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ラスベガスの旅 2011/夏 #64 「歴史的なあれこれ」

地質学的な歴史

さてさて、次は Geologic History of the Nevada Test Site という展示から。地質学的な歴史……ですね。

これまた、何やら懐かしそうな機材が一杯並んでいますね。

次は、ネバダ核実験場における水文学……です。

核実験で汚染された水の行方が気になるところですが、もともとそれほど水資源が豊かでは無い土地柄なので、僅かな水も蒸発したり地下に潜ったり、といった感じのようですね。

環境を復元する努力

ネバダの核実験場は、数百回にも及ぶ核実験のおかげでクレーターだらけになってしまい、見るも無惨な姿になっていますが、

一応、環境を復元する努力も行われているようです。どれほどの効果があるのかは疑問ではありますが……。

McGuffin Collection

続いてはこちら。これは一体何でしょう?

答は……こちらです。

これは McGuffin Collection と言うのだそうですが、1960 年代初頭にネバダ実験場で収集された「石器」の数々です。一見、周りには何も見えない砂漠でしか無いのですが、アングロサクソンが入植してくるよりも遙か前から、この場所に人の営みがあったことをこれらの石器群が示しています。

歴史的なあれこれ

この地が核実験場となるまでの歴史の概略が示されています。

これらは、ネイティブ・アメリカンの人たちが使っていた民具でしょうか。

そして「開拓者たち」が持ち込んだ日用品の数々も展示されています。

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