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山口線の旅(番外編)#18 「新山口」

新山口行きの特急「スーパーおき 5 号」は、定刻の 17:18 に益田を出発しました。そして快適な特急列車に揺られること約 93 分ほどで……

終点のおご……じゃなくて新山口に到着しました。料理番組もびっくりの驚速展開ですが、理由は実に単純でして……風邪薬って良く効きますよね(汗)。

「さくら」は東へ

新山口からは、九州・山陽新幹線「さくら」に乗車して東に向かいます。新幹線のりばが見えてきました。

19:18 発の新大阪行き「さくら 566 号」の到着を待ちます。

次に乗車するのは 6 号車です。

「さくら 566 号」は、これまた定刻どおりにやってきました。日本の鉄道が秒刻みのダイヤ通りに運行できるのは、なんだかんだ言ってもの凄いことですよね。まぁ、海外ではここまでのクオリティが求められていないと言えばそれまでかもしれませんが……。

どうせ乗るならレアな設定の……

「さくら」の 6 号車と言えば……そう、「ひかりレールスター」には設定の無かったグリーン車です。

グリーン車の座席配置は、海側が 2 列シートで山側も 2 列シートです。東海道新幹線用の N700A の普通車だと、海側が 3 列シートで山側が 2 列シートなので、このゆったり感はさすがグリーン車……と言いたくなりますが、「さくら」用の N700 は、普通車指定席でも海側 2 列 + 山側 2 列です(グリーン車と同じ)。

とは言いながらも、やはりなんだかんだ言ってグリーン車だけあってシートも良くできています。「のぞみ」のグリーン車のリクライニング用スイッチの軽快な操作感が気に入っている方は少なくないと思いますが、「さくら」のグリーン車にはスイッチが 2 種類に分けられていました。

大きいほうが背もたれのリクライニング設定で、小さいほうがフットレストの設定だったような気がしますが、違っていたらすいません(JR 東日本の車輌だったら座面スライドの可能性が高そうですけどね)。

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