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古葉監督はスパイモニターを愛用していた!?

サタデーヌーン・フィーバー

箱根登山鉄道の旅」最終回は、ふつーの人には全くどーでもいい内容でお届けします。

まずは昨日の記事でトリを飾った写真が再登場です。

この、古葉監督状態の小田急線の電車ですが……。

実はフィーバーしてました(笑)。

どうでもいい事に限って、なかなか忘れない

さて。ここからはホントにどーでもいい話に変わります。箱根登山鉄道の線路の幅は「標準軌」と呼ばれる 1,435 mm(4 フィート 8.5 インチ……中途半端(汗))で、一方、小田急線の線路の幅は JR(在来線)と同じ 1,067 mm(3 フィート 6 インチ)です。

JR でも、新幹線は 1,435 mm です。山形新幹線秋田新幹線もそうですね。

本来、小田急線は新宿から小田原までの路線で、小田原から強羅までは箱根登山鉄道でした(いや、今でもそうなんですが)。ところが、小田急線が箱根湯本まで車両を乗り入れたい……ということになって、今のままでは線路の幅が合わない! ということで、線路と線路の間にもう一本線路を敷設して、1,435 mm と 1,067 mm の両方の車両が走れるようにした……と聞いていました(三線軌条)。

三線軌条やめちゃおっかな

日本では、マトモな三線軌条はここだけ……だと思ったので、どんなものか実際に見てみよう……と思っていました。ただ、最初の写真でもご覧いただいたように、箱根登山鉄道の電車は全部「箱根湯本」止まりになっているように見受けられたので、「あ、三線軌条やめちゃったのかな?」と思ったのですね。

実際には、箱根湯本の次の入生田駅まで、三線軌区間は残っていました。入生田駅箱根登山鉄道の車庫だか工場だかがあるようで、そこまでは回送電車を走らせる必要がある、ということみたいですね。

その、入生田駅で撮影した写真です。左側の線路にはレールが三本、右側の線路にはレールが二本です。

はい。「だから何だ?」という記事でしたね。すんません(汗)。

古葉監督はスパイモニターを愛用していた!?

あ、おまけで古葉監督ひとくちメモ。

古葉監督といえばベンチの端から、忍者のように体半分を出したり隠れたりする癖が有名。その事をやくみつる河合じゅんじなどの野球漫画家によくネタにされた。古葉自身に言わせると、あそこが一番グラウンド全体が見渡せるとの事(ベンチ裏においてあったスパイモニターを見ていたとも言われている)そのイメージが定着したが、若い頃は青年監督として三塁コーチスボックスに立ち陣頭指揮を執っていた。
Wikipedia 日本語版「古葉竹識」より引用)

そう。プロ野球のベンチにモニター(テレビ)を持ち込むのは禁止されているわけですが、じつはこっそりとモニターを見ていた、と言われています。

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