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日本最長路線バスの旅 (21) 「酷道をゆく!」

湯の峰温泉を出発した八木新宮線の路線バスは、下湯峰を経由して下湯川バス停にやってきました。そして、目の前には……えっ?(汗)。普通車ですらすれ違いが困難だと思われる、幅のとても狭い橋が。これを大型バスで通ってしまうと言うのでしょうか……?

うわわわわわ……。本当に通っちゃいましたよ。左右あわせて何 cm くらいの余裕があるのでしょうね。八木新宮線は走行距離が凄いだけではなく、ドライビングテクニックも相当なものを要求されそうな感じですね。

将監ノ峯(しょうげのみね)

下湯川の狭~い橋を渡った先は「将監ノ峯」です。これで「しょうげのみね」と読むのだとか。相変わらずブレまくりな写真で申し訳ありません。

バス一台が通るのがやっとなんじゃないかと思える道路ですが、これでも現役の国道 311 号線です(汗)。新道があるので、この辺に用の無い車は殆ど入ってこないのが救いでしょうか。

木々がしっかりと繁茂しているので、見通しは決して良くありません。

渡瀬温泉(わたらせ──)

国道 311 号線(新道)との合流点にやってきました。ちょうど新道の国道マークが見えていますね。この先には「渡瀬温泉」(わたらせ──)があります。

川湯温泉

新道を 7~800 m ほど進んだところで、「川湯温泉入口」という信号で停車しました。この交叉点を右折して、その名も「温泉隧道」を抜けると、本宮町川湯の「川湯温泉」です。

八木新宮線の路線バスも、もちろん川湯温泉を経由します。右折レーンで信号待ちです。

トンネルを抜けて、本宮町川湯にやってきました。とても味わいのある吊り橋がお出迎えです。

八木新宮線の路線バスは、熊野本宮大社から「湯の峰温泉」「渡瀬温泉」そして「川湯温泉」と温泉を巡ります。わざわざ遠回りすることもさることながら、その道の狭さにも驚かされますね。

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