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旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

道東の旅 2013/春 (205) 「わたしたちは牛乳消費拡大に真剣に取り組んでいます」

標茶町磯分内

標茶町の「瀬文平橋」で釧路川を渡って、再び釧路川の東岸にやってきました。

おお~! これはまた随分と立派なトラクターですね!

標茶町第二の集落・磯分内にやってきました。磯分内には JR 釧網本線の駅もありますが、駅名の由来は……また日を改めて(おそらくアイヌ語だと思うので)。標茶駅のあたりはアイヌ語の地名が失われているようですが、周辺部にはまだまだ沢山の古い地名が残っているようで、愛好家にとっては嬉しい限りです。

弟子屈(てしかが)

磯分内の街を抜けて更に北に進むと、「コムケップ川」という小さな川を渡ります。「境橋」と名付けられた小さな道路橋の向こうは弟子屈町です。

「磯分内跨線橋」で JR 釧網本線をオーバークロスします。

弟子屈」は「てしかが」と読む、有名な難読地名ですが、街の中心にあった「弟子屈駅」は、1990 年に「摩周駅」に改称されてしまいました。ただ、手前の「南弟子屈駅」は今でも健在です。

少し晴れ間が見えてきたので、より魅力的な眺めになってきました。奥に見えるのは美羅尾山でしょうか。

わたしたちは牛乳消費拡大に真剣に取り組んでいます

国道 391 号は、別海からやってきた国道 243 号と T 字路で合流します。

T 字路の先では、JA 摩周湖青年部さんが牛乳の消費拡大に真剣に取り組んでいました。まずは話題づくりからという戦略でしょうか。がんばれ JA 摩周湖青年部!

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