ゆとり世代
成田から伊丹までは、ほんの 70 分ほどのフライトなのですが、実は結構楽しみにしていたのですね。理由はご覧の通り……というわけで。
さて、ここはどこでしょう。先程までのエコノミーとは打って変わって、何やらやたらとゆとりがあるのですが……。
広々とした足もとの空間
おや? これは何でしょう?
これが噂の……
反対側を見ると……。そう、これが噂の(噂か?)「プレミアムシート」とか言うヤツです! いや、そのですね、エコノミーの狭苦しい座席に半日近く座らされたからには、きっとうんざりしているだろう、という計算から、最後の最後にご褒美を……という「一点豪華主義」に出てみましたです、ハイ。
さりげなく前のほうのシートをカシャリ(死語?)と。確かに結構なお値段ではあるのですが、それ以上に一人あたりの専有面積が凄い気がします。エコノミーの 3 倍どころでは無いでしょう、きっと。
2 枚目の写真は、実はフットレストなのですが、なんとフットレストまでの距離が遠いこと遠いこと(笑)。しかぁし、このシートは何とフルリクライニングしてしまうので、あの随分と奥にあるフットレストまで、シートがスライドしてしまうわけです。当然ながら新幹線のグリーン車どころの騒ぎではありません。ある意味、かなり衝撃的です。
隣席の兄ちゃん、大いにはじける
リモコンのスイッチはこんな感じです。"Bed" と書かれたボタンを押せば、フルフラットになってしまいます。さすがにわずか 70 分弱のフライト、フルフラットにする必要性も無かろう、ということで適当にリクライニングさせて寛いでいたのですが……。
隣のシートのお兄さん、どうやらプレミアムシートが初めてだったらしく、リクライニングさせたりフルフラットにしたりして大はしゃぎ(笑)。しかもキャビンアテンダントのお姉さんにデジカメで写真まで撮らせたりして。アテンダントのお姉さんも嫌な顔ひとつ見せずに応じてくれます。うん、確かにプレミアムです(←
雲の上でもイソターネット
プレミアムシートの恐ろしいところはこんなところにも……。各種電源が完備されているのはもちろんのこと、RJ-45(Ethernet)の口まで用意されています。今や雲上でもイソターネットの時代だとは聞いていましたが、改めてそれを実感した次第です。
当然のことながら、電子機器は離着陸時には使用できません。成田-伊丹程度であれば、ものの 25 分程度で「当機は、間もなく着陸に向けて~」なんてアナウンスが入るわけで、PC を繋ごう、なんてことはハナから考慮の外ではあったのですけどね。
というか、そもそも無線 LAN しかついてない PC だった(汗)。
シロートは困る!
用意されたお菓子もプレミアム♪なものでした(←
ちなみに、隣席の兄ちゃんは着陸直前までリクライニングシートに興じてました。これだからシロートは困るんだよなぁ、なんてことを考えていたりしたのですが、そんな私もプレミアムシートはこれが初めてでした(←←←
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