Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (178)「もいわ山マスコットキャラクター『もーりす』」

ミニケーブルカー「もーりすカー」の「もいわ山頂駅」に戻ってきました。乗車券の自販機がありますが……あれれ、販売中止になっているものがちらほらと。

起点から終点まで

18 時ちょうど発の「下り」に乗車することにしました。「下り」は「上り」の 5 分後の出発でしたので、「山頂駅」での停車時間は 3 分 20 秒しか無かったんですね(「中腹駅」での停車時間は 5 分プラスの 8 分 20 秒)。

下りでは、先頭車両(2 両しか無いですが)の前部に陣取ったので、ばっちり線路も一望することができます。起点から終点まで!

ドアが閉まりました。間もなく出発です。

おやっ、車内に電圧計と扉の開閉を行うスイッチがあったのですね。無人運転だったような気がするのですが、緊急用でしょうか……?

終点はすぐにやってきた

もーりすカー」は「もいわ中腹駅」に向けて進み始めました。ケーブルカーなので当たり前ですが、ものすごい傾斜です!

そして(わかっていたことですが)すぐに終点の「もいわ中腹駅」です。右側に見える道路は、かつてシャトルバスが走っていた、一般車進入不可の「管理用道路」ですね。

駅舎内に入りました。ホームの手前には照明が無いので、まるで地下に入ったみたいですね。

もいわ中腹駅

ホームが見えてきました。「もいわ中腹駅」のホームは進行方向左側(北側)です。正面のガラスの向こうに何か見えていますが……

「もいわ山マスコットキャラクター」の「もーりす」が出迎えてくれていました。どっちが「もーりす」なのか、あるいは二体コンビで「もーりす」なのか、謎が謎を呼びますが……。

線路の終点には逸走防止用の巨大な車止めなどは無いようで、最小限のバリア的なものが設けられていました。

それでは、そろそろ降車しましょうか。

もーりすカー」はケーブルカーなのに車内がフルフラットという面白い構造ですが、床面の位置は 1 両目と 2 両目で全く異なります(線路が傾斜しているため)。

もいわ山マスコットキャラクター「もーりす」

ということで、改めて「もいわ山マスコットキャラクター」の「もーりす」とご対面……です。

黒とピンク、どっちが「もーりす」なのだろう……という疑問が残るのですが……

「もーりす」は「1 匹のエゾリス」とあるので、二体コンビでは無さそうですね。イラストでは黒く描かれているので、左が「もーりす」なんでしょうか。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International