旭川駅のホーム上屋を眺めます。巨大な屋根に覆われているにもかかわらず圧迫感があまり無いのは天井が高いからかと思ったのですが、上から日光が差し込んでいることも大きいのかもしれません。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。
そして上屋を支える柱の下には何故かカバンが。これ、運転士さんのカバンですよね……？
どこかで見たことのある特急電車
4 番線に特急列車が入ってきました。どこかで見たことのある車輌ですが、これって以前は青森ー函館間の特急「スーパー白鳥」として走ってましたよね？
この列車は 15:55 着予定の特急「ライラック 21 号」ですが、どうやら到着が 4 分ほど遅れていたようです。
LED の行き先表示は一瞬にして「札幌行き」に早変わりしていました。折り返し 16:30 発の特急「ライラック 34 号」として札幌に向かう……ということですね。
旭川から札幌へは毎時 0 分に特急が出発するので、55 分着の列車があると線路のやり繰りが大変そうにも思えますが、ホームの多さを最大限に活かしている感じでしょうか。
当麻発旭川行き 4544D
今度は 5 番線にキハ 54 が入ってきました。
どうやら当麻からやってきた 4544D のようで、この車輌が折り返し上川行き 4529D になるみたいです。
おやっ、このステッカーは……？
以前に宗谷本線の兜沼駅で見かけたものと同じ……ですね（車番は違いますが）。Wikipedia の「宗谷北線運輸営業所」によると、このキハ 54 513 は 2017 年 3 月 4 日付で旭川運転所に転属したとのことなので、宗谷北線以外の区間も担当し始めたばかり……だったのかもしれません。
キハ 54 513
上川行き 4529D に乗車しました。左側・前向きの座席を無事確保しました。
シートは特急用のお下がりだったでしょうか。頭が当たる部分のカバーは未装着ですが……。
確かシートの回転はできなかった筈ですが、簡易リクライニング機構のレバーは健在です。灰皿が封印されていたかどうかは覚えていません。
上川行き 4529D は、旭川から上川までの全ての駅に停車します。北日ノ出駅と将軍山駅にも停車する貴重な列車の一つです。
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