Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

広尾郡広尾町

ジェイ・アール北海道バス 日勝線の旅 (16) 「本気を出した『黄金道路』」

運賃表に「次は『留別』です」と表示されました。北方領土に「留別村」がありますが、きっと無関係の筈……。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性…

ジェイ・アール北海道バス 日勝線の旅 (15) 「織り込まない」

運賃表に「次は『日勝美幌』です」と表示されました。美幌町にある「美幌駅」と紛らわしいので、路線名(日勝線)を冠して「日勝美幌」にしたみたいですが、「十勝美幌」ではなく「日勝美幌」なのがちょっと面白いですね(勘違いの余地が無くなるので良いネ…

ジェイ・アール北海道バス 日勝線の旅 (14) 「黄金道路!」

様似行きのバスは広尾の市街地を抜けて、前方に海が見えてきました。あ、よく見ると覆道も……! 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。 …

ジェイ・アール北海道バス 日勝線の旅 (13) 「出発、進行!」

帯広駅バスターミナルで購入した「『南十勝・えりも』とんがりロード散策きっぷ」を片手に、ジェイ・アール北海道バス 日勝線の「様似営業所前」行きに乗車します。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種…

ジェイ・アール北海道バス 日勝線の旅 (12) 「伝統のツバメマーク!」

かつての広尾駅である「広尾バス待合所」の一角には、「夢をありがとう さよなら広尾線」と題された写真パネルが置かれていました。 (右側上部、右側下部で Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用) そう言えば、国鉄広尾線が廃止された当時…

十勝バス広尾線の旅 (11) 「広尾線鉄道記念館」

「広尾線鉄道記念館」兼「広尾バス待合所」の中に入りました。かつての広尾駅ですが、駅時代の改札ブースがそのまま残っていたんですね。 さすがに「発車時刻」の表はきれいに消されてしまっていました。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限…

十勝バス広尾線の旅 (10) 「広尾駅」

車内の運賃表がついに「広尾」までの運賃を表示してしまいました。帯広駅前から広尾までは 1,880 円なんですね(2017 年時点)。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間など…

十勝バス広尾線の旅 (9) 「『広尾サンタランド』とは」

広尾行きのバスは、ついに広尾町に入ってしまいました。2023 年時点の時刻表では「紋別入口」の到着が 9:11 となっているので、帯広駅前からほぼ 2 時間かけて広尾町にやってきたことになります。 5 月ですが、北海道の「背骨」とも言える日高山脈には、まだ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (318) 「インダタラ川・カムメロベツ川・パンケアイアン沢川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) インダタラ川 e-en-tak???頭・尖った・塊 (??? = 典拠なし、類型未確認) 大樹町と広尾町の境を流れる紋別川の支流の名前です(イン…

アイヌ語地名の傾向と対策 (317) 「豊似・ポロフーレペツ・花春」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 豊似(とよに) toy-o-i土・ある・ところ (典拠あり、類型あり) 広尾町北部の地名で、国鉄広尾線に同名の駅がありました。同名の湖…

道東の旅 2013/春 (250) 「野塚トンネル」

除雪ビフォーアフター 国道 236 号「天馬街道」の豊似トンネルを抜けた先にある「緑雲橋」は、路面がかなり白くなるほどの雪が積もっていたのですが(対向車線)…… 除雪車がひと仕事すると…… 路面はご覧のとおりに。いい仕事しますね! 北勝橋にも雪が降り積…

道東の旅 2013/春 (249) 「除雪車登場!」

十勝地方 なだれ注意報発表中 小雪が舞う中、国道 236 号「天馬街道」で浦河を目指します。路肩の積雪が目立つようになってきましたね。 そして、段々と路面にもシャーベット状の雪が見えるようになってきました。 ここまで来るのに 2,000 km 自宅からここま…

道東の旅 2013/春 (248) 「中川一郎記念館」

国道 236 号「天馬街道」へ 広尾町北部の「豊似」というところにやってきました。国道 336 号はここで国道 236 号と合流します。 国道 236 号と国道 336 号の重複区間はわずか 600 m ほどで、すぐに国道 236 号「天馬街道」は右折して山越えに向かうことにな…

道東の旅 2013/春 (247) 「宇宙のまちづくり」

ゾウの遺跡 前回の記事で「『ナウマン象』の化石が発掘されたのが、このあたりなのだそうです」と書いたのですが、よーく考えてみるとナウマン象で有名だったのは「大樹町」ではなく「忠類村」だったのでした。「忠類村」は今はなぜか「幕別町」と合併してし…

アイヌ語地名の傾向と対策 (5) 「目黒・音調津・広尾」

珍しく?「アイヌ語地名の傾向と対策」を続けます。「そんなの興味ないよ」という方も多い……というか、大半の方が「もういいよ」と思ってらっしゃるかも知れませんが、まぁ、いいじゃないですか?(ぇ 目黒(めぐろ) 「目黒」は「えりも町」の東北部にある…

春の道央・道北の旅 2010 (39) 「Day 2 は山岡家で終了」

中川家の里 広尾にやってきました。ここは、かつての国鉄広尾線の終点だった街です。 もう少し活気のある街かと思っていたのですが、少々意外でした。賑わいという意味では、静内 > 浦河 > 広尾、といった風に感じました。 十勝と言えば…… さて、あっさり…