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秋の道南・奥尻の旅 (81) 「奥尻島の路線バス」

ということで、こちらが「野名前」行きの奥尻 *町有* バスです。白ナンバーなのは気にしてはいけません(コミュニティバスではたまに見かけますよね)。

サイドには「うにまる三兄弟」(いつの間に)が。そして燦然と輝く「自家用」の文字も。

非常口の後ろには、何やら良くわからない呪文のような文字が並んでいます。

リアにも「うにまる三兄弟」の姿が。奥尻島における「うにまる」の愛され方は本当に凄いですよね。

乗船車輌待機場所

さて、そろそろ乗船手続きの準備をしましょう。まずは車を「乗船車輌待機場所」に移動させます。ちょうどこの看板の裏側に並べばいいみたいです。

裏側から見たほうが位置関係が分かりやすかったですね。フェリーターミナルの「おくしり」の文字がなかなかいい感じです。

南回りと北回り

車検証片手に、意気揚々と窓口に向かいます。

フェリーターミナルの待合室には、町内を走るバスの時刻表が掲出されていました。南回りと北回りがあるようですね。北回りは「野名前」が終点で、南回りは「神威脇」が終点のようです。どう見ても神威脇の先にあと一区間あったように見えるのですが……「幌内」あたりでしょうか?

「運転は悪質な犯罪」……気のせいでしょう、きっと。

お知らせ

島内のバスの話題をもう一つ。フェリーターミナルの待合室にはこんな掲示もありました。

改めて考えてみると、奥尻港到着 20:55 というのは結構な遅さですよね。基本的には島民のための便という位置づけなのかな、と思います。よって接続する路線バスはありません。

「近・遠距離、島内観光についてもお気軽にご相談下さい」というのはいいですね(笑)。

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