (41) 「昭栄信号場・十弗・豊頃・新吉野」

昭栄信号場 池田駅の次は「とおふつ」駅、即ち「十弗駅」なのですが、池田と十弗のちょうど中間地点に「昭栄信号場」という信号場があります。 残念ながら、車内では信号場の存在に気付かなかったので、写真はありません……。 十弗駅(K37) さて、池田から 9…