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日本最長路線バスの旅(番外編)#1 「鳩ぽっぽ」

(高速バスを除けば)日本最長の路線バスである「八木新宮線」のバスを完乗して、和歌山県のほぼ東端、新宮駅にやってきました。

手前に見える石碑が気になりませんか? 気になりますよね? ということで……

何故に「鳩ぽっぽ」……。

ということでちょいと調べてみたのですが、童謡「鳩」(「鳩ぽっぽ」は題名では無いそうです)の作詞者(東 くめ)がここ新宮のご出身だったのだとか。

ビジネスホテル徐福

ふと後ろを振り返ると、半日お世話になった八木新宮線のバスが佇んでいました。名残惜しくすら感じられますね。あと、バスの後の右側に「ビジネスホテル徐福」も見えますね(汗)。

きっぷは正しく買いましょう

さて、時間はまだ 16 時前ですから、最終の(!)「くろしお」に乗ればふつーに関西に戻ることができます。というわけで、きっぷうりばで乗車券を買い求めてみました。

はい。実は逆方向の松阪回りでも、ふつーに関西に戻ることができたのでした。これまた最終の「南紀」に乗ってもいいのですが、その前に発車する多気行きの普通列車に乗れば、「南紀」に乗らずとも間に合いそうなのです。

多気行きの普通列車

その「多気行きの普通列車」の発車時刻は 15:56 とのこと。

現在時刻は 15:49 ですから、あと 6~7 分で出発してしまいますね。2 番のりばに急ぎましょう。

2 番のりばに向かおうとしていると、ふと足元に妙な気配が。視線を床に落としてみると……

さすがは「鳩ぽっぽ」の街ですね(笑)。

この車両は……?

改札を通って、2 番のりばの車両を確認した所……

おや? これは……? 右側は JR 東海のディーゼルカーですが、その左隣になにやら見慣れない車両が停まっています。電気検査の車両だったでしょうかね。国鉄時代から使われている車両のようですね。

地下道を歩いて、2 番のりばにやってきました。ここまでは奈良交通のバスにのんびり揺られてやってきましたが、これからは JR 東海の 2 両編成のディーゼルカーに揺られて多気に向かいましょう。

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