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石北本線途中まで各駅停車 (53) 「東旭川」

上川行き 4529D は南永山を出発して、牛朱別川を渡ります。上流部からの水は永山新川を経由するようになったので水量は少なくなった筈ですが、倉沼川を始めとする支流の水は引き続き(旧来の)牛朱別川を流れています。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。

石北本線の北側は牛朱別川の手前あたりから農地が目立ってきました。そして今回も突然フレームインする謎の「2」……。

線路の南側は道道 140 号「愛別当旭川線」が旭川市街と旭山動物園を結んでいて、道路沿いを中心に建物が目立ちます。かつての「東旭川町」の中心部……ということでしょうか。

間もなく東旭川駅ですが、踏切には列車の通過を待ちわびる未来のお客さんの姿が。

東旭川駅(A32)

上川行き 4529D は東旭川駅に到着しましたが……えっ。進行方向右側の 1 番線に入ってしまいました。

まぁ、よく考えると往路でも伊香牛駅や当麻駅で進行方向右側の 1 番線に入線していましたし、しかも東旭川駅には跨線橋が無く構内踏切での横断なので、なるべく 2 番ホームは使いたくない……ということですよね。

例によって時刻表をチラ見した感じでは、東旭川駅の 2 番のりばは旭川東旭川止まりの 6541D と当麻行き 4547D が使用するくらいでしょうか。列車交換自体は特急「オホーツク 2 号」や旭川行きの特別快速「きたみ」、特急「オホーツク 4 号」などが行っているように思われるのですが、いずれも通過列車なので 2 番線をスルーしてるんじゃないか……と想像しています。

「上川方面乗車口」の案内が見えますが、ここから乗車するのは当麻行き 4547D だけなのかも……?(他の列車は、どれも駅舎のある 1 番のりばに停車しそうな感じなので)

ここぞとばかりに「本場の味」

上川行き 4529D も駅舎側の 1 番線に停車しました。

1 番ホームと 2 番ホームはオフセットされた位置にあるので、1 番ホームの向かい側にはホームはありません。

1 番ホームの向かい側は、ホームは無いものの駅構内なので、電柱にはここぞとばかりに「本場の味」が……。

4529D は東旭川駅を出発しました。線路の北にある農場には馬の姿も。牧場では無さそうに見えるので、この馬は農作業用……でしょうか?

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