車をホテルの駐車場に置いたまま、カバン片手に網走駅に向かいます(まだ赤信号ですが)。さて、これから一体どこに向かうのか……(題名で一目瞭然なのでは)
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駅前には「駅レンタカー」の事務所があり、その横には「藤尾記念館」が。そういやこのローソン、24 時間営業でしたっけ……?
流氷?
駅前には流氷を模したと思しきオブジェを載せた電話ボックスが。この流氷っぽいもの、きっと「とんがり屋根」と同じ理屈で「積雪避け」も兼ねてるんでしょうね(まぁこの形状だとそこそこ積もりそうな気もしますが、実は熱線入りとかだったら格好いいかも)。
明るさを変えて再撮影してみました。電話ボックスを撮影するならこのほうが良いのでしょうけど、空がほぼ真っ白になってしまうのが残念なところです。
どうやらやや暗めで撮影して、後でトーンカーブをいじって補正するほうがいい感じに仕上がるようですね。何を今更という話ですが、今後は気をつけようかと……。
モヨロ人漁撈の像
では、階段を登って網走駅に向かいましょう。写真では見事に見切れていますが、左側にちゃんとスロープも用意されています。
階段とスロープの間にはウェイ系のおっちゃん……ではなく「モヨロ人漁撈の像」があります。6 世紀から 10 世紀頃の「オホーツク文化」の担い手ですね。
古き良き佇まい
階段を登った先はそのまま改札になっている……ように見えますが、これはどうやら勘違いだったようで……
右側にあるこの建物が「網走駅」の本体?だったようです。古き良き国鉄時代を彷彿とさせる佇まいで、そう言えば「JR」の文字も見当たりませんね。やはり「犯人はヤス」なんでしょうか。
臨時出入口?
正面に見えた改札らしきものは……どう見ても改札なんですが……団体用の臨時出入口でしょうか。
団体用改札?の近くには大きな穴の空いた顔ハメパネルが。ちゃんと日付が入っているのも良いですね。左の気温計は 11 ℃ を指していました。
団体用改札?の左側にはトイレがあるのですが、その上の宣伝枠がなかなか寂しい感じに……
こちらは「温泉旅館」の PR だったのでしょうか。元がエンボス加工風だと、ラッピングで隠してもある程度文字が辿れてしまうのが何とも……。
入口が二つ?
顔ハメパネルの右には "Kitchen Moriya" のネオンと入口が、そして駅舎への入口があります。
更に駅前広場側(ホテル側)にも別の入口が。どうやら先程の入口は「待合室」直結のドアだったようで、駅舎への「表玄関」はこちらの入口のようですね。
駅舎の「開放時間」が明記されています。2017 年時点では始発が 5:56 発の特急「オホーツク 2 号」で、終列車が 23:00 着の特急「オホーツク 3 号」……ということは、終列車の到着後、僅か 10 分で駅を閉めちゃうんですね。
駅舎の中へ
駅舎の中に入ってみました。随分とガランとした印象ですが、待合室が左側の別枠にあるのも大きいでしょうか。
右側には「網走市駅観光案内所」と「自動券売機」があります。自動券売機で購入可能なのは 2,050 円までで、石北本線の「生田原駅」と釧網本線の「摩周駅」(かつての「弟子屈駅」)までのようです。
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