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夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (171)「どうぎんカーリングスタジアム」

地下鉄東豊線月寒中央駅にほど近い閑静な一角にやってきました。交叉点を右折して……

路地をちょいと進んだところに……

ありました! 「カーリング場専用駐車場」とあります。

フェンスの向こうには

ということで、ちょいと車を停めて……。建物は奥の方(西側)に見えていますが、手前のフェンスも気になります。

西側からフェンスの中を覗いてみました。まるでビルの屋上のような場所に思えますが、奥の方に「的」が並んでいました。……あ、これはアーチェリー場なんですかね。

防犯カメラ作動中

建物の非常階段(だと思う)には「防犯カメラ作動中」の文字が。

左は安定の創英角ポップ体です。

どうぎんカーリングスタジアム

さて。月寒某所のカーリング場と言えばこちら、「どうぎんカーリングスタジアム」です。レンガ積みの外壁が「北海道博物館」のホールを思い起こさせますね。

この施設は 2012 年の竣工で、国内初の通年型カーリングホールとして知られています。「どうぎんカーリングスタジアム」はネーミングライツ契約による愛称で、正式には「札幌市カーリング場」だったんですね……。

「月寒にカーリング場ができた」と聞いて、一体どこにできたのだろう……と思っていたのですが、幹線道路から離れた少しわかりにくいところにあったのですね。隣は「札幌市月寒体育館」と「月寒屋外球技場」ということで、なるほど運動施設を集中させているのですね。

ちなみに 1970 年代の航空写真を見ると、現在「どうぎんカーリングスタジアム」のあるところは住宅地だったことがわかります(同じようなサイズの家が並んでいるので、もしかしたら市営住宅だったのでしょうか?)。

(この背景地図等データは、国土地理院地理院地図から配信されたものである)

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