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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (165) 「岩内仙峡」

度重なる宣伝攻勢に敗北し(?)、ついうっかり「岩内仙峡」に来てしまいました。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

「岩内仙峡周辺施設案内図」という立派な案内板が立っているのですが、これを見ると「山の家」「バンガロー」「レストハウス」「パークゴルフ場」「マウンテンバイクコース」「コテージ」「イベント広場」などなど……なんでもござれ、という感じですね。

仙境橋

「岩内仙峡」と案内があった駐車場のすぐ近くには、吊り橋がかけられています。

吊り橋の下は……当然のことながら、そこそこ深い崖になっています。

岩内川を渡るこの橋は「仙境橋」という名前のようです。

縦位置だと吊り橋の構造が良くわかりますね。歩道橋なので必要とされる耐荷重が比較的軽いからか、割とシンプルな構造です。

歩きやすいようにか、ウッドデッキのような構造になっています。ところどころ木の色が異なるので、適宜メンテナンスされていることがわかります。

水しぶきを上げる滝

橋の左側(上流側)を眺めます。水面までは十数メートルと言ったところでしょうか。高すぎず低すぎず、ちょうどいい高さなのではないかと……。

岩内川に合流する支流の河口が滝のようになっています。

ここ数日はまとまった雨が降ってない筈ですが、まだ雪解け水がある時期だからか、勢いよく飛沫を上げています。

河岸段丘はこうやってできる?

橋の右側(下流側)です。川の流れが岩盤をきれいに削っていることが良くわかります。

よく見ると、平坦な土地を川の流れが十数メートルほど掘り下げているようにも見えます。水流のパワー、恐るべしですね……。

もう一度左側(上流側)を眺めます。アングルが少し異なるので、先ほど見えていた滝が見えなくなっています。岩内川の本流側もちょっとした滝のようになっていて、ところどころで水しぶきが上がっていますね。

少し戻って、右側が支流の滝、左側が岩内川の本流です。

寄り道して損は無い穴場

吊り橋を渡って岩内川の渓谷(岩内仙峡)を眺めただけ……ですが、寄り道して良かったな、と思わせる穴場?と言った感じでしょうか。いや、橋を渓谷と滝しか無いんですが、なんか落ち着くなぁ……と。

橋を渡った先にも色々とあるみたいですが、さすがにじっくり回っていると時間が少し不安になるので、一旦車に戻ることにしましょう。

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