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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (163) 「災害により戸蔦大橋通行止め」

帯広市南部の「基線」(市道?)を南南西に向かいます。「基線」と言うだけあって、僅かな例外を除けばほぼ一直線です。

写真のトーンがどことなくボンヤリしていますが、PhotoshopHDR トーン + かすみ除去 + 場合に応じてシャドウの引き上げを行っています。元の写真が既にボンヤリしていたのかもしれません……。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

左側に防風林が立ち並びます。このあたりは札内川が近いので、川との間にワンクッション置きたかった、とかでしょうか。

ユニークなデザインの案内板が立っています。観光スポットの案内のようにも見えますが、よく見ると「上帯広」への案内もありますね。

こちらは……上が見切れてしまっていますが、良くある 105 系標識ですね。支柱には「岩内自然の村」の案内がついていますね。

道道優先

前方を横切っているのは道道 55 号「清水大樹線」みたいです。当然ながら道道が優先ということで、赤点滅オンリーの信号機も設置されています。

鳥居が見えますが、これは「清川神社」でしょうか。地図で見てみると明らかに集落の外れに位置しているのですが、災厄に対する防波堤的な位置づけだったとかでしょうか……?(災厄が集落に入るのを防ぎ止める、みたいな)

道路脇に白樺並木が見えます。これは防風林と言うよりは、フェンスの代わりなんでしょうね。

災害により戸蔦大橋通行止め

前方に十字路が見えてきましたが、警告標識は蛍光色で、下には「交差点あり ゆずれ」の文字が。とにかく全力でアピールしたい感覚が伝わってきますね……。

ここにも赤色点滅オンリーの信号機が設置されています。左折すると中札内に出られるようですが……

ふと左側を見ると……おやっ?

「災害により戸蔦大橋通行止め」と出ています。実は道道 55 号「清水大樹線」の「中島橋」も通行止めだったようで、「通行止のお知らせ」によるとこの先にある「明星橋」も通行止めとのこと。戸蔦別川とその支流の岩内川にかかる橋が、軒並み通行止めのようです……。

久しぶりの右カーブ

更に直進すると……なんと、右カーブです! ここまで 12 km ほど直線が続いていたので、この感覚は久しぶりですね……(汗)

防風林の間を通過します。ん、もしかして桜も咲いていますか……?

おなじみの「名所案内」的な標識?が見えますが、根元には「至中札内 迂回路」の文字が。ただならぬ雰囲気ですが、戸蔦別川・岩内川を渡る橋が三つ同時に使えないのですから、これは緊急事態ですよね。

もうおなじみの、赤色点滅オンリーの信号機が設置されています。実は右から道道 240 号「上札内帯広線」が合流しているのですが、そのことを窺わせる標識は見当たりません。今にして思えば、「基線」がカーブしたのも、ここで道道 240 号と接続するためだったのでした。

ホクレンスタンド……

道道と合流したから……かどうかは不明ですが、久しぶりに集落の中に入ったような気がします。ホクレンスタンドのサインも見えますが……ストリートビューで確認した所、既にガソリンスタンドは閉業してしまったようです。

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