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冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (20)「反対!反対!危険を招く!」

下関市の「安岡」というところにやってきました。国道 191 号はここで一気に 60 度ほど右に曲がります。

民家の軒先にでかでかと「風力発電 反対!」と書かれた看板が建てられていました。何による健康被害を気にしているのか、肝心のところが見えませんが……

あらら、また同じ看板が出ていますね。どうやら「低周波による健康被害」を気にしているようです。

「反対」「反対」と言われて気持ちが沈みがちになっているところに、今度は広域情報表示版に「あなたの安易な気持ちが危険を招く」とまで……。

えー……なんだか良くわかりませんが、すいませんでした(汗)。一応スタッドレスは履いてるんですけどね。

気を取り直して

そんなこんなで、「かまぼこ直売所」「ちくわ」「おみやげ」の文字を見るとなんかホッとしてしまいます。

こちらは「COFFEE RESTUARANT」とありますが、壁面が軒並みツタに覆われている中、「COFFEE RESTUARANT」の文字だけはちゃんと見えるようにきちんと手入れしているあたり、実に素晴らしいですね。

ただ惜しむらくは、「レストラン」のスペルが間違っていることで……(汗)。

海に飢えた内陸民が通りますよ

左手に日本海が見えてきました。うぉぉぉぉぉ……!(単純な内陸民)

Google マップによると、このあたりは「七曲り海岸」と言うのだとか。近くに警察署は……無いみたいですが。

た~らこ~

この構図は全国あちこちで見られると思うのですが、海のすぐ側を国道が通っていて、JR は国道の脇の一段高いところを通っています。実に典型的な海岸の風景ですね。

ん……あれっ?

大変運のいいことに、たらこ色のディーゼルカーが走ってきました。国鉄末期にコストカットのために一色塗装になったもので、当初はボロカスに言われたものですが、今や懐かしく感じられるというのも皮肉なものですね。

本州最西端

下関市の吉見というところにやってきました。下関は広いなーとお思いかもしれませんが、いえいえどうして、これから向かおうとしている「角島大橋」も下関市だったりします(汗)。

吉見の集落を抜けて、更に北上を続けます。この先の「吉母入口」という交叉点を左折すると県道 245 号「永田郷室津川棚線」に入りますが……

どうやら「本州最西端」の「毘沙ノ鼻」に行けるようです。本州最北端の「大間崎」や最南端の「潮岬」と比べると、知名度の点ではちょっと負けてるかな、と言ったところでしょうか。

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