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九四オレンジフェリー「おれんじ九州」乗船記(特等室編 その 2)

「おれんじ九州」の「特等室」は、3 甲板左舷前方の隅っこに存在します。室内はオーバーヒートや備品の日焼けを防止するためか、カーテンが閉められた状態でした。

天井には照明がついていますが……あれ、そう言えばスイッチはどこにあるんでしたっけ。窓側の照明の点灯には成功したようですが……。

ベッドとソファーとデスクと

2 名定員の「特別室」ですが、船首側に頭が来る向きでセミダブルくらいのベッドが用意されています。夜行便の設定もある航路ですが、昼行便でもベッドで横になれるのは嬉しいですよね。

左舷の窓側、シャワールームの隣にはソファーセット(テーブルつき)も置かれています。

そしてベッドの隣、ソファーセットの前にはデスクとテレビもあります。ハイグレードなビジネスホテルといい勝負のアメニティと言ったところでしょうか。

ビジネスホテルにあって「特等室」に無いものと言えば……冷蔵庫が無いですね。ホテルだと冷蔵庫がありそうなスペースには、DVD プレーヤーが置かれていました。

ハンガーとクローゼット

デスクのあたりから部屋の入口を眺めます。手前に見える鎧戸はエアコン(を覆っているもの)です。

入口の横には、上着をかけるためのスペースが用意されているほか、右側には姿見として使えそうなクローゼットもあります。

クローゼットの中には……あれ、これはバスタオルだったでしょうか?

あ、違いますね。毛布でしたね(汗)。「オレンジフェリー」のロゴ入りの毛布が置かれていました。

カーテンを開けて雰囲気一変

部屋が薄暗いままというのも間抜けなので、カーテンを開けて外からの光を取り込みます。やはり雰囲気が変わりますねぇ。

左舷側のカーテンは上下に長いものですが、外にプライベートデッキがある訳では無く、上下に大きな窓があるだけです。カーテンは大きめなので遮光性も高そうですね。

明かりを入れた状態のソファーセットの写真です。宇和海の眺めを楽しむならソファーに腰掛けて、でしょうか。

前方の窓からは

「特等室」は角部屋なので、前方にも窓があります。

前方の窓からは、船首部分が丸見えです。係留用のロープだったり、それを巻き取るウインチだったり……。

前方のカーテンを開けると、ベッドも随分と明るくなりました。

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