Bojan International

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サンフランシスコ 2009/夏 #10 「タンディ・ラジオシャック」

goodbye commodore 64

さて。ユニオンスクエアのグランドハイアットに向かうはずが、起点を間違えるというナイスなボケをかましてしまった結果、4 ブロックほど南側の通りを西に進み始めてしまいました。

まぁ、そんな大間違いをしているなどとは夢にも思っていないので、最初は暢気にこんな写真を撮ったりしていました。

これは RadioShack のお店です。「タンディ・ラジオシャック」という名前を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

タンディ時代
1963 年、タンディ社はタンディ・ラジオシャックと改称した。タンディはその後エレクトロニクス関連以外の部門を処分した。

ラジオシャックは、コモドールやアップルと共にパーソナルコンピュータ革命を起こした企業である。TRS-80(1977 年)、TRS-80 Color Computer(1980 年)といったホームコンピュータを製造販売した。
Wikipedia 日本語版「ラジオシャック」より引用)

goodbye sound blaster

はい、そうですね。「コモドール」とか「シンクレア」とか「アタリ」とか、もちろん「アップル II」なんてのもありました。そのうち「アップルってパソコン作ってたんですか!?」なんて時代が来るかもしれませんが(笑)。

さらにタンディは PC/AT 互換機市場にも参入した。タンディの PC 互換機は安価だがサウンド機能とグラフィック機能が優れていた。しかし、それも VGA 規格とサウンドブラスターが業界標準となるまでで、1990 年代初めにはタンディの互換機は対抗できなくなって自社ブランドの販売をやめた。
Wikipedia 日本語版「ラジオシャック」より引用)

む。さすがにこの歴史は知らなかったですね。サウンドブラスター……懐かしいですね。クリエイティブテクノロジー社(日本法人はクリエイティブメディア社)の主力商品でした。もともとはビジネスユースと目されていた(と思う)PC/AT 互換機にはサウンドカードが標準で用意されていなかったので、みんながこぞって Sound Blaster を買い求めたものです。かくいう私も FM/V に Sound Blaster Pro を装着していました。Diamond 社の Viper VLB という「VL バス」(懐かしい……)のグラフィックカードが最初から装着されていたモデルでしたが、こいつのデバドラが随分と怪しくて……。

あれ、何の話でしたっけ。あ、レイディオシャックの話でしたね。さすがに黒いトランクをひきずりながら店に入る勇気はありませんでしたです、はい。

hello subway

で、レイディオシャックのお隣はご存じサブウェイ。これから一週間、食物繊維が不足しそうになったらお世話になるかもしれません。

で、グランドハイアットを探して、90 度見当違いの西に向かいます。

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