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道東の旅 2013/春 (55) 「右も左も道東道」

右も左も道東道

本別 JCT からは、道東自動車道北見線(本稿での通称)で足寄へと向かいます。……入力していて毎回困るのですが、この路線、正式にはどう呼べばいいんでしょうね。本別から浦幌に向かう路線も「道東自動車道」ですし、本別から足寄に向かう路線も「道東自動車道」みたいなので、どう区別したらいいものか……。

案外、「道東自動車道(足寄区間)」あたりが現時点では正解なのかも知れませんが。

利別川、再び

本別 JCT で分岐して約 1 km ほどで、再び利別川を渡ります。北見線は本別川に沿って北上します。

台地を大胆にカットして

台地を大胆にカットして北へと向かいます。足寄までは、およそ 12 km の道のりです。

台地を越えると、次は美里別川(びりべつ──)です。

妙に長い「追越車線」

河岸段丘と川の間を、広々とした 4 車線道路が続きます。

この区間も「暫定 2 車線」なのですが、なんと 3.8 km もの「追越車線」があるのですね。すごく大盤振る舞いなのですが、何故なのでしょう。

長~い追い越し車線では、何台もの車に追い越されまくりましたが、ここで片側 1 車線に戻ります。

足寄まで

(現時点での)終点の足寄 IC まで、およそ 2 km となりました。池田か本別のあたりで見かけた案内板では「1」がナンバリングされていましたが、ここではナンバー無しになっていますね。まぁ、このほうが終点っぽくて良いのかも知れません。

道東道は川沿いの平地から 10 m ほど高いところをゆるやかにカーブを描きながら、終点の足寄 IC へと向かいます。

ここが将来、本線との分岐点となるところですね。現時点では立体交差ではなく、本線がそのままランプウェイに早変わりする構造です。

足寄 IC のランプウェイは、将来のフル IC 化を見越した構造になっています。ただ、段丘と平野部の隙間に本線を通しているので、意外と余裕は少なそうな感じですね。

ここからは、国道 242 号に合流して、陸別へと向かいます。

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