Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

苫前郡苫前町

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (149) 「霧平トンネルから霧立峠へ」

道道 742 号「霧立小平線」の「霧平トンネル」に入ります。そう言えばこのタイミングで写真を撮影することはあまり無かったですね……。 旧道は破壊済み 偶然 Google Map を開いていて気づいたのですが、今から十数年前に「霧平トンネル」が開通する前は、普通…

アイヌ語地名の傾向と対策 (658) 「ホロナイ川・オシルスナイ川・ヤオシルスナイ川・オコツナイ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 ホロナイ川 poro-nay大きな・川 (典拠あり、類型多数) 苫前の市街地のすぐ南を…

アイヌ語地名の傾向と対策 (657) 「アノトロマ川・札足辺山・ヤシコワンナイ沢」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 アノトロマ川 ar-utur-oma-nayもう一方の・間・そこに入る・川 (典拠あり、類型…

アイヌ語地名の傾向と対策 (656) 「三毛別・ルペシュペナイ川・ニセイウシュナイ沢・サカンベツ沢」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 三毛別(さんけべつ) sanke-pet山から浜に出す・川san-ke-pet?棚山の・ところの…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (11)「羽幌原野」

苫前町古丹別から羽幌町中央に向かう道中の話題です。時間がやや余り気味なのを良いことに、よくわからないルートを通っています(汗)。 夜間の除雪は 古丹別から北に向かう道道 437 号「羽幌原野古丹別停車場線」は、90 度左に向きを変えて西に向かってい…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (10)「62 号 ? 1062 号 ?」

苫前町力昼から、苫前町古丹別にかけての話題です。国道 232 号を離れ、道道 1062 号で古丹別に向かいます。 グリーンヒルウインドパーク 苫前町力昼(りきびる)にやってきました。石狩市濃昼(ごきびる)と並び称される(本当か?)「昼」系地名です。この…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (9)「あなたの行き先は」

小平町北部、旧・鬼鹿村の話題です。 あなたの行き先は? 小平町字鬼鹿広富にある道の駅「おびら鰊番屋」を後にして、羽幌に向かって出発です。 道路脇に少しずつ民家が増えてきました。鬼鹿の集落が近づいているようです。 深地層研究所と言えば幌延に「幌…

アイヌ語地名の傾向と対策 (125) 「オペタルナイ川・早雲内川・添牛内」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) オペタルナイ川 o-pe-ta-ru-nay?川尻・水・汲む・路・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 苫前町を流れる「古丹別川…

アイヌ語地名の傾向と対策 (124) 「茶俊内川・古丹別・チエボツナイ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) 茶俊内川(ちゃしゅんないがわ) chasi-un-nay?砦・ある・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 小平町北部を西流する…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (43) 「霧立のぼる秋の昼下がり」

ぺてうこぴ! 国道 239 号線を霧立峠に向かいます。 「二股橋」という橋がありました。何の変哲も無い橋なのですが、おそらく、このあたりの地名が「二股」なんでしょうね(未確認ですが)。道内各所にある「二股」という地名ですが、アイヌ語の「ペテウコピ…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (42) 「わーいえむしえっ」

古丹別へ 苫前から、国道 239 号線を霧立峠に向かっています。というわけで、古丹別の集落が見えてきました。 相変わらずの逆光ですが、気にしてはいけません。 右に行けば……現場です 国道 239 号線と道道 437 号線の交差点にやってきました。 このあたりが…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (41) 「あっ!」

青い空と碧い海 羽幌から霧立峠に向かうべく、国道 232 号線を南下していると…… 海が見えてきました。毎度のことですが、このあたりの景色は素晴らしいですね。風力発電の風車も見えてきました。いかにも苫前らしい景色です。 このまま同じ道を戻るのも面白…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (38) 「読めないw」

読めないw 「三毛別羆事件」の舞台となった、苫前町にやってきました。 苫前町には風力発電の風車が沢山あるのですが、道の駅もそれを意識してか、こんな名前です。 道の駅「風Wとままえ」と言うのですが、これはどう読むかと言うと…… 「ふわっと」と読む…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (37) 「連続カーブ注意」

さすがに反射光には勝てず トイレ休憩を済ませたので、再び国道 232 号線を北に向かいます。 道中、めぼしい地名表示などを見かけたときは記録するようにしているのですが、さすがに反射光には勝てなかったようです。御種子橋で Otaneko Bridge あたりでしょ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (22) 「羽幌・苫前・力昼・鬼鹿」

こうなりゃ目指すは「放浪記」超えです(意味不明)。 羽幌(はぼろ) hapur-pet?柔らかい・川 hap-oro-o-pet?ウバユリの鱗茎(球根)・そこ・に多くある・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) メジャーな地名に限って意味が詳らかでない、というのが…

春の道央・道北の旅 2010 (91) 「踊る!鰊御殿」

やぎしり、てうり…… 羽幌の市街地を抜けて、まずは留萌に向けて進みます。なんとなく地図を載せてみたり……(楽ですし便利ですし)。 そういえば、羽幌からは焼尻島・天売島へのフェリーが出ているんでしたね。ちなみに「やぎしり」「てうり」と読むようです…