Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

春日部市

春の東北小旅行 2015 (117)「『さいたま』だ~」

茨城県猿島郡五霞町(ごかまち)には、圏央道の「五霞 IC」があります。圏央道の IC ができたおかげで知名度も随分とアップしたような気がするのですが、実際のところはどうなのでしょう? この五霞 IC、圏央道と新 4 号バイパスが接続するということで、名…

「日本奥地紀行」を読む (36) 春日部(春日部市)~栗橋(久喜市) (1878/6/11)

イザベラ・バード「日本奥地紀行」を読む(第36回) 1878/6/10 付けの「第六信」(本来は「第九信」)は分量が多かったからか、「日本奥地紀行」では「第六信」と「第六信(続き)」の二つに分割されていました。ここからは、「第六信(続き)」(本来は「第…

「日本奥地紀行」を読む (35) 春日部 (1878/6/10)

引き続き、1878/6/10 付けの「第六信」(本来は「第九信」)を見ていきます。 警官の姿 粕壁(春日部)の宿屋に泊まることになったイザベラですが、騒がしい同宿者や幾度となく繰り返される覗き見に辟易しつつ床につきます。しかし、そこでも「事件」が起こ…

「日本奥地紀行」を読む (34) 春日部 (1878/6/10)

引き続き、1878/6/10 付けの「第六信」(本来は「第九信」)を見ていきます。 私的生活の欠如 イザベラの奥地への旅で最初に投宿したのが「粕壁」(春日部)でした。その時の様子を、イザベラは実に詳らかに記しています。 伊藤は、このときだけ私の指示を受…

「日本奥地紀行」を読む (33) 春日部 (1878/6/10)

引き続き、1878/6/10 付けの「第六信」(本来は「第九信」)を見ていきます。 粕壁の宿屋 東京を出て、農村を観察し、茶屋で一服した後、イザベラ一行は粕壁(春日部)に到着しました。 私たちはよく人の往来する街道に沿って粕壁まで水田の間を一日中旅をし…