「巡礼の年」じゃなくて「慰霊之泉」
「石碑シリーズ」は一旦中断で、続いてはオブジェのご紹介です。
ライティングが全くダメダメですが、その辺はスルーの方向でお願いします。
これは「慰霊之泉」というもののようです。オブジェなので、案内板の説明が無いと意義からしてさっぱり解らないわけですが……。
慰 霊 之 泉 ─戦没者に水を捧げる母の像─
戦没者の多くは 故国の母を想い 清い水を求めながら 息を引き取りました
この彫刻は 清らかな水を捧げる慈愛に溢れる母を 抽象的に表現したものです
また この母の像の外壁は 日本古来の宮や社にある固有の 簡素なたたずまいを表します
そして背後には 第二次世界大戦激戦地の戦跡の石を収集して 展示しております
建設 昭和42年4月18日
改修 平成16年3月16日
奉納 社団法人東京キワニスクラブ
キワニスクラブは 恵まれない人々 特に子どもたちを支援する民間の奉仕団体です 1915年米国ミシガン州デトロイト市で創設され 東京キワニスクラブは 1964年アジア太平洋地域で 最初のクラブとして誕生しました
(靖國神社内「慰霊之泉」案内板より全文引用)
えーと……、句読点が無いですね……(← そこか)。それに、どことなく日本語が変なのもちょっと気になりますが、それは気にしすぎ、なのかも知れませんね。
「キワニスクラブ」という団体は初めて聞いたのですが、どうやらロータリークラブ、ライオンズクラブと肩を並べる、世界三大奉仕団体のひとつなのだそうです。その割にはマイナーな気もするのですが、うん、確かにマツダや西武と比べると……(← 関係ありませんから)。
スターリンかフセインか、それとも……
続いて、参道のど真ん中にひときわ高く聳え立つ人物の像が。
これはスターリンかサッダーム・フセインか、あるいはニコラエ・チャウシェスクか……(←
さすがにそんな面白い(失礼)ことは無く、ふつーの日本人の像でした。この人は……またちょいと長くなりそうなので、今日はこの辺で。
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