Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

勇払郡厚真町

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(乗船編)

敦賀行き直行便「すいせん」は 23:30 に苫小牧東港を出港予定です。徒歩での乗船は 22:30 開始とのことでしたから、車輌の乗船も同時期に開始でしょうか。まだ 1 時間以上余裕があるので、外から「すいせん」を見ておきましょうか。手前に見える車輌は乗船車…

春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(苫小牧 FT 編)

苫小牧東港フェリーターミナルにやってきました。朝は稚内にいて、そこから色々と寄り道したものの 21 時過ぎにフェリーターミナルに到着したので……まぁ予定通りと言ったところでしょうか。「新日本海フェリー」では、出港時間の 60 分前までにフェリーター…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (270) 「チャレンジ 80,000 km」

深川 IC で道央道に入り、ピャーッと高速ワープ中でしたが…… 苫小牧ではなく、今回もいつも通り?「岩見沢 IC」で流出しました。岩見沢から苫小牧に向かう場合、札幌経由だと 94.3 km なのに対し、国道 234 号経由だと 74.8 km と、ちょっとだけ……いや、意外…

秋の道南・奥尻の旅 (219) 「苫小牧東フェリーターミナル」

さすがに暗くなってきたので、風光明媚ではあるものの狭くてツイスティな道道 919 号「中央東線」の完走を諦め、通称「三笠山神社通り」を通って下界に戻ってきました。 室蘭本線と並走する大きな右カーブを通過して…… その後、しれっと国道 36 号に戻ってき…

冬の北海道の旅 (107) 「お察しください」

敦賀から自宅まで車を走らせると、もしかしたら燃料が無くなるかも……という状況だったので、念には念を入れて燃料を満タンにすることにしました。ココロも満タンに♪ ということで…… あっ、いけねっ(汗) いやまぁ、その……。ちょうどいいところにフルサービ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (403) 「ショロマ川・イクバンドユクチセ沢・メルクンナイ沢・ショウシウシ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) ショロマ川 so-or-oma?滝・ところ・そこにある (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 厚真川の北支流の名前です。この川の河口部も…

アイヌ語地名の傾向と対策 (402) 「ポップナイ沢・オコッコ沢川・鬼岸辺川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) ポップナイ沢 pop-nay水の湧き上がる音・沢 (典拠あり、類型あり) 厚真町北部を流れる頗美宇川(はびう──)をずーっと遡っていった…

アイヌ語地名の傾向と対策 (401) 「オバウス沢川・頗美宇川・ヤチセ沢川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) オバウス沢川 o-pa-us-chep-ot-nay??尻・川下・につけている・魚・多くいる・沢 (?? = 典拠あるが疑問点あり、類型未確認) 厚真川の…

アイヌ語地名の傾向と対策 (400) 「近悦府川・知決辺川・ウクル川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 近悦府川(ちかえっぷ──) chikap-pet?鳥・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 厚真川の支流で、厚真町本町の北側を流れてい…

アイヌ語地名の傾向と対策 (399) 「入鹿別・ポロクラ川・オロベニタチナイ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 入鹿別(いるしかべつ) i-ruska-petものごと・を腹立たしく思う・川 (典拠あり、類型あり) むかわ町と厚真町の境(どちらかと言え…

冬の北海道の旅 (4) 「凍結 50 キロ規制の日高道へ」

今回の「冬の北海道の旅 2015」では、(北海道での)Day 1 はスタートが苫小牧港でゴールが帯広という予定になっています。ふつーに道東道を東に向かうのがベストルートですが、今回はあえてそのルートを使わずに、沙流川沿いの国道 237 号を遡るルートを選…

冬の北海道の旅 (3) 「真冬の苫小牧にて」

苫小牧港フェリーターミナルを離れて、まずは苫小牧南部を東西に貫く「臨海北通」に向かいます。ターミナル内の道路はシャーベット状の雪にまみれていましたが…… 積雪はすぐに中央線部分を残すだけになりました。 片側 4 車線と、道内の道路の中でも屈指の広…

道東の旅 2013/春 (終)「東か、西か」

気がつけば今回で 「北海道(道東)の旅 2013/春」という題名で記事を書き始めたのが……えーと……(汗)。2014/5/20 だったのですね(汗)。途中、三ヶ月ちょいのブランクも挟んだとは言え、気がつけば今回で第 259 回を迎えることになってしまいました。連載…

アイヌ語地名の傾向と対策 (192) 「当麻内・ラフナイ川・遠浅」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 当麻内(とうまない) to-oma-nay沼・そこにある・沢川 (典拠あり、類型多数) 厚真町を流れる川の名前で、かつては同名の地名もあり…

アイヌ語地名の傾向と対策 (191) 「周文・軽舞・野安部」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 周文(しゅうぶん) supun-petウグイ・川 (典拠あり、類型多数) 新日本海フェリーの苫小牧東港ターミナルは、その名に反してお隣の…

道東の旅 2013/春 (16) 「とりあえずビール(違)」

そそくさと上陸準備 午後 8 時を回って、新日本海フェリー「すずらん」は、目的地の苫小牧東港 FT に近づいてきました。では、そろそろ車両甲板へと移動しましょう。 下船間近の車両甲板は、いつもどことなく落ち着きの無いような、高揚感が隠しきれない空気…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (228) 「厚真にあっても『苫小牧』」

前回までのあらすじ えーと、前回は確かこんな問題を出して終わっていたと思います。 ここはフェリーターミナルのすぐ近くなのですが、前方に「あるもの」が見えてきました。これ、何だかわかりますか? ……さすがにこれじゃあ訳がわからないですよね。では、…

道東の旅 2011/春 (195) 「乗船完了!」

今年も残すところ(ry 乗船開始! 苫小牧東フェリーターミナルを一通り見物したあと、車に戻って Blog の記事などを書きながらずーっと待っていたのですが、2 時間ほど経って、ようやく乗船が始まりました。 とは言っても、まだトレーラーの搬出が完全に終…

道東の旅 2011/春 (194) 「苫小牧東フェリーターミナルへ」

ごちそうさまでした! 夜も更けてきました。いとやさんとは「仁世宇園」で現地解散して(ごちそうさまでした!)、ここからは「苫小牧東フェリーターミナル」を目指します。 この写真を見て「ははーん、あのあたりだな!」と思った方は割と通な方ですね。あ…

道東の旅 2011/春 (3) 「ほぼ定刻に再上陸」

見えてきました 新日本海フェリー「はまなす」が苫小牧東 FT に到着するのは、時刻表通りだと 20:30 の予定です。そして 20:20 にテラスから外を見てみたところ…… おお! ターミナルやブリッジがこんなに近くに見えます。さすがにそろそろ車両甲板でスタンバ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (2) 「厚真・穂別・鵡川・平取・二風谷」

「北海道の旅 2010/春 Day 2」に出てきた「アイヌ語地名」のおさらいを続けます(メモも兼ねて……)。 厚真(あつま) at-oma-p?おひょう(楡)・ある・処 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 早来(はやきた)から南東にちょいと 5~6 km ほど進むと厚…

春の道央・道北の旅 2010 (2) 「苫小牧東 FT から千歳まで (Day 1)」

Day 1 の行程 Day 1 の行程はとっても楽々なもので、苫小牧東フェリーターミナルから 38 km ほど先の「ホテル日航千歳」に行くだけ、というものです。しかも大半がスペシャルステージ(自動車専用道路)だったりします。 ちなみに、フェリーからの下船という…