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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (160) 「『南十勝・えりも』とんがりロード散策きっぷ」

帯広駅の北口にある「帯広駅バスターミナル」にやってきました。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

バスターミナルの建物に向かいます。屋根の上に「帯広駅 バスターミナル」の文字の入った広告塔があるのがいい感じですね(2018 年のストリートビューでは建物自体が建て替えられているため、現存しないようです)。

「バス待合所」の文字の上にはイラスト風のマークが。お客さんがそっぽを向いているのが気になりますが、これは降車の直前……ということですよね。

「南十勝・えりも」とんがりロード散策きっぷ

ターミナルの中に入りました。「南十勝えりもとんがりロード散策きっぷ」という企画切符が絶賛販売中とのこと。帯広駅から様似駅までの約 168 km が大人 3,900 円で乗り放題……とありますが、この切符はフリー乗降ではあるものの「片道切符」だそうで、発駅方向のバスに乗ることはできないとのこと。

あと「『とかち帯広空港』~『道の駅なかさつない』間はタクシーでの利用も可能です。(タクシー運賃は別途必要です。)」という文の意味を掴みかねているのですが、「バス路線は無いけれどショートカットすると便利だよ」という意味なんでしょうか……?

ということで、窓口で「『南十勝・えりも』とんがりロード散策きっぷ」を購入してきました。ちょっと気になるのが左下の「No.001」の文字ですが、この日は 2017/5/4 なので、5/5 から有効な切符の 1 枚目、ということでしょうか……?

1 時間に 18 便!?

「バス待合所」を兼ねる「帯広駅バスターミナル」には、ちゃんとトイレも設置されています。バリアフリー構造のトイレもあるのが素晴らしいですね。

大型のディスプレイには出発案内が表示されていました。直近 1 時間のバスが表示されているように見えますが、合計で 18 便もあるというのが凄いですよね。

チラっと見た感じでは「【41】音更線」と「【70】大空団地線」の本数が多そうでしょうか。あと帯広駅が系統の起終点では無さそうなので、同じ系統でも「上り」と「下り」があるのに要注意っぽい感じですね。

シカが闊歩する駅前……?

「帯広駅バスターミナル」を出て駅前広場に戻ってきました。駅前にはシカが闊歩していて、ここは稚内か……と思ったりしますが、幸いなことにこれは銅像?のようです。

こちらの彫刻?は「大地」と題されたもののようです。先人の切り拓いた大地の上で更に高みを目指す……と言ったメッセージでしょうか。

ラッピングバスがやってきました。十勝バスは色々と積極的な施策を打ち出して健闘しているイメージがありますが、広告収入もプラスして少しでも収支を改善しよう……ということなんでしょうね。

黄色いバスも良く見かけますが、広告ラッピングを行っていない場合の標準塗装なんでしょうか?

駅前広場を抜けて「西 2 条通」を北に向かいます(ホテルとは逆方向)。"Safety Evacuation Area" と英語でも書いてあるのは良いのですが、肝心の「避難場所」が日本語オンリーなのがちょっと分かりづらいかも……?(ピクトグラムもあるのでちゃんと見ると理解できそうですが)

HOTEL NUPKA」というホテルがあるんですね。nupka は「原野」あるいは「野原」と言った意味なので、シティホテルのネーミングとしてはちょっと面白い……かも。「NUPUKA」ではなく「NUPKA」となっているのはポイント高いですね。

インデアン まちなか店

ということで、西 2 条通を歩くこと数分で「カレーショップインデアン まちなか店」にやってきました。この日は結局昼を抜いてしまったので、コンディションは万全です!(何の

ささっと入店してカレーがやってくるのを待ちます。お目当ての「野菜ルー」は残念ながら売り切れとのこと。

来ました来ました! インデアンカレー

美味しい晩ごはんを頂いて退店すると、なんと店の外まで行列ができてしまっていました。GW 中ということを差し引く必要もあるかもしれませんが、人気があるんですねぇ~

【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ダストノイズ除去

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