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冬の北海道の旅 (84) 「からくりオルガン『音木林』」

西興部村の道の駅「にしおこっぺ花夢」の話題を続けます。

フラワーパーク花夢は

一体どの辺が「花夢」なんだろう、もしかして単に「come」で来てほしいだけなのか……と思ったりもしたのですが、ふむふむなるほど、「フラワーパーク花夢」なる設備があるのですね。

「こちらから有料になります」の文字に一抹の不安を覚えたりもしたのですが、何の事はなく、

冬季閉園中でした(汗)。

森のオーケストラ?

ということで、建物の探索に戻りましょう。建物の中央には木製の大きなオブジェのようなものがあります。木の温もりが感じられていいですよね。

正面から見ると、こんな感じです。なるほど、「森のオーケストラ」なんですね。

よーく見ると、いろんなパートの演奏者が丁寧に作り込まれています。それぞれのポーズが微妙に違っているのがリアルですね。

からくりオルガン「音木林」

といった感じで、「ふーん」と思いながら眺めていたのですが!

実はこれ、単なるオブジェではなくてオルガンだったのでした。なんでも「日本にたった一つしかない『からくりオルガン』」とのことで、「からくりオルガン・音木林(おとぎばやし)」という名前なのだとか。

単に台ごとグルグル回るだけじゃなく、もちろんオルガンのやさしい音色も流れています。そして「演奏者」の人形が一体一体動いているんですよ!

この「からくりオルガン『音木林』」ですが、演奏時間は朝の 9 時から夕方 4 時半まで、30 分間隔で演奏が行われます(演奏自体は 3~5 分とのこと)。これは……一度見ておく価値があると思います!

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