Bojan International

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北海道の旅 2008/夏 (8) 「ずうぅぅぅっっとオホーツク海沿い」

セルフ・コントロール

セルフのガソリンスタンドってありますよね。私、どうもセルフって今ひとつ好きになれないんです。確かに無駄が無くていいとは思うんですが、セルフじゃないほうが、店員さんとのふれあい(笑)が多くて楽しいですし、何よりも、多少なりとも雇用を創出しているじゃないですか。間違った考え方のような気がしてならないですが、んまぁ、セルフじゃないスタンドが好きですよ、ってことで。

なので、稚内でも、セルフじゃないスタンドを選んで入ってみました。すると、出てきたおねーさんが「当店の仕組みをご存じですか?」と聞いてきました。窓拭きとかが別料金っぽいことは想像ができたのですが、改めて説明してもらったところ、「給油のみ」と「給油+窓拭きなど」のどちらかを選ぶ必要があるとの由。どちらも別途料金が必要(窓拭き込みで \210 だったかな?)なのですが、その代わりリッター単価は近所のセルフと合わせているとのこと。

なかなかいいアイディアだと思いませんか? 全国的に普及してほしいなと、真剣に思っています。

Day 3 のルート

さて、月曜日(Day 3)のルートはこちらです。約 440 km のリエゾンもういい)で、ドライブプランを考えた当初は、一番無理のあるルートだと思ってました。

すべて一般道で 440 km ですから、仮に、朝の 10 時にスタートしたとして、平均 60 km/h をキープできたとしても 7 時間以上かかるわけです。今日こそ昼ご飯を食べるヒマは無さそうです。

今日も地図を用意しました……。さすがに縮小をかけざるを得ませんが(苦笑)。Day 3 のゴールは、世界遺産・知床の玄関口、斜里町ウトロ(宇登呂)です。

宗谷岬は、前日に回っているので回避して、鬼志別(おにしべつ)までは内陸部を走ります。鬼志別(猿払村)から浜頓別(はまとんべつ)、枝幸(えさし)、雄武(おうむ)、興部(おこっぺ)、紋別(もんべつ)、湧別(ゆうべつ)と、ずうぅぅぅっっとオホーツク海沿いを進みます。

サロマ湖能取湖網走湖を経て網走に入り、原生花園駅の近所を抜けて小清水そして斜里に至ります。斜里から少し寄り道をして、越川橋梁こと第一幾品川橋梁を見に行くオプショナルプランもあります。

何かの間違いで、かなり時間が余りそうであれば、摩周湖屈斜路湖でも見に行くか、という目論見もありました。

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